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インドの研究で、コロナワクチンが1回目接種から4カ月以内に抗体量が大幅に減少していることが見出される

 

コロナワクチン、1回目接種から4カ月以内に抗体量大幅減=印研究

ロイター 2021/09/15

インドの公的研究機関は、新型コロナウイルスワクチン接種を完了した国内の医療従事者614人を対象とする研究で、1回目の接種から4カ月以内に抗体量が「大幅に」減少する結果が示されたと発表した。

研究結果は、インド政府がワクチンの追加接種(ブースター接種)を行うかどうかを判断する際の材料となる可能性がある。

研究を実施したインド東部の都市、ブバネーシュワルを拠点とする「地域医学研究センター」のサンガミトラ・パティ所長は、抗体が弱まっても、記憶細胞が防御機能を働かせる可能性があるため、コロナ感染症への抵抗力を失うことを必ずしも意味しないと指摘。

パティ氏はロイターに「ブースターが必要かどうかや、いつ必要になるかについては、今から6カ月後により明確なことを言えるようになるだろう」と述べ、インド全域のデータを得るために異なる地域での研究を呼び掛けた。

韓国で、アストラゼネカ社の2回目接種後、人工肛門手術に至ったという訴え

 

「アストラゼネカの2次接種で人工肛門を設けることになった父…接種勧めたこと後悔」 看護師である娘の訴え=韓国

中央日報 2021/09/15

父親がアストラゼネカ(AZ)社の新型コロナウイルス感染症ワクチン2次接種後、人工肛門を付ける大手術を受けることになったので助けてほしいとする看護師が政府に実情を訴えた。

13日、青瓦台(大統領府)ホームページ国民請願掲示板には「私の父がワクチン接種後、人工肛門を作る手術を受けて集中治療室に入院中です」というタイトルの文章が投稿された。

請願者のAさんは自身を釜山のある総合病院に勤務中の看護師だと紹介した。

Aさんによると、Aさんの父親は5月27日、昌寧のある病院でアストラゼネカ1次接種を終えた。その後、先月13日に昌寧保健所で2次接種を受けた。接種から18日後の31日夜、Aさんの父親は激しい腹痛と血便、下痢の症状を示した。Aさんは「1次接種をした病院に行ったが、釜山の大学病院に夜明けに緊急移送され、腹部CTを撮影して入院した」と説明した。

Aさんによると、救急室ではAさんの父親の腸が腫れていて「食道潰瘍」と診断した。Aさんは「5日に酸素飽和度が落ちて呼吸困難になり、内科集中治療室に移されて人工呼吸器を付けた。翌6日、CT検査後に肺浮腫の所見があり24時間の透析までしたが、9日には結腸内視鏡を通じて虚血性結腸炎を診断を受けて応急手術を受けた」と説明した。

Aさんは父親が「普段、特別な家族歴や基底疾患、よくある血圧、糖尿もなく健康だった」としながら、2カ月前の大腸内視鏡でも大腸ポリープを取って軽微な胃炎以外には特別な異常所見はなかったと説明した。しかし、この日Aさんの父親は応急手術で大腸15~20センチを切除して人工肛門を設ける手術を受けた。

Aさんは「大学病院集中治療室に入院してまだ人工呼吸器を付けたまま目覚めることができず横になっている」と父親の現状を伝えた。あわせてAさんは「私と妹は無事にワクチン接種を終えたので両親にもワクチン接種を進めたが、今は心の底から後悔している」とした。

Aさんは「メディアの報道を見てワクチン後遺症は私とははるか縁遠いものだと考えていた」としながら「医療関係者である私でさえ政府を信じ、今でもワクチンを接種している。現在ワクチン接種を受けるよう勧めていてコロナの状況が良くなるだろうと考えるが、このように多くの人々に異常反応が続出しているのに、まだ、異常反応に対する受付などのような手続きも、またいかなる整備もされていない」と指摘した。

Aさんは「手術を受ける前、すでに病院費の支払いだけで800万ウォン(約75万円)に達する」とし「病気もせず幸せに健康でいたくて打ったワクチンが私たちの家族の幸福を破壊している。まだ父が起きあがれず、とても恐くて不安」と書いた。最後にAさんは「どうか私の父を助けてほしい。父の無念を晴らしてほしい」と訴えた。

この請願は14日午後9時現在、2840人が同意した。

韓国で「アストラゼネカとファイザーの交差接種後、3日間、鼻血が止まらない」というネット報告

 

