パンデミック日記

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メモと雑記 終末ロック

今の人たちは、こんなにライブで興奮できることがあるのかなと1988年のハナタラシを思い出して思う

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最近なんか終末感なんかもあるせいか、若い時の思い出を辿ったりするんですけど、何しろ「私の神様はパンク」なんで、そういうものを振り返ることが多いんですけれど、1980年代の私が二十代のはじめ頃、「最も刺激を受けた」のが、山塚アイという人がやっていたハナタラシというユニットでした。

当時はもちろん映像なんか残っているとは思いませんでしたけれど、その後、インターネット時代になって、当時の映像がいくつか残っていることを知り、入手して見たりしましたけれど、まあ、やっぱりいつ見てもいいですね。

下のライブは 1988年に新宿のアンティノックというライブハウスでおこなわれたもので、ガラス板なんかを客席に投げつけていますが、注目すべきは、「お客さんたちが本気で怒鳴り合っている」ということです。

これではなくとも、私も当時、同じように「お客さんたちが怒鳴り合っている」ライブをたくさん経験したことを思い出していました。

そして、「こんなに興奮できることって人生でそんなにないだろうな」とも思いました。

もう 1980年代後半の、すでに、日々がつまらなくなっている人たちが多い日常の中で、アドレナリンを全開にできる場所がそこにありました。

「美しいなあ」

と今この映像を見ても思います。

おそらく、この動画で怒鳴っているお客さんたちは、ライブが終わった後、(負傷していないのであれば)考えられないような楽しい宴会、飲み会を過ごせたと思います。

「こんなに生きているって感じられる瞬間をありがとう」

と潜在意識が感謝する。

皮肉なものですが、男性というのは、「生きている実感」を感じるのは、女性との恋愛以外では、こういうことしかないのかもしれません。

「ああ、オレは生きている」

こう思えることを私も探して生きてきました。




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