「新型コロナ関連の脳症を患った日本の子どもの10%以上が死亡」という報道

 

新しい報道ではないですが、ぶっちゃけ、解熱剤の影響だと思います。以下の記事の日本小児科学会理事会の文書をご参照下さい。

(記事)子どもがみんな解熱剤でやられてしまう
In Deep 2022年8月27日


新型コロナウイルス関連の脳疾患を患う日本の子どもの10%以上が死亡、調査で判明

.japantimes.co.jp 2023/03/27

Over 10% of children in Japan with COVID-related brain disease died, survey finds

新型コロナウイルス感染後に急性脳症候群を発症した日本の子どもの 10%以上が死亡していることが、厚生労働省研究チームが最近発表した全国調査の結果で明らかになった。

この調査では、2020年1月から2 022年5月までに 18歳未満の人々の間で、新型コロナウイルス感染症に関連した急性脳症の症例 34例が特定された。

研究チームは、脳疾患の原因となる可能性のある基礎疾患を持たなかった患者 31名を分析した。

児童 31人中 19人は回復したが、4人が死亡、8人に合併症が確認された。8人のうち 5人は意識不明など重度の後遺症を抱え、寝たきりで要介護状態になっていると報告されている。

主な初期症状には、患者の約半数が経験した発作、意識障害、異常な言語または行動が含まれます。

「発熱を伴うけいれんが 10分以内に治まらなかったり、意識消失が続いたり、奇妙な行動が見られたりする場合は、すぐに病院に行くことをお勧めしたい」と東京女子医科大学小児神経科教授の高梨純一氏は言う。

患者のほとんどは、コロナウイルスのオミクロン株が流行した 2022年1月以降に急性脳症を発症した。

しかし、2022年前後で新型コロナウイルスに感染した子どもたちの脳症状を発症した人の割合に大きな差はなく、オミクロンが必ずしも脳疾患を発症しやすくしているわけではないことを示していると研究結果は述べている。

小児の急性脳症の発症は新型コロナ感染症に限定されず、インフルエンザに罹患した人も罹患することが知られている。