「アストラゼネカとファイザーの交差接種後、鼻血が止まらない」=韓国

wowkorea.jp 2021/09/15

アストラゼネカとファイザーワクチンを交差接種した韓国のネットユーザーが「3日目鼻血が止まらない」と副作用を訴えて注目を集めている。防疫当局は、今年第3四半期接種計画を策定し、アストラゼネカとファイザーワクチンの交差接種を可能にしている。

15日、オンラインコミュニティであるYGOSUによると、12日、「ファイザー2次接種の感想」というタイトルの記事が上がってきた。

この記事の作成者は、「なんだこれは。何日も鼻血が信じられないほど出てくる。寝ていても止まらない」と伝えた。

これと共に公開された写真には、ベッドのマット上の鼻血がついたクッションとティッシュなどが映っている。

これを見たネットユーザーたちからは「早く病院行け」「すぐに血液検査を」「何日も鼻血が止まらないのになんで病院に行かないのか」など心配しているのコメントが相次いだ。

この作成者は、コメントを介して「1次にアストラゼネカワクチンを接種した」とし「5日間は辛かった。熱が40度を超えて呼吸困難、頭痛、足のしびれなどで救急治療室に行った」と説明した。

また「2次はファイザーワクチンを交差接種で受けたが、10日から(3日目)鼻血が出ている。寝るとき横に寝ると枕に鼻血が流れる」とし「一応今鼻血は止まった。でも心臓がずきずき痛むから病院に行かなくては」と付け加えた。

南米チリで6歳以上の子どもに中国製新型コロナワクチン接種開始

 

チリ、6歳以上の子どもにも新型コロナワクチン接種開始

TBS NEWS 2021/09/15

南米チリで、6歳以上の子どもへの新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。

チリで13日、新たに6歳から11歳までの子どもに対して新型コロナのワクチン接種が始まりました。使用されるのは中国のシノバック社のワクチンだということです。

チリ保健省の高官は「チリの過去1年半の新型コロナ感染者のうち、18歳以下がおよそ12%を占めている」と話し、「若者にも感染リスクはある」と指摘。「病気を抱えた3歳以上の子どもへの接種が喫緊の課題」だとしています。

子どもへのワクチン接種をめぐっては、南米ではブラジルやウルグアイで12歳以上を対象にワクチン接種を実施しているほか、カリブ海のキューバでは、2歳以上の子どもに対し国産ワクチンの接種が始まっています。

イタリアでワクチン3回目の接種が始まる

 

イタリア、20日から3回目接種

共同 2021/09/14

イタリア政府は13日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を20日から開始することを決めた。免疫力が低下した人が対象で、イタリア医薬品庁は今後、一般の高齢者や医療従事者にも拡大していく方針。

イタリアでは新型コロナワクチンの接種対象である12歳以上の7割超に当たる約4千万人が接種を完了した。13日発表の1日当たりの新規感染者は2800人で、新たな死者は36人だった。

世界保健機関(WHO)は一部の国で進められている3回目接種について、発展途上国への公平供給を実現するため年内は見合わせるよう求めている。

オランダでワクチン接種証明が義務化される

 

オランダで接種証明義務化 25日から、規制緩和も

共同 2021/09/15

オランダ政府は14日、レストランやバー、劇場などに入る際に、新型コロナウイルスワクチンの接種証明もしくは検査での陰性証明などの提示を25日から義務化すると発表した。AP通信などが伝えた。

一方、1・5メートルのソーシャルディスタンス(社会的距離)のルールを撤廃するなど、新型コロナ関連の規制を25日に緩和する。

ワクチン接種などの証明の義務化はワクチンに反対する人々からの批判も予想される。政府は義務化による接種の拡大に期待するとしている。

コロナがヒトDNAとテロメアに損傷を与えていることが米国バーモント大学の研究で見出される

[論文]SARS-CoV-2 triggers DNA damage response in Vero E6 cells
SARS-CoV-2 は VeroE6 細胞で DNA 損傷応答を引き起こす

その紹介記事です。


 

バーモント大学の科学者は、SARS-CoV-2がヒトDNAとテロメアに損傷を与えてロングCOVID問題を引き起こす能力を持つことを確認した

University Of Vermont Scientists Confirms That SARS-CoV-2 Has Ability To Damage Human DNA And Telomeres Causing Long COVID Issues
thailandmedical.news 20201/09/14

