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広島、長崎の原爆投下は不必要だったと第二次世界大戦の米軍トップ指導者たちが発言していた
BRIAN MCGLINCHEY 2023/08/01
Hiroshima, Nagasaki Bombings Were Needless, Said World War II’s Top US Military Leaders
…ほとんど公表されていない彼らの信念に至った重要な事実を調べてみよう。
爆撃計画を知ったドワイト・アイゼンハワー将軍 :
「私は憂鬱な気分を自覚しており、まず日本がすでに敗北し、原爆が投下されたという私の信念に基づいて、自分の重大な不安をスティムソン陸軍長官に表明した。それ(原爆)は全く不必要であり、第二に、アメリカ人の命を救うための手段として使用が義務付けられなくなった兵器の使用によって我が国が世界世論に衝撃を与えることは避けるべきだと私は考えたからである。日本は『面子』の損失を最小限に抑えて降伏する何らかの方法を模索していると私は確信していた」 Link
トルーマン大統領首席補佐官ウィリアム・リーヒー提督:
「この野蛮な兵器の使用は…対日戦争では何の物質的な助けにもならなかった。効果的な海上封鎖と通常兵器による爆撃の成功により、日本軍はすでに敗北しており、降伏の準備ができていた」 Link
第21爆撃軍司令部カーチス・ルメイ少将
:「ロシア軍の進入も関係なく、原爆も関係なく、 戦争はあと 2週間で終わっていただろう。 …原爆は戦争終結とはまったく関係がなかった」 Link
ハップ・アーノルド米 陸軍航空軍大将:
「最初の原爆が投下される前から、日本軍の立場は絶望的であった。なぜなら日本軍は自国の制空権を失っていたからだ。私たちの目には、原爆があろうがなかろうが、日本はすでに崩壊の危機に瀕しているように見えた」 Link
ラルフ・バード海軍次官:
「日本は和平の準備ができており、すでにロシアとスイスに接近していた…私の意見では、日本との戦争は原爆を使用する前に(米国が)完全に勝利していた。」 Link
太平洋艦隊司令官チェスター・ニミッツ海軍大将:
「広島と長崎での原爆の使用は、対日戦争において何の物質的な助けにもならなかった。日本軍はすでに敗北しており、降伏の準備ができていた」 Link