終末ロック

20年目のヒップホップ – Public Enemy Megamix (1989年)

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・パブリックエネミーのDJ、ターミネーターX

 

先日の記事で書きましたように、ミックス・マスター・マイクという人のターンテーブルプレイに大変な衝撃を受けまして、ターンテーブルやスクラッチ音楽を中心に HIP HOP を聴き始めたのが 1999年頃でしたでしょうか。

情報もないし、当時はインターネットでの知識の収拾などたかが知れていましたので、実際にレコード屋に言って、ある程度手当たり次第に買って家で聴いてみる、というようなことを繰り返しました。まあ、HIP HOPの中古レコードは 1枚 200円くらいからたくさん積まれていましたので、資金的には問題なくとも、物量がなかなかのものとなっていきます。

そのうち、傾向として「回帰していく」ということになるのですね。つまり、1999年頃から聴き始めた時点から遡っていく。

そうすると、興味は HIP HOP音楽の原点である「踊るためのビート」がストリートの黒人たちによって確立され始めた 1980年代へと向かい始めたのでした。そういう中で、いわゆる先人たちの驚くべきターンテーブルプレイに行き当たるのでした。

下の音楽は 1980年代から 1990年代まで一世を風靡したアメリカのラップグルーブ「パブリック・エナミー」の DJ 演奏部分だけが MIX された 1989年のプレイです。

こういう徹底したビートの探究が多くの人たちによって行われたことが、後のヒップホップの爆発的な集客能力につながっていったのだと思われます。

こういう音楽に日々出会えていた当時は毎日が楽しかったですね。







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終末カウントダウンロック/リスト
キリング・ジョーク / オーモスト・レッド(1979年)
トム・ウェイツ/ ハングオン・セント・クリストファー(1987年)
セバドゥー / ディサイド(1999年)
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ザ・ファッグス / キル・フォー・ピース(1966年)
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ダニエル・ダックス / エヴィル=ホンキー・ストンプ(1984年)
レベル・トゥルース – オール・アイ・ノウ(1982年)
フィオナ・アップル – クリミナル(1996年)
ザ・プリティ・シングス – S.F.ソロウ・イズ・ボーン(1968年)
ザ・ディヴィアンツ – チャイルド・オブ・ザ・スカイ(1967年)
リー・モージス – ハウ・マッチ・ロンガー(1967年)
レッド・ツェッペリン – カシミール(1975年)
ヴァセリンズ – DUM-DUM (1989年)
ラルフ・ニールセン&ザ・チャンセラーズ - スクリーム(1962年)
ゲイリー・ウィルソン - アイ・ワナ・ルーズ・コントロール(1977年)  
アウトサイダーズ - サマータイム・ブルース(1966年)  
イントクシカ - ザ・センチュリオンズ(1963年)  
ヴァセリンズ - エグジット・ザ・ヴァセリンズ(2010年)  
ザ・ジャガーズ - イッツ・ゴナ・ビー・オーライト(1966年)