米国バーモント大学の科学者とデューク大学医学部の研究者たちにより、SARS-CoV-2コロナウイルスが人間の宿主のDNAとテロメアに損傷を引き起こす可能性があることが新しい研究で確認された。

この研究結果は、長期的な病状に関して憂慮すべき意味を持ち、また、いくつかのロングCOVID症状の理由を助ける。

研究チームは、SARS-CoV-2 感染がアフリカのサルの腎臓細胞(Vero E6)で DNA 損傷応答(DDR)を引き起こす可能性があることを報告している。

チームは、感染細胞における Ataxia telangiectasia および Rad3 関連タンパク質(ATR)の転写アップレギュレーションを観察した。

さらに、研究チームは、ATR DNA 損傷応答の下流エフェクターである CHK1 および H2AX のリン酸化の増強も観察した。驚くべきことに、SARS-CoV-2 感染は、 TRF2 シェルテリン-タンパク質複合体の発現を低下させ、感染した VeroE6 細胞のテロメア長を減少させた。

この研究結果は、SARS-CoV-2 が免疫病原性免疫応答を誘発することを超えてヒト宿主細胞に病理学的結果をもたらす可能性があることを示唆している。

83歳の男性が突然、仲良い知人を金づちで何度も殴打

 

金づちで何度も…知人を殴打「仲良かった」

日テレNEWS 2021/09/14

規制線が張られ警察官などが集まる秋田市の住宅街。ここで13日、小野博容疑者(83)が殺人未遂の疑いで逮捕される事件が起きました。被害にあったのはこの家に住む80代の男性。

近所に住む人「仲も良いし、付き合いも大変よかったと思います」

事件があったのは13日午後2時40分頃。警察によりますと、男性の家にいた小野容疑者が男性の頭を数回金づちで殴ったといいます。殴られた男性は頭を十数針縫う大けがをしましたが、命に別条はないといいます。

小野容疑者は調べに対し、男性を殴ったことを認めているということで、警察はトラブルがなかったかなど詳しい経緯を調べています。

米CDC、「極めて高い」感染レベルに東欧などの9カ国追加


「米CDC、「極めて高い」感染レベルに東欧などの9カ国追加

CNN 2021/09/14

米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルスの感染状況を4段階に分類したリストを更新し、感染レベル4の「極めて高い」カテゴリーにカリブ海の島国や東欧の数カ国を含む9カ国を追加した。

レベル4に引き上げられたのはアフガニスタン、東欧のアルバニア、リトアニア、セルビア、スロベニア、中米ベリーズ、カリブ海の島国グレナダとセントクリストファー・ネービス、インド洋の島国モーリシャス。いずれもレベル3から引き上げられた。

CDCの基準では、直近28日間の感染者が10万人あたり100~500人でレベル3、500人を超えればレベル4に分類される。

レベル3にも同日、4カ国が追加された。ブラジルがレベル4から1段階下がり、オーストラリア、エチオピア、ルーマニアがレベル2から上がった。

オーストラリアでは感染力の強いデルタ変異株がシドニーやメルボルン、キャンベラなど都市部に広がり、ロックダウン(都市封鎖)措置が長引いている。

(※) このうちの東欧のアルバニア、リトアニア、セルビア、スロベニアの過去三ヶ月の感染確認数の推移は以下のようになります。

33キロの冷蔵庫をマンション5階から投げ捨てた女性が逮捕される

 

「お金がない」女がマンション5階から冷蔵庫投げ捨てる 重さ33キロ、リサイクル料払わず

神戸新聞NEXT 2021/09/14

マンション5階の自宅から冷蔵庫を投げ落としたとして、兵庫県警兵庫署は14日、建造物損壊と廃棄物処理法違反の疑いで、神戸市長田区の無職の女(42)を逮捕した。

逮捕容疑は8月24日午後4時ごろ、当時住んでいた兵庫区のマンション5階の部屋の窓から、高さ118センチ、重さ約33キロの冷蔵庫1台を投げ捨て、部屋の真下にある1~3階の外側の壁に取り付けられた換気扇カバー計3個を壊した疑い。

同署によると、冷蔵庫は隣の建物との隙間にある幅約70センチの通路に落下したという。けが人はなかった。

女は引っ越しの際にリサイクル料がかかる冷蔵庫の処理に困っていたとみられ、同署の調べに「お金に余裕があればこんなことをせずに済んだ」と話しているという。

体外受精で生まれた子、14人に1人。2019年は過去最多6万598人が誕生。日本の体外受精児の総数は70万人超え

 

