大学入学共通テスト 5科目で平均点が過去最低に

 

昨年が以下です。

(前回の共通試験の報道) 大学入学共通テスト、7科目で過去最低点 (読売新聞 2022/02/07)

理由としては、以下の記事のようなことが考えられます。

[参考記事] ブラジルの6歳と7歳の読み書きのできない子どもの数がパンデミックの2年間で100万人増加し、「4割が識字できない」状態に…
In Deep 2022年2月10日


大学入学共通テスト 平均点5科目過去最低 得点調整の可能性も

NHK 2023/01/18

ことしの大学入学共通テストの平均点の中間集計が発表され「地学基礎」など2科目で過去最高となった一方「世界史A」など5科目で過去最低となりました。

「生物」と「物理」の平均点が20点以上開いているため、得点調整が行われる可能性があります。

大学入試センターは18日、全国51万人が出願した大学入学共通テストの本試験について、22万人余りの平均点をまとめた中間集計の結果を発表しました。

これまでの確定値と比較すると「地学基礎」と「英語(リスニング)」の2科目で過去最高となった一方「世界史A」「政治・経済」「物理基礎」「生物」「英語(リーディング)」の5科目で過去最低となりました。

このうち「生物」は、同じ選択科目の「物理」と23.91点の差が出ました。

一部の選択科目で平均点に20点以上の差が出て、難易度に差があったと認められる場合、得点調整を行うことにしていて、20日、得点調整を行うかどうか公表する予定です。