「インフルエンザ発生数 10万人超え 今年に入り増加止まらず」という報道。学級閉鎖数は今シーズン最多

 

「乾燥対策を」というフレーズが出ていますが、世界の砂漠地帯でも大変な流行になっているのですかね。


インフルエンザ発生数 10万人超え 今年に入り増加止まらず 乾燥対策を

tenki.jp 2024/02/08

今日2月9日、厚生労働省は最新の「インフルエンザ発生状況」を発表しました。今年に入って患者数は徐々に増え、直近の1週間では10万人を超えています。太平洋側を中心に空気の乾いた状態が続いており、体調管理に十分注意が必要です。

厚生労働省から今日9日に発表された最新の「インフルエンザの発生状況」によりますと、5週(令和6年1月29日~2月4日)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「111,501」でした。右肩上がりで増え続けており、今年に入って初めて10万人を超えました。

都道府県別の感染状況では、最も多いのは福岡県、次いで神奈川県、大阪府で、福岡県では1医療機関あたりの患者数が 50人を超えています。

また、全国の学級閉鎖数は 4,911に上り、今シーズンに入って最多となっています。

太平洋側や内陸部を中心に、空気の乾いた所が多くなっています。15時までの最小湿度は、岐阜市と高知県四万十町窪川で24%と最も低く、群馬県前橋市と広島市で30%などとなっています。

火の元、夜間の火の後始末に注意するのはもちろんですが、空気が乾くと喉の具合が悪くなったり、インフルエンザにかかりやすくなります。手洗いやうがいを励行し、加湿器を使うなど、体調管理に十分ご注意ください。