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札幌で観測史上最高気温の36℃超を記録

 

私の実家は、この札幌に比較的近い「岩見沢」という町なんですが、奥さまのところに、実家からメールが来ていて、「ベランダの温度計が 41℃になってる」というものだったそうです。サハラ砂漠のようになっているようです。

アジアの気温分布予測を見ると、東アジアでは、東北と北海道のエリアが特別に異様な高温となっているようです。他のアジアは比較的涼しい模様。

8月24日の東アジアの気温予測

tropicaltidbits.com


札幌で36.3℃ 観測史上最高気温を記録 1994年の記録を更新 148年の観測の歴史で

HTV 北海道ニュース 2023/08/23


37℃を示す札幌の温度計。北海道新聞

札幌で観測史上最高気温36.3℃を記録しました。

1994年に記録した最高気温を0.1℃更新です。

23日午後1時57分、札幌(中央区気象台)で36.3℃を観測しました。1994年8月7日の36.2℃を上回り、観測史上最高気温を更新しました。

1876年の統計開始以来148年の観測の歴史で一番高い気温です。



「こんなに雨が降らない夏は初めて」:新潟の水不足が深刻に。コメだけではなく、農作物全体に影響が

 


【悲鳴】「くず米になっちゃう…」日本の米どころ新潟が大ピンチ 原因は“水不足と暑さ” 枝豆・ひまわり・ニシキゴイも被害に

FNN プライムオンライン 2023/08/21

日本一の米どころ・新潟で今、異変が起きています。

8月20日、取材班が新潟・上越市を訪れると、田んぼは干上がり、所々ひび割れを起こした場所がありました。

ディレクター:
水分を失ったせいか、稲が倒れてしまっています。

一面に広がる稲のほとんどが、枯れた状態で倒れています。

農事組合法人ぼうがね 外立軍一郎 組合長:
つぶが小さいし色が悪い、白いだろ。売るというわけにはいかない。クズ米になっちゃうかもしれない。枯れたやつは諦めるしかない。

被害は別の農家でも…。

地元農家 尾﨑実さん:
ここだけでいえば半分くらい枯れているので。

――本来は歩けないところ?
歩けないですね。

本来であれば、水分が多く歩くのが難しい場所も、水分が少ないために干上がり、歩けるほどになっています。例年だと、今は十分な水が必要な時期ですが…。

地元農家 尾﨑実さん:
身も入ってないね、ほとんど…モミだけ…。

――雨はどのくらい降っていない?
1カ月くらい降ってないんじゃないですか。降ってもパラパラ、パラパラみたいな。

 

深刻な水不足…農産物や植物、あの養殖にも影響が

連日の暑さで深刻になっている「水不足」。
新潟県にある早出川ダムでは、普段は緑と岩肌の境目の部分まである水位がかなり下がり、岩肌が大きく露出。

新潟県では農業用と土木用、合わせて3つのダムの貯水率が0%に。これは29年ぶりの異常事態です
その影響は、既に食卓にも見受けられます。

アキダイ関町本店 秋葉弘道 社長:
今の時期なくてはならない枝豆ですね。これなんかも新潟の枝豆なんですけども、入荷量が5分の1ぐらいになってますね。

入荷が少なくなっているという新潟産の枝豆。値段は1袋298円。

アキダイ関町本店 秋葉弘道 社長:
今の時期ですと、大体100~150円ぐらいの枝豆もいっぱい売ってるんですよ。枝豆全体的に考えれば(値段が)倍ぐらいの状況でしょう。

枝豆の購入者:
値段が上がるのは家計には厳しいですけど、やっぱり夏は枝豆食べたいので、そのあたりはしょうがないのかなと我慢して買うと思います。

一方、上越市の畑で栽培されていたのは夏の花の代表、ひまわり。この時期、3ヘクタールの畑に、約15万本が一斉に咲き誇るはずですが…

ションボリと、うなだれているように見えます。

ヒマワリを栽培する 上越つくしの里 医療福祉協会本部参事 田邉信さん:
通常ですと1m50から、1m80の高さまで伸びるものなんですけれども、1mぐらいのサイズが多くなってしまいました。

