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フィンランドが「鳥インフルエンザワクチン接種」を公的に受ける最初の国に。4000万回分を購入する可能性

またフィンランドの話かあ…。フィンランドの人口は555万人です。4000万回分って、何回分購入するつもりなの? 日本もですが、未来がないのはフィンランドも同じですね。





フィンランド、EU調達の初の鳥インフルエンザワクチン接種を受ける

POLITICO 2024/06/06

Finland to receive first EU procured bird flu shots

EU の保健危機管理当局は来週 6月11日にセキラス社と契約を結び、最新の致死的な鳥インフルエンザから人々を守るために改良された H5N1型インフルエンザワクチンの数十万回分を確保する予定で、最初の投与分はフィンランドに送られる予定だ

健康緊急事態準備対応局(HERA)が 15の加盟国を代表してセキラス社との共同調達契約に署名する予定であると、事情に詳しい欧州委員会の高官がポリティコに語った。

当局者は、最初のワクチンは直ちにフィンランドに発送される予定だと述べた。フィンランドでは、ミンク農場の労働者が汚染された動物からウイルスに感染するリスクがあると考えられている。

契約は現在 64万回分のワクチンで、4年間で最大 4000万回分を購入する可能性がある

健康緊急事態準備対応局は数ヶ月にわたってセキラス社と交渉を続けており、昨年同社に接触し、人獣共通インフルエンザワクチンを現在流行している主な鳥インフルエンザ株に更新するよう依頼した。

しかし、セキラス社はこれを実行するにあたり、取引を採算のとれるものにするために最低限の販売保証を求めたが、健康緊急事態準備対応局は共同調達を通じてそれを保証できるとした。

セキラス社の改良型人獣共通インフルエンザワクチンは 4月に欧州医薬品庁(EMA)の支援を受けた。




WHOが各国に「高塩分食品の禁止を要請」というブレインデッド公衆衛生報道

報道内容もアチャラカですが、記事の写真に、「日本の食卓塩」の画像が使われていて、反応しました。ただ、こういう「日本の食卓塩」はよくないかもしれないですけどね。塩なんて、多少いいものでも高いものではないですので、いい塩というのは大事なのかもしれません。

塩の重要性については、以下の記事などで書いたことがあります。塩は人間にとって最大の必須栄養素です。

(記事)「塩」の重要性を調べている中で巡り会った「遺伝子系調味料」。すでに多くの加工食品に含まれている可能性が高し
In Deep 2023年2月28日





WHOは各国に高塩分食品の禁止を要請

POLITICO 2024/05/15

WHO urges countries to ban high-salt foods

 

世界保健機関は 5月15日、過剰な塩分摂取を抑制し、心臓病の発生率を下げるための一連の勧告の中で、加工食品、レストラン、食堂で使用される塩分の量に法的制限を設けるよう各国に要請した。

ヨーロッパ地域のほぼすべての国( 53か国中 51か国)では、1日の平均塩分摂取量が WHO が推奨する 1日当たりの上限 5グラムを超えている。WHOによると、塩分の過剰摂取は高血圧の主な原因の一つであり、心血管疾患の最大のリスク要因であるため、これは深刻な健康上の懸念を引き起こしている。

「塩分摂取量を減らすほど血圧の低下も大きくなる。塩分摂取量を減らすことで、心血管疾患による死亡や心臓発作などの心血管イベントの発生を減らすことができる」と WHO ヨーロッパ事務所は新しい報告書「塩分と高血圧に関する行動」の中で述べている。

脳卒中や心臓発作などの心血管疾患は、WHO ヨーロッパ地域での年間死亡者数の 42.5%を占め、毎日約 1万人が亡くなっている。死亡者の半数以上は高血圧が原因です。(コメント / 全体の 9割は、塩分が高血圧の原因にはなりません。論文

同報告書の中で、国連機関はまた、消費者が十分な情報を得た上でより健康的な食品を選択できるよう支援するため、食品パッケージ前面へのラベル表示を義務付けるよう求め、国民の塩分摂取量を減らす行動変容を支援するための啓発キャンペーンを実施するよう各国に圧力をかけた。

「塩分摂取量を 25%削減する重点政策を実施すれば、2030年までに心血管疾患から推定 90万人の命を救うことができるだろう」とWHO欧州地域事務局長ハンス・クルーゲ氏は声明で述べた。