体外受精で生まれた子、14人に1人…19年は過去最多6万598人が誕生

読売新聞 2021/09/14

2019年に国内で実施された体外受精で生まれた子どもは6万598人で、前年に続いて過去最多を更新したことが、日本産科婦人科学会のまとめで分かった。

生まれてきた子の14人に1人が体外受精で誕生したことになる。国内初の体外受精児が誕生した1983年以降、この技術で生まれた子どもは計71万931人で、70万人を突破した。

体外受精は不妊治療の一つで、妻の卵子と夫の精子を体外で受精させ、妻の子宮に戻す。

2019年には、約600施設で過去最多の45万8101件の治療が行われた。第2次ベビーブームで生まれた女性が、40歳代後半を迎えて年齢的に妊娠が難しくなり、この数年の治療件数は微増で推移している。

体外受精は公的医療保険の対象外で、国の調査では1回あたりの費用が平均約50万円だった。政府は、少子化対策として、22年度から体外受精を公的医療保険の対象にする方針を打ち出している。

「殺せる人を探していた」

 

(※)以下の記事の続報です。探していたようです。

「ハンマーで頭部を殴れば殺してしまうかもしれないと思っていた」


「殺せる人探していた」と逮捕の大学生 

岩手日報 2021/09/14

佐賀県鳥栖市で高齢女性が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された大学生(25)は女性と面識がなく「殺せる人を探していた」という趣旨の供述をしていることが14日、捜査関係者への取材で分かった。

イギリスで12~15歳へのワクチン接種が近く開始へ

 

英政府 12~15歳へのワクチン接種を近く開始へ

TBS NEWS 2021/09/14

イギリス政府は、独立委員会が推奨しないとしていた12歳から15歳への新型コロナワクチンの接種を 近く始めると明らかにしました。

イギリスのイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドのそれぞれの主席医務官は13日、焦点となっていた12歳から15歳への新型コロナワクチン接種について感染を減少させ、学校教育の中断を減らせる可能性があるとして政府に対し、ファイザー製のワクチンをまずは1回接種することを推奨しました。これを受け、イングランドでは来週から受付が開始されることになりました。

イギリス政府にワクチンや予防接種について提言する独立委員会は今月3日、この年代の子どもへの接種について、

▼重症化リスクが低いこと、
▼極めてまれではあるものの心筋炎を発症するリスクがあること、

などから、現段階では基本的に推奨しないとの答申をまとめていましたが、同時に各自治政府の主任医務官に対しさらなる検討を促していました。

なお2回目の接種については、国際的にデータが蓄積されるまで待つ必要があるとし、少なくとも来年の春までは行わないよう推奨しています。

子どもへの接種をめぐっては、アメリカやイスラエルのほかヨーロッパの一部でも行われていて、イギリスでも接種を求める声が高まっていました。

一方、地元メディアは、イギリス政府が14日、50歳以上への、いわゆるブースター接種計画を発表する予定だと伝えています。

ファウチ所長が「さらなるワクチン接種の義務化が必要」と接種義務拡大の意向を

 

米ファウチ所長「パンデミック統制のため “ワクチン接種の義務化”が必要」

wowkorea.jp 2021/09/14

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は「米国でパンデミックを統制しようとするなら、より一層多くの新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の義務化が必要だ」と語った。

ジョー・バイデン米大統領が、連邦政府と大企業の職員などを対象に大規模な接種の義務化措置を示した中、出された発言である。

ファウチ所長は12日、LGBTQ(セクシャルマイノリティ・性的少数者)の言論人協会“NJGJA”のイベントで「保健当局者たちと、信頼されている政治テーマの伝達者(言論人・出版人)たちが送るメッセージにより、多くの人々が接種するように説得できなければ、学校と企業に対しさらなる義務化が必要になるかもしれない」と語った。

つづけて「それ(さらなる義務化)が、この状況を変えるものと考える。なぜかと言えば、私は人々が職場や大学に行きたくないとは考えないからだ」と語った。

ファウチ所長は「人々が皆、自発的に接種してくれたらと思う。しかしそれができなければ、代案(義務化)へと進まなければならない」と語った。

これらのファウチ所長の発言は、最大で1億人に影響を与えると米メディアが分析しているバイデン大統領の義務化措置以外にも「企業・事業場・学校でさらなる義務化措置が必要だ」と強調したものとみられる。

