花蓮地震後、「台湾の地表変位」が45.1センチ上昇した
ntdtv.com 2024/04/11
花莲强震后“台湾地表位移” 被抬升45.1公分
4月3日に発生した花蓮地震は各地で多くの災害を引き起こし、内務省土地測量地図センターのデータによると、台湾の地表さえも変動したという。
最大の上昇は花蓮駅で約 45.1cmだった。最大水平変位は東管駅で発生した。
4月3日の花蓮地震はマグニチュード7.2で、 過去 25年間で最大の規模となり、台湾各地に被害をもたらしたほか、台湾の地表にも変位が発生した。
内務省土地測量地図センターが地震前後のデータを分析したところ、最大の水平変位は東管基地で約 22.2cm、最大の垂直隆起は花蓮で最大 45.1cmであったことが判明した。
国立台湾大学地質学部の陳文山教授:「地震は外洋で発生したため、実際の最大変位は海底にある。現在、海底を検出することはできない」
気象庁地震予知予測センターの元所長、郭開文氏は「今回の観測の結果、変化の範囲が非常に大きいことが分かった。以前のような狭い範囲ではなく、大規模な変化のようだ」と述べた。