ススキノの事件の初公判から解離性同一性障害の人を思い出す

報道そのものは、ススキノの頭部切断事件の初公判のものでしたが、まあ、私も札幌に住んでいたことがあって、札幌では頭部切断なんて日常茶飯事でしたから(いい加減にしろ)、事件そのものはいいんですけれど、まあ…同じような「自分の中に多数の人格が存在している」人との交流が以前ありまして。やはりお若い女性でした。

本人は、解離性同一性障害と診断を受けている(以前では、多重人格というもの)と言っていたのですが、本当にすごいんですよ。

その本人は「 5人が自分の中にいます」と言っていましたが、そのそれぞれが全部ちがう人格で(男も入っています)突然暴力的になったりするのですよ。

「これだと周囲は大変だなあ」と正直思っていましたけれど、本当に精神疾患的なものなのか、本当に「それを超えた何かなのか」は、わからなかったですけれど、映画エクソシストなんて超えているほどでした。

この容疑者の方も含めて、末は幸せになって下さいね。





娘に誓約書「私は奴隷です」“瑠奈ファースト”のいびつな家族関係 呼び方も父親を「ドライバーさん」母親を「彼女」 ススキノ頭部切断事件

HBC 北海道放送 2024/06/04

札幌ススキノのホテルで頭部が切断された遺体が見つかり、一家3人が起訴された事件で母親は、初公判で無罪を主張しました。法廷で明らかになったのは、いびつな家族関係でした。

世間を震撼させた事件の初公判。傍聴券を求めて、およそ360人が列を作りました。

きょうの初公判で、死体遺棄と損壊のほう助の罪に問われている母親の田村浩子被告(61)。罪状認否で「あまりに異常なことだったので、娘に対して何も言えず、とがめることもできず、認めることも何も言えませんでした」と述べ、涙を流しながら「犯罪を手伝う意思は全くなかった」などと無罪を主張しました。

また、冒頭陳述では瑠奈被告は、18歳の頃から「瑠奈の体には5、6人の魂が入って体を借りているだけ」と言い、自分のことを「ルルー」や「シンシア」と名乗るようになった。

両親に「瑠奈」と名前で呼ぶことも許さなくなり、父親を「ドライバーさん」母親を「彼女」と呼ぶようになった。

また、浩子被告は瑠奈被告に「私は奴隷です」という誓約書を書かされ、リビングに飾られていたなど家族の中で瑠奈被告が圧倒的な上位者で、文字通り「瑠奈ファースト」のいびつな家族関係が明らかにされました。

次回の裁判は、来月1日です。