しかしバイデン大統領の「ワクチン義務化措置」について、米国では野党共和党を中心にすでに強い反発が起きている状況である。

「ハンマーで頭部を殴れば殺してしまうかもしれないと思っていた」

 

(※) 佐賀の事件ですが「長崎の大学生」とありますので、容疑者の方は地元の方ではないようですね。他の記事にも、

> ある住民は「みんな顔見知りで、見知らぬ人が来たら目に付く。なぜ大学生がこんなところに」と不審がった。

とありました。


ハンマーで鳥栖の70代女性を殴り殺害 佐賀県警、容疑で長崎の大学生の男逮捕

佐賀新聞 2021/09/14

70代の女性をハンマーで殴って殺害したとして、佐賀県警捜査一課と鳥栖署は14日、殺人の疑いで、長崎県長崎市中園町、大学生の山口鴻志容疑者(25)を逮捕した。「ハンマーで頭部を殴れば殺してしまうかもしれないと思っていたが、確定的な殺意まではなかった」と容疑を一部否認している。

逮捕容疑は、10日午後1時5分ごろ、鳥栖市酒井東町の民家敷地内で、近くに住む女性(79)の頭部をハンマーで複数回殴打し、殺害した疑い。

県警捜査一課によると、女性は夫と2人暮らしで、事件当時は自宅西側の親族方の庭で除草作業中だったという。10日午後1時10分ごろ、男女不明の叫び声を聞いた近くの住民が「頭から血を流して女性が倒れている」と119番。消防から鳥栖署に連絡が入った。

女性の頭頂部に近い後頭部や前額部には複数の骨折などが認められ、死因は、外傷性くも膜下出血による脳機能障害。

山口容疑者は長崎県内の大学生。13日午後0時半ごろ、大分県警大分中央署に「鳥栖市内の一軒家の民家の庭で高齢女性の頭部をハンマーで複数回殴った。殴った高齢女性は死んだかもしれないので、とんでもないことをしてしまった」と1人で自首してきた。

山口容疑者が自首した際、所持品の中に金属製のハンマーがあり、柄が37~38センチ、ハンマー部分の幅約12センチ。犯行に使用されたかどうかは、現時点では分かっていない。

埼玉県の若者の調査で「ワクチンを絶対に接種しない」の回答は5%以下

 

(※)以下の数値がこの世の比率なのですかね。

> 「絶対に接種しない」は4・7%


若年層7割「ワクチン接種する・接種した」 埼玉県調査

産経新聞 2021/09/13

埼玉県は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関し、県内在住の18~39歳の若年層の男女1760人を対象に行った意識調査の結果を明らかにした。

ワクチンを接種するかという設問では、「必ず接種する」との回答が24・4%、「おそらく接種する」が23・5%を占め、「1回以上接種した」(22・4%)と合わせて約7割に達した。

「絶対に接種しない」は4・7%、「おそらく接種しない」は6・4%にとどまり、「わからない・検討中」は18・2%だった。

接種する理由(複数回答)は「周りの人に感染させたくないから」が58・8%、「集団免疫の獲得、社会全体のため」が48・7%。

接種しない理由(同)は「副反応が心配」が65・4%、「効果に疑問がある」が36・7%だった。

また、ワクチン関連の情報源としてユーチューブなどの動画投稿サイトを挙げた割合が、「接種する」と答えた人より「接種しない」とした人で高かったことも分かった。結果を踏まえ県は、ワクチンに関する正確な情報を動画などで伝える特設サイトを9月下旬に開設するとしている。

カリフォルニア州の医療従事者にブレークスルー感染が増加(有症状感染者の75%が2回接種者)

 

(※)以下は同記事からです。

> 3~6月の有症状感染者に占める2回接種者の割合は約20~30%だったが、7月には75.2%へと急上昇した。


医療従事者でブレークスルー感染が増加

時事メディカル 2021/09/08

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンを接種した医療従事者の間で、時間経過に伴う感染予防効果の低下によるブレークスルー感染事例が増加している。

米カリフォルニア大学サンディエゴ校の医療システムであるUC サンディエゴ・ヘルス(UCSDH)のジョセリン・キーナーらが、UC サンディエゴ・ヘルスの医療従事者を対象にSARS-CoV-2 mRNAワクチンの感染予防効果を検証した結果を N Engl J Med に報告。