塩分啓発週間中に発表されたこの報告書は、塩分摂取量を減らし、高血圧をより適切に診断、治療、管理するための総合的なアプローチを求めている。




長崎大学が、「すべての」女子学生対象に来月から子宮頸がんワクチンの集団接種へ

子宮頸がんワクチンの「効用」については、DNA 混入を含めて、以下の記事で比較的詳しく書いています。

「DNA混入の先駆者」である子宮頸がんワクチン。数々の論文で示されたその作用機序と有害事象
In Deep 2023年9月27日





長崎大学 HPVワクチン 女子学生対象に来月から集団接種へ

NHK 2024/06/07

子宮けいがんなどを防ぐためのHPVワクチンについて、長崎大学は女子学生を対象にした集団接種を、来月から実施することになりました。

HPVワクチンは、子宮けいがんなどの原因となるウイルスの感染を防ぐためのワクチンで小学6年生から高校1年生の女性は無料での接種が可能ですが、国は接種後の体調に関する調査などのため、2013年からおととしまでのおよそ9年間、呼びかけを中止していました。

このため、国はこの期間に対象年齢が過ぎた平成9年度から19年度生まれの女性を対象に無料で接種を受けられる「キャッチアップ接種」を、来年3月まで実施します。

これについて、長崎大学は、在籍する女子学生のほとんどがこの年代に該当することから接種を後押ししようと、来月から、該当するすべての女子学生を対象にしたHPVワクチンの集団接種を行うことになりました

長崎大学保健センターの中道聖子センター長は「大学の構内でワクチンをうてるので距離的にも近い。また、接種の機会を与えるだけでなく学生に、子宮けいがんの現状や課題を考えてもらう機会にもなる」と話しました。




メキシコの保健大臣が「男性の死因は鳥インフルエンザではない」と、WHOの声明を否定

WHOの声明は以下の記事にあります。どうやら、WHOが独断で声明に至ったようです。

(記事)メキシコで鳥インフルエンザによる死者が出たことにより、いろいろと走り出す可能性…
In Deep 2024年6月6日





メキシコ保健大臣、住民が鳥インフルエンザの亜型で死亡したことを否定

aa.com.tr 2024/06/07

Mexico’s health secretary denies death of resident due to bird flu subtype

ホルヘ・アルコセル保健相は、59歳の男性の死因は鳥インフルエンザA(H5N2)型によるものだとするWHOの発表を否定した。

メキシコのホルヘ・アルコセル保健相は 6下6日、メキシコで男性が死亡したのは、これまで人間には確認されていない鳥インフルエンザの株が原因だったとする世界保健機関(WHO)の発表を否定した

アルコセル氏は朝の会見で、WHO の発表を否定し、鳥インフルエンザA(H5N2)型で死亡したと報告された 59歳の男性は「主に腎不全と呼吸不全など他の原因で死亡した」と断言した。

アルコセル氏は、WHO の発表は「正確ではない」ため、人々に冷静さを保ち、慎重に受け止めるよう求めた

「 WHO の発表は、鳥インフルエンザの致命的な症例について述べているが、実際はそうではないので、この発表はかなりひどいものであると指摘できる」と同氏は述べた。

6月5日、WHO は、メキシコ在住者が、これまで人間では検出されていなかった鳥インフルエンザの株で死亡した世界初の人物となったと発表した。

WHO によると、男性は多くの基礎疾患を抱えており、急性症状が出るまで 3週間寝たきりだった。4月17日、男性は発熱、息切れ、下痢、吐き気、全身倦怠感を訴えた。

4月24日に彼は医師の診察を受け、すぐに国立呼吸器疾患研究所に入院したが、同日死亡したと報じられている。

アルコセール保健相によると、WHO は、患者が鳥インフルエンザではなく、糖尿病や腎不全などの長年の健康問題から生じた合併症で死亡したことを認識できなかったという。

保健相は、調査の結果、患者と接触した人々の周囲に感染は確認されなかったと述べた。

「今のところ、ヒトからヒトへの感染の証拠はない」と同氏は付け加えた。

WHO は会見で、メキシコ国立インフルエンザセンターがH5N2インフルエンザの陽性反応を確認したと詳細を述べた。

アルコセル保健相は、国立呼吸器疾患研究所と会談し、詳細を話し合う予定だ。




イスラエル企業の「幹細胞を培養したウナギ」の試食会で日本人が大喜び

こんなのが多くなっていくのですかね。





イスラエルの細胞水産スタートアップForseaが培養うなぎを初披露、プレミア試食会を開催

prtimes.jp 2024/06/05

細胞性食品スタートアップのForsea Foods Ltd.(フォーシーフーズ、本社:イスラエルレホボト、以下Forsea)は、6月4日、テルアビブの高級レストランで、初の公式試食会を行いました。

同社の培養うなぎを提供するこの試食会には、投資家、ジャーナリスト、食品業界の主要意見リーダー、日本大使館の代表やイスラエルに拠点を置く日本の食品会社の代表を含む 40人のゲストを迎えました。

メニューには、香り高いご飯の上に、グリルされた新鮮な培養うなぎをのせたかば焼きを含む 3つの料理が登場しました.

