中国の 13の省都が今冬の最低気温を記録。北京は -16.7°C
epochtimes.com 2023/01/25
中国13省会气温创新低 北京低至-16.7℃
2023年1月16日、中国山東省煙台
中国本土の多くの場所で気温が急激に低下し、中国の13の省都で最低気温が記録的な低さを記録した。
このうち、 1月25日の北京の最低気温は-16.7℃で、1978年以来の1月下旬の最低値となった。
25日、「北京日報」は、気象庁が北京で過去2日間の低温が続き、日中は氷点下の気温が続いていることを気象庁が検知したと報じた。
報道によると、25日朝、13の省都の気温が冬以降の最低気温を記録した。
北京のほか、吉林省の長春市が-27.3℃、瀋陽市が-27.3℃、遼寧省は-21.8℃、内モンゴルのフフホト市は-28.6℃、山西省の太原市は-19.4℃、天津市は-15.2℃、河北省石家荘市は-11℃、陝西省西安市は-6.6℃、甘粛省は-6.6℃だった。
蘭州 -15.6°C、寧夏銀川 -18.8°C、青海西寧 -21.5°C、新疆ウルムチ -23.6°C、済南 -13.6°Cなどとなった。
黒竜江省大興安嶺区茂河市アムール鎮にある金島気象台では、1月22日、最低気温が -53℃と測定され、中国の気象記録以来の最低気温記録を破った。