ワクチン接種による感染予防効果は2回目接種後6~8カ月で低下することが示唆されたという。

ワクチン有効率が90%→65%に

医療従事者約1万9,000人を擁するUC サンディエゴ・ヘルスの関連施設では、マスク着用義務化と感染予防策を厳格に実施してきた。2020年12月中旬にmRNAワクチン(ファイザーまたはモデルナ製)の接種を開始し、2回接種率は2021年3月に76%、7月には83%となった。

UC サンディエゴ・ヘルスでは厳格なSARS-CoV-2検査プログラムを導入しており、日々のスクリーニングで新型コロナ感染症(COVID-19)の軽症症状が1つでも同定された場合またはSARS-CoV-2曝露が確認された場合にPCR検査を行っている。

ワクチン接種率の上昇に伴い、UC サンディエゴ・ヘルスでは2021年2月にはSARS-CoV-2感染率が激減し、3~6月にCOVID-19症状を1つ以上保有するPCR検査陽性者数が月に30人未満まで減少した。

2021年3月1日~7月31日にSARS-CoV-2陽性となったのは227人で、うち130人(57.3%)がSARS-CoV-2 mRNAワクチン2回接種を完了していた。2回接種者130人中109人、非接種者90人中80人で症状が発現した。残りの7人はワクチン接種が1回のみだった。

2回接種者群、非接種者群のいずれも死亡者はいなかったが、非接種者の1人がSARS-CoV-2関連症状で入院していた。

3~6月の有症状感染者に占める2回接種者の割合は約20~30%(3月:21.4%、4月:19.0%、5月:23.1%、6月:33.3%)だったが、7月には75.2%へと急上昇した。

COVID-19症状を1つ以上保有するPCR検査陽性者の発生を予防するワクチンの有効率は、3月の93.9%(95%CI 78.2~97.9%)から6月の94.3%(同83.7~98.0%)まで4カ月間は90%以上を維持していたが、7月には65.3%(同48.9~76.9%)まで低下した。

変異株の検出を行うと、UCSDHではインド型変異(デルタ)株が4月中旬以降に検出され始め、7月末にはデルタ株が95%を占めていた(図1、2)。

図1. ワクチン接種後の症候性医療従事者から検出されたSARS-CoV-2変異株の割合

図2. ワクチン非接種の症候性医療従事者から検出されたSARS-CoV-2変異株の割合

デルタ株出現とマスク着用義務解除も一因か

共著者でUC サンディエゴ・ヘルスのフランチェスカ・トリアンは「臨床試験の結果から2回接種後数カ月でmRNAワクチンの有効率が低下することは示唆されていたが、われわれの知見でもワクチンによる感染予防効果は2回目接種後6~8カ月で低下することが示された」と述べている。

共著者でUC サンディエゴ・ヘルスのナンシー・ビンキン氏は「6月から7月にかけてのワクチン有効率の顕著な低下は、サンデイエゴ市におけるデルタ株の出現と経時的なワクチン有効率の低下に加え、カリフォルニア州におけるマスク着用義務の解除(6月15日)とそれに伴う市中感染リスクの上昇などの因子が影響していると考えられる」と指摘している。

筆頭著者でUC サンディエゴ・ヘルスのルーシー・ホートン氏は「デルタ株では5~11歳の小児の感染率も高い。2回接種者に比べてワクチン非接種者は検査の陽性率が7倍で、非接種の成人は入院リスクが32倍となる」と説明している。

上級著者でUC サンディエゴ・ヘルスのシーラ・アベレス氏は「これらの結果から、SARS-CoV-2感染対策として屋内でのマスク着用や集中的な検査戦略に加え、ワクチン接種率を上昇させる重要性が明らかとなった。同様の結果が米国や他の国々からも報告されており、ワクチンの追加接種(ブースター接種)が必要になる可能性は高い」と付言した。

8月の変死遺体、過去最多の250人が新型コロナ感染という報道

 

8月の変死遺体、過去最多の250人が新型コロナ感染

日本経済新聞 2021/09/13

全国の警察が8月に扱った変死などによる遺体のうち、月別で過去最多となる29都道府県の250人が新型コロナウイルスに感染していたことが13日、警察庁への取材で分かった。感染力が強いデルタ型などによる第5波の影響とみられる。昨年3月からの合計は817人となった。

警察庁によると、男性が184人、女性は66人。年代別では10代1人、20代5人、30代23人、40代34人、50代が最多の74人、60代40人、70代41人、80代28人、90代4人だった。

