世界最大のアナコンダの「新しい種」が発見される。体長7.5メートル

 

7.5メートルというのが、どれほど大きいのよくわからなかったのですが、以下の図の「身長 170cmの人間と、高さ 530cmのキリン」の比較を見まして、これよりさらに 2メートル以上長いとしますと大きいですね。

人とキリン

arintoko.com


アマゾンの熱帯雨林で発見された世界最大のヘビ種

independent.co.uk 2024/02/21

Biggest snake species in the world discovered in Amazon rainforest

科学者たちは、これまで文書化されていなかった巨大アナコンダの種をアマゾンで発見した。彼らによると、このアナコンダは最大 7.5メートルまで成長し、体重は 500キロ近くに達し、これまでに知られている世界で最も大きくて重いヘビであるという。

これまでに 4種のアナコンダが知られており、最大のアナコンダであるグリーンアナコンダは、アマゾン川、オリノコ川、エセキボ川の流域などの南米の熱帯地域やいくつかの小さな流域に生息している。

南アメリカの川や湿地で見られるこれらのアナコンダは、電光石火のスピードと、獲物に巻きつき、窒息させ、丸呑みすることで獲物から命を搾り取る能力でよく知られている。

新たに発表された数十年にわたる研究により、オオアナコンダは遺伝的に2つの異なる種であることが判明した。

先住民ワオラニ族と協力している研究者らは、エクアドルアマゾンのバイフエリ・ワオラニ準州のバメノ地域で、新たに命名されたキタグリーンアナコンダ(エウネクテス・アカイーマ)の標本数匹を捕獲し、研究した。

研究共著者であるクイーンズランド大学のブライアン・フライ氏は声明で、「これらの壮大な生き物の大きさは信じられないものでした。私たちが遭遇したメスのアナコンダの体長は、なんと 6.3メートルでした」と述べた。この地域には体長 7.5メートル以上、体重約 500キロのアナコンダがいた」とフライ博士は語った。