報道の内容はともかく、そこに載っていた写真が以下の楽しげなもので。
朝鮮中央テレビで放映されたもので、「北朝鮮の偵察衛星の発射成功の祝いの席」だそうです。最近の北朝鮮の報道写真には笑顔のものが多いですね。
まあ…軍人のほぼすべてがワクチンを接種した韓国と、誰も接種していない北朝鮮を比較しますと、実際には戦争をする必要さえないです。それを知っての笑顔ですかね。
北朝鮮「朝鮮半島での戦争は可能性ではなくタイミングの問題」「完全殲滅」の脅し
Gangnamtimes 2023/12/03
North Korea “war on the Korean Peninsula is a matter of timing, not possibility” Threats of ‘complete annihilation’
12月3日、北朝鮮は「朝鮮半島での物理的な衝突と戦争は可能性の問題ではなく、タイミングの問題だ」と脅迫した。
朝鮮中央通信の報道によると、北朝鮮の軍事専門家は「我が国の軍隊は現在、通常の軍事行動を自由に行えるようになった。いかなる合意にも拘束されずに活動する」と述べた。
北朝鮮は、韓国による 9・19南北軍事協定の一部条項の停止により、朝鮮半島情勢が著しく悪化したと主張した。
軍事専門家は「過去 5年間維持されてきた非武装緩衝地帯は完全に消滅し、戦争勃発の予断を許さない極限状態が広がっている」と述べた。
同専門家はさらに、韓国が今年 10月までに数千回にわたる拡声器放送による挑発行為や、前線地域の領海・領空への軍艦や偵察機の侵入を行ったと主張し、「敵国が攻撃したという事実を証明する十分な証拠がある」と述べた。韓国は、「南北軍事協定に暴力的に違反した」という。
同専門家は、前日に韓国が初の軍事偵察衛星を打ち上げたことに触れ、「われわれの衛星打ち上げが南北軍事協定違反なら…11月30日に延期された(韓国の)軍事偵察衛星の打ち上げはどうなのか?」と主張した。
同専門家は軍事協定の停止を戦争挑発に等しい重大な軍事敵対行為と規定し、韓国軍が反北ビラを直接散布するなど北朝鮮に対する心理戦を激化させるためだと述べた。「我々の地域で敵が試みているビラ散布は、戦争挑発に等しい重大な軍事的敵対行為だ」とし、韓国の敵対行為は「完全な絶滅」につながると警告した。
評論家は「傀儡売国党(※ 韓国政府)によるわれわれに対するいかなる敵対行為も、傀儡軍の悲惨な消滅と大韓民国の完全な消滅につながる」とし、「南北軍事協定を完全に破棄した者は、必ず破棄しなければならない。厳しい代償を払うことになる」と警告した。
北朝鮮の軍事偵察衛星発射(11月21日)を受けて、韓国政府は 11月22日、韓国軍の監視・偵察能力を制限する 9・19協定第1条第3項の効力を停止した。
これに対し、北朝鮮は翌日、「 9・19軍事協定に基づいて中断されていたすべての軍事措置を直ちに再開する」との声明を発表し、9・19協定の完全破棄を宣言した。
北朝鮮は同月 24日から GP拠点 11カ所への部隊配備を開始した。仮設ポストの設置や重火器の持ち込みも始めた。西海沿岸砲兵隊の門の開放も大幅に増加した。