218人が自宅や高齢者施設、宿泊施設などで容体が悪化して死亡し、32人は外出先で発見された。生前に感染が確認されたのは132人で、死後に判明したのは118人だった。158人はコロナが死因と判断された。

都道府県別では東京が最多の112人、埼玉23人、神奈川22人、大阪20人、千葉19人、愛知7人、兵庫6人、沖縄5人、静岡4人、北海道、茨城、京都が3人、宮城、福島、栃木、三重、熊本、大分が2人、青森、富山、石川、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良、岡山、広島、福岡が1人。

シンガポール、ワクチン接種率8割でも感染急増

 

シンガポール、接種率8割でも感染急増 「コロナ共存」へ試練

時事 2021/0913

新型コロナウイルスのワクチン接種完了率が8割を超えたシンガポールが、深刻な市中感染者急増に見舞われている。経済への打撃が大きいコロナ根絶戦略から、「コロナとの共存」に向けて行動制限緩和に切り替えたところ、早くも試練に直面した。

人口約570万人の同国で、新規感染者は12日まで3日連続で500人を超えた。人口比で考えると日本で1万人超に匹敵する。ワクチン接種者を対象に1組5人までの外食を認めるなど、厳格だったコロナ制限を一部緩和したのが響き、感染者が8月下旬から急増し始めた。

ワクチン接種完了率は81%と「世界一の水準」に達し、満を持して緩和に着手したはずだった。しかし、感染力が強いデルタ株が生鮮市場や商業施設を通じて拡散。期待された集団免疫はいまだ獲得されておらず、保健省は「接種率9割を大幅に超えないと獲得は難しい」と悲観的だ。

それでも、ワクチン接種浸透により重症化リスクは着実に低下。政府はコロナ共存をにらみ、感染者が出ても重症者が増えなければ規制を緩めていく出口戦略を描く。シナリオ通り緩和姿勢を維持できるのか、重症者急増で厳格な規制に逆戻りするのか、「今後2、3週間が正念場」(オン氏)になりそうだ。

(※ 参考) 2021年9月12日までの半年間のシンガポールの感染確認数の推移は以下のようになります。

 

日本の大学生の自殺者が増加。海外の論文で発表

 

(※) 記事中にある論文は、以下にあります。

Increase in suicide rates among undergraduate students in Japanese national universities during the COVID-19 pandemic
COVID-19パンデミック時の日本の国立大学の学部生の自殺率の増加


コロナ禍で大学生の自殺者が増加、国立大学保健管理施設協議会が報告

DIAMOND ONLINE 2021/09/11

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下で、日本国内の大学生の自殺者が増加しているとする、国立大学保健管理施設協議会のデータが報告された。茨城大学保健管理センターの布施泰子氏らが、国内の全国立大学を対象に行った調査の結果であり、「Psychiatry and Clinical Neurosciences」に8月6日、レターとして掲載された。

これまでに、COVID-19パンデミック下で自殺率が増加しているとする報告が、国内外から発表されている。また海外からの報告には、大学生の間で、うつ、不安、希死念慮を抱く学生や、自殺既遂に至る学生が増えたとするものもある。

パンデミックの影響により大学生はさまざまなストレスにさらされている。

例えば、講義は対面ではなく遠隔で行われ、友人とのコミュニケーションの機会が減り、孤立を感じやすい状況にある。また、家族の収入が減少した学生は、授業料と生活費のためにアルバイトを増やさざるを得ないという経済的困難を抱え、さらに4年生の場合は就職活動の支障も生じている。

パンデミックは当初の大方の予想よりもはるかに長く続いており、希望を失い始めている学生が少なくないと考えられる。

ニューヨーク州の病院で、ワクチン義務化で病院職員が相次ぎ辞職、分娩業務を継続できず

 

ワクチン義務化で病院職員が相次ぎ辞職、分娩業務を継続できず NY州

CNN 2021/09/13

米ニューヨーク州北部ロービルの病院が、新型コロナウイルスのワクチン接種義務付けをめぐって産科病棟の職員多数が辞職したため、分娩業務の休止に追い込まれる事態になった。保健当局が明らかにした。

ルイス郡保健システムのジェラルド・ケイヤー最高経営責任者(CEO)は10日の記者会見で、ロービルのルイス郡総合病院で今月24日以降、赤ちゃんの分娩を見合わせると発表。「9月24日以降はサービスを提供するためのスタッフを確実に配置することができない。辞表の提出が相次いだため、ルイス郡総合病院での赤ちゃんの分娩を見合わせるほか選択肢がなくなった」と説明した。