Forseaはウナギをはじめとする絶滅の危機に瀕した種を救う使命を持っており、オルガノイド技術(※ 幹細胞を特別な環境で育てて、小さな臓器や組織のような構造を作り出す技術)を適用して、魚の組織を元の水生環境外で細胞培養により生み出す新しいアプローチを開発しました。

業界のボトルネックを、技術で解決する

Forseaの特許化された方法は、魚の細胞が自発的に脂肪、筋肉、結合組織の自然な構成を持つ三次元組織構造に自己組織化するものです。生きた魚の中で自然に成長するプロセスを模倣することを目指しており、より自然に近い状態で細胞性食品を生産することが可能になります。

Forseaの細胞培養法のさらなる利点として、スキャフォールド(足場)段階を省略し、高価な成長因子への依存を大幅に減らすことが挙げられます。これにより、製造工程のスケーラビリティが向上し、商業的な実現可能性と、従来の養殖うなぎと同等の価格競争力を持つことができます。

野生のウナギは乱獲による深刻な供給不足に直面しているのもかかわらず、その完全養殖は依然として難しく、飼育下でのうなぎの繁殖はまだ達成されていません。 この供給不足は、うなぎに対する需要が日本国内だけでなく、アジア、アメリカ、ヨーロッパでも急増する中で発生しています。その結果、淡水ウナギの卸売価格は1キロあたり最大60米ドルに急上昇しています。

クローズドの試食イベントでは、ゲストがForseaの培養うなぎのフィレを初めて味わいました。伝統的なうなぎの風味と滑らかで柔らかい食感を再現しています。

天然ウナギよりも、サステナブルで安心

培養うなぎは、汚染物質(例えば水銀)、工業化学物質、マイクロプラスチックを含まないことも特徴であり、持続可能で、水生環境とその生物を保護する助けになります。

テルアビブにある五行思想をテーマにしたレストラン「Taizu」のオーナーであり、アジア料理のスペシャリストである著名なイスラエルのグルメシェフ、ユバル・ベン・ネリア 氏(Yuval Ben Neriah)が、日本料理の本格的な風味と感覚的な特徴を捉えるための最終調整に重要な役割を果たしました。

在イスラエル日本大使館公使の高橋誠一郎氏 は、Forseaの成果を祝福しました。「ウナギという絶滅危惧種でありながら、日本やアジアの食事に欠かせない存在を選んでいただいたことに感謝します。私たち日本人は5000年以上にわたりウナギを食べてきましたが、ウナギを生産することは決して容易ではありません。だからこそ、細胞培養でつくるセルベースうなぎの実現は、大きな企業努力の成果であると信じています」




東京都の合計特殊出生率がついに1.0割れの0.99に

以下のようになっています。東京が最下位で北海道が次点です。どちらも私が長く生活した場所ですね。


NHK





合計特殊出生率1.20“過去最低に”

NHK 2024/06/05

厚生労働省は、去年(2023年)の「人口動態統計」の概数を6月5日に公表しました。

それによりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.20となり、統計を取り始めて以降最も低くなったことが分かりました。おととし(2022年)の確定値と比べると0.06ポイント低下していて、8年連続で前の年を下回りました。

また、東京都は全国の都道府県で最も低い0.99で、1を下回りました

 

合計特殊出生率1.20“過去最低に”

厚生労働省は、去年(2023年)の「人口動態統計」の概数をきょう公表しました。

それによりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」は1.20でした。おととし(2022年)の確定値と比較すると0.06ポイント低下していて、1947年に統計を取り始めて以降、最も低くなりました。前の年を下回るのは8年連続です。

また、都道府県別の合計特殊出生率は、すべての都道府県で、おととしよりも低くなりました。

~合計特殊出生率 低いのは~
最も低かったのは、▽東京都で、0.99と1を下回りました。▽次いで北海道が1.06、▽宮城県が1.07でした。

~合計特殊出生率 高いのは~
一方、▽最も高かったのは沖縄県で1.60、▽次いで宮崎県と長崎県が1.49、▽鹿児島県で1.48でした。

~去年に生まれた日本人の子ども~
去年1年間に生まれた日本人の子どもの数は72万7277人で、おととしより4万3482人減少し1899年に統計を取り始めて以降、最も少なくなりました

~死亡した人の数…過去最多~
一方、死亡した人の数は157万5936人とおととしより6886人増加し、統計を取り始めて以降、最も多くなりました

~結婚の件数…戦後最少~
このほか結婚の件数は、去年は47万4717組とおととしより3万213組減少し、戦後、最も少なくなりました。

 

合計特殊出生率の推移

「合計特殊出生率」は、確定値で統計を取り始めた1947年は4.54でした。

その後は低下傾向が続き1961年に1.96と初めて2を切り、2005年には1.26まで低下しました。その後翌2006年から増加に転じ、2015年には1.45まで増加しましたがその後は再び低下傾向となり、おととし(2022年)、1.26でした。

そして、去年、1.20になり、統計開始以降最低になりました。