以下は、欧州委員会の公式の干ばつマップです(8月10日まで)が、色分けは、いろいろとありますが、主要な部分は以下のようになっています。
□(白) 干ばつの発生ナシ
■(オレンジ) 干ばつ注意報
■(赤) 干ばつ警報
■(青) 干ばつから通常の状態に復活
いわゆる報道で騒がれていたスペイン、ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツ、イギリスなどの農業生産国の干ばつは、ほぼ解消されています。あの危機的な猛暑報道は何だった?
2023年8月10日までのヨーロッパの干ばつ状況
edo.jrc.ec.europa.eu
今、干ばつ状態なのは、ポーランド、リトアニア、ラトビアなどの国で、ヨーロッパ全体で干ばつの警報状態にある地域は、欧州委員会のページによれば、「14.4%」のみだそう。
これなら、日本の関東のほうが干ばつはヤバイのでは。