ニューヨーク州のアンドルー・クオモ知事が州内の全病院と長期療養施設の職員に対して遅くとも今月27日までに1回目のワクチン接種を義務付けると発表して以来、ルイス郡では病院の職員30人(うち21人は臨床部門の職員)が辞職しているという。このうち6人は産科病棟に勤務していた。

ケイヤー氏によると、同郡の病院や介護施設職員のワクチン接種率は73%で、464人が接種を受けた。一方、165人はまだ1回目の接種を済ませていない。今後受けるかは不明としている。

「この165人が1回目の接種を受けるまでに残された時間は2週間。同時に我々は、(運営継続の)危険にさらされているとみなしたサービスのための緊急時対策を立案しなければならない。直前まで待つわけにはいかない。もうあまり時間がない。期限が迫っている」とケイヤー氏は強調。産科以外の病棟についても、ワクチン未接種の職員が多いことから危険にさらされているとした。

緊急時対策には、管理業務を担当している看護師を臨床業務に配置することなどが含まれる。

韓国で20代男性、ファイザー社ワクチン1回目の接種5日後に自宅で死亡しているのが見つかる

 

韓国で20代男性、ファイザー製ワクチン1回目の接種5日後に自宅で死亡しているのが見つかる

中央日報 2021/09/13

京畿道金浦市でファイザー製新型コロナウイルスワクチンを接種した20代の男性が死亡しているのが見つかった。

金浦警察署などが13日に明らかにしたところによると、11日午前10時ごろ、金浦市内のマンションの室内で20代の男性が死亡しているのをホームヘルパーが発見し警察に通報した。

男性は6日にファイザー製ワクチンの1回目の接種を受けた後に頭痛などの症状を見せていたという。遺族は男性が幼少時に基礎疾患があり、病院で診療を受けたりもしたが、成人になってからは大きな異常はなかったと主張した。

警察は男性の遺体を国立科学捜査研究院に送って解剖検査を依頼し、ワクチンとの関連性など正確な死亡原因を調べる予定だ。警察関係者は「現在までAさんの死因と関連し確認できた部分はまったくない。ひとまず男性の遺体解剖検査結果を見守らなければならない」と明らかにした。

韓国の20代の男性が、ファイザー社ワクチン接種後、てんかんと肝疾患に

 

「20代息子、ファイザー接種後てんかん・肝疾患になった」母親の訴え=韓国

wowkorea.jp 2021/09/12

20代男性がファイザーのワクチン接種後てんかんと肝疾患になったことを訴える請願が登場した。

9日、韓国大統領府の公式ホームページの国民請願掲示板には「20代の健康な子がファイザーワクチンを接種し、てんかんと肝疾患になった」というタイトルの文が掲載された。

ファイザーを接種したAさんの親だと明らかにしたBさんは、「21歳の大学生である私達の息子は8月27日ファイザー1次接種を終えて数日間に腕に筋肉の痛みだけ感じていた」とし「1週間が経つ9月3日、食事をしようと座っていたイスで突然意識を失った」と述べた。

続いて当時の状況を詳しく説明し、「目は焦点が合っておらず、時々肩だけ軽く動かして意識を失ったが呼吸はしていた。気道が詰まったのかと思い、気道の確保をしようとしたが、170cm体重80kgの息子を動かせなかった。その後腕にしびれが起き、両腕の痙攣が始まった」と述べた。

Bさんは119に電話して消防隊員の指示に従ってAさんの首を横に回し、Aさんは意識を取り戻した。回復まで7分かかった。

その後、緊急治療室に移されたAさんは、肝臓、血糖、アンモニア、尿素などその他の炎症数値が高く、所見書には過呼吸、痙攣が表記されていたと伝えられた。また、MRIと脳波検査の結果、「脳波異常所見」を受け、衝撃をもたらした。

Bさんは、「息子は20年9月の身体検査の結果が良好な子」とし「5か月服用している薬があるが、緊急事態を引き起こす可能性は非常に低いと医師が言っていた。てんかんを起こす脳波がある場合でも、今まで発現しておらず、今後も発言せずに生きていけるかもしれない子だった」と悔しい心境を伝えた。

それとともに「接種の利益だけ考え、事例がないという言葉で異常反応を回避しないでほしい。卑怯なことだ」と訴えた。