学校での「黙食」復活…:コロナとインフルの流行の中で

 

> 登校できた教室でもコロナの感染対策を継続して、全員が前を向いての給食です。

なんで、いつもオカルトに足を踏み入れる。今後ずっとこうなるぞ。


【解説】原因は?インフル学級閉鎖“2週間で10倍”コロナと同時流行

テレ朝 news 2023/09/14

新型コロナの感染も高い水準が続いていますが、さらに季節外れのインフルエンザの感染も拡大していて、学級閉鎖する学校が急増しています。

東京都墨田区の二葉小学校では今月14日、3クラスが学級閉鎖となりました。墨田区では、20〜30%の感染者が出ると、学級閉鎖をして感染拡大を防ぐ方針です。1年生のクラスでは34人中、10人がインフルエンザです。

登校できた教室でもコロナの感染対策を継続して、全員が前を向いての給食です。うがい・手洗い・消毒も改めて徹底しています。

夏休み明けの今月1日、全国のインフルエンザによる学級閉鎖は42クラスでしたが、14日は、446クラスが閉鎖されました。2週間ほどで10倍以上に増えています。(日本学校保健会が登録4万施設を集計)

墨田区立二葉小学校 山崎隆校長:「(Q.夏休み明け、学校で一体何が起きている)夏休み明けて9月2週ごろから、インフルエンザ感染が増えてきて、新型コロナもゼロではないですが、どちらかというと今はインフルエンザの方が感染が増えている。今までこういった経験ないですね。私の教員人生において

校長にとっても、この時期にインフルエンザによる学級閉鎖が続出するのは、初めてのことだといいます。流行は、幼稚園や保育園でも・・

娘(5歳)がインフルエンザにかかった母親:「夏7月にかかったお友達もいる。病院の先生が1年中、インフルエンザがはやると」

東京都江東区の有明こどもクリニック豊洲院では、去年・おととしの9月は、インフルエンザ患者はゼロでした。今年は今月14日までに、121人を診断。冬の流行期と並ぶ数で、医師も警戒を強めています。

インフルエンザ患者 中学3年:「僕のクラス35人で、13日は15人休んでいました。学校でどんどん仲良い友だちが少なくなっていって、話す人がどんどん減っていくのは悲しかったです」

インフルエンザと同時にコロナによる学級閉鎖も増えています。今月14日は757クラスで、2週間前の約4倍。東京都の1医療機関あたりの感染者数は16.36人、新たな変異株『エリス(EG.5)』が4割を占めていると報告されています。

国立国際医療研究センター 大曲貴夫医師:「コロナとインフルエンザが同時に流行していることに関して、実際にこういうことが起こるんだなと素朴な感想です。一番気にするのは、14日のコロナの定点あたりの報告数等でも出ていたが、若い世代の伸びが非常に数字が大きい。実際“休校”も起きている。若い世代から、もっと上の世代に広がっていくのではと非常に懸念している」

(※ コメント/ 「素朴な感想」という表現が出ました。)

 

◆夏でも流行収まらず…原因は

インフルエンザは、1週間の1医療機関あたりに報告された数が「1人」を上回ると“流行期入り”とされます。去年の冬から「1人」のラインを一度も下回っていない状態が続いていて、直近(先月28日〜今月3日)は2.56人となっています。

インフルエンザは冬にピークを迎え、本来であれば、5月ごろに収束していくことが多いとされます。しかし、今年は例年と違い、流行が収まらないまま、冬を迎えることになりそうです。

厚生労働省によりますと、この時期まで 1人を上回る状態が続くのは、現在の集計方法となった 1999年以降、初めてだということです。

ここから先は、大阪大学の忽那賢志教授のコメントになり、無意味な空間となりますので、割愛します。