地上の銀河を歩けば…

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メモと雑記

街中華からの奇跡の夢想

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王菲 - 夢遊

 

今日、自分の住む町を歩いていまして、
ちょうどお昼ご飯時で、外で食べようかなという感じの際に、
駅から歩いてすぐのところに、街中華っぽい店があることに気づきました。

「ほお・・・。ここはよく歩いているけれど、こんなお店があったか」

と思い、そのドアのあたりを見たりしていました。

店そのものが少し奥まったところにあるので、積極的に気づかなかったのだと思います。

最近、街中華屋さんめぐりをおこなったりしている私は、とにもかくにも入ってみました。

特に立派でも何でもない普通の中華屋さんです。

ところが、店に入った途端、本当に心の底から驚くほどの美しい響きで、

「いらっしゃいませ。カウンターでいいですか?」

という女性の声が聞こえてきます。

イントネーションからは、中国の方だと思われますが、
日本語もほとんどネイティブに近い発音です。

そして、その女性の店員さんがこちらに来た時に、またも驚いたのです。

お美しいのです。

「な・・・」

と、やや意外な展開にアセッていましたが、
ランチセットとあるメニューからひとつ注文して、昼だけど、お酒もいっちゃおうと、

「紹興酒も下さい」

と注文しました。

その女性の店員さんは、お客さんとのやりとりはすべて日本語ですが、
カウンターの中の調理人の人に伝える時はすべて中国語で、
その中国語の響きのきれいなこと!

私は、おそらく、あれほど美しい響きの中国語を初めて聞いたかもしれません。

またも、

「な・・・」

と、ややアセりながら、なにげなく、その女性店員の方を見ますと、
どんな感じの容貌をされているかといいますと、「お若い時の沢口靖子さん」というのが最も当てはまる感じがします。

それよりも小顔な感じです。

そして、その声、特に中国語の響きは先ほどのように、
まさに素晴らしいの一言でした。

私は到着したランチと紹興酒を嗜みながら、

「うーむ・・・」

と考えていました。

ルックスがものすごく美しいことは、まあいいとして、
この声は、何だか、この店だけで消費されているのは惜しい気がする、と考えていました。

気づくと、時間が 12時を超えた頃から、どんどんどんどんお客さんが入ってきて、
店員さんはその女性一人ですので、次から次へと注文の中国語が聴けるのです。

「ああ、これは至福だなあ」

と思いながら見ますと、
常連らしきオジイサンの方々や、近くで工事をされている男の人たちで、
店は埋め尽くされていました。

私はふと、そのオッサンやオジイサンがたに対して、

「あんたら、ここに来る半分くらいの理由は、この女の人だろ」

と思いながらも、自分の住む街にこんな天国店があったなんてなあ、と考えていました。

同時に、

「この人の声って、フェイ・ウォンと似てるかもしれない」

というようにも思っていました。

フェイ・ウォンというのは中国の歌手ですけれど、
二十数年前に偶然聞いて以来、その声に惚れ続けている人です。

その人の「夢遊」という曲の声の響きが、
この街中華の女性店員さんとわりと似ているかなあと思ったりしまして、
その後に、

「そういえば、夢遊は好きな歌のわりには、歌詞を知らないな」

と思い、翻訳してみました。

あまりわからない中国語なので、適当な翻訳ですけれど、いい機会でしたし。

街中華探訪はいろいろなことをもたらしてくれますねえ。

 


王菲 夢遊

王菲 - 夢遊 (YouTube)

彼を見ながら、他の人のことを考えてる
私の心には街の人々はもういない
夜に光はあるけれど 白い雲はそこにはない

今夜はとても退屈だけど
あの夜はとても素敵だった

私はジョークが理解できないの
私はまるで宇宙にいるかのように人々の山につまずいた
その空虚さを受け入れたのは私の腕だけ

私のようだけど私ではない存在
それが私の作る夢
私は私の夢を作り出した

夢遊することは常に無限だと思う
私はブッダを想像したり天国を模倣する
それはとても自由なとき
人々は夢遊が好き
それは多くの呪いを振り払う
ひらひらと飛ぶ空間
私はそんな空間を自分のものにしている

心を込めて作り出す
それはものすごく興奮する
私の心はここにはないの

空まで飛ぶための囁きのインスピレーション
田んぼの上を飛んでいるような車に私は座っている
とても退屈
でもこの感情はずっと続くの
天国と地球の自由の繰り返しが

夢遊が大好き
天も地も自由
夢遊がすべて
終わりが見つからない
夢遊が必要なの
天も地も自由
終わりが見つからない
終わりが見つからない




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