種からヒマワリ油を絞って販売するという障害者の就労支援の一環で行っているのですが、今回日照り(などの影響)で大きくならず、種の収穫がかなり減ってしまうというか、ほぼ見込めない感じになっています。

影響は植物だけではありません。

品評会では2億円もの値がついたこともある、新潟県の旧山古志村が発祥とされるニシキゴイにも被害が…。

ニシキゴイを養殖する越後夢工房 中野陵 部長:
池のかさが20~30㎝減っている状態で、(池の)酸素量が減ってしまって、酸素不足で12匹が死んでしまっている状態。少なく見積もっても40万円くらいは損害がでている。

 

“こんなに雨が降らない夏は初めて”新潟の今後の予報は

各所に被害を出している水不足。なぜ続いているのでしょうか。

田中良幸リポーター:
昨日実家に連絡してみたんですけど、70年以上新潟で暮らしている家族が「こんなに暑くてこんなに雨の降らない夏は初めてだ」と言っていました。町を歩くと干上がっているような水田がたくさんあると。

今後の収穫時期にどう影響するのかという話をしていたんですけども、実際に新潟の米農家の方にお話を聞くと、やはりこの影響で収穫量が下がったり、また獲れても品質が悪くなる可能性がある。そうなってくると今後お米の価格に影響が出てくるのではないかということなんですよね。

木村雅洋 気象予報士:
新潟の週間予報を確認すると、金曜日ごろまでは、まとまった雨なさそうですね。ずっと晴れマークですから。土日に傘マークがついていて、もしまとまった雨が降るとしたらこのタイミングなんですが、ちょっと前線が弱まったまま南下して来てしまう可能性があります。そうすると、この土日の雨ももしかしたら限定的になる可能性もあります。

量としては、広く降れば割と水不足に対しても有効かもしれませんが、狭い範囲で降る場合は、かなり一部で量が増えたとしても、全体的に降らないとやはり乾燥というのは変わらない。

8月いっぱいはなかなか気温も高い予想が出てますから、それだけ雨も降らないと考えていただいていいと思いますね。




スペイン領テネリフェ島の山火事は「放火」だと警察当局が認める

 

これは以下の火災に関する続報です。

今度は「大西洋のハワイ」テネリフェ島で大きな火災。3000人以上が避難
BDW 2023年8月18日

ギリシャの山火事も火災だとギリシャ政府が認めていました。

(記事)現在のギリシャの山火事は「ほとんどが放火」と同国政府が発表
地球の記録 2023年7月31日


テネリフェ島で壊滅的な森林火災を引き起こした放火犯の捜索が進行中

tandfonline.com 2023/08/21

Manhunt under way for arsonist who started devastating forest fires in Tenerife

先週テネリフェ島全土で発生した壊滅的な森林火災は、意図的に放火されたものであると当局が認めた。

カナリア島の31の自治体のうち11の自治体で約1億2,000万平方メートルの面積を焼き尽くし、現在、火災の犯人を逮捕するための捜査が進行中だ。

現時点で火災の影響を受けた範囲は、アラフォ、カンデラリア、グイマル、エル・ロサリオ、ラ・ビクトリア、サンタ・ウルスラ、ラ・オロタバ、ラ・マタンサ、エル・サウサル、ロス・レアレホス、タコロンテの11の自治体にわたる84キロメートルに及ぶ。

カナリア諸島のフェルナンド・クラビホ大統領は、「当初から放火の疑いがあったが、治安警察の調査でそれが確認された」と述べた。

警官たちはすでに、火災が発生したアラフォ地域の住民から話を聞いている。この地域では、この夏に他の火災の発生もあった。



フィッチに続き、格付け会社S&Pも、複数のアメリカの銀行を格下げ

 

(参考記事)格付け大手フィッチが米銀70行の格下げを警告 JPモルガンも対象
BDW 2023年8月16日

さらに、メジャー銀行もかなりまずい状態のようです。

(参考記事)アメリカの最上位の大手銀行たちが3兆円規模の回収不能の損失に直面している
BDW 2023年8月22日


S&P、複数の米銀を格下げ 事業環境厳しく

ロイター 2023/08/22

米格付け会社S&Pグローバルは21日、複数の米銀の格付けや格付け見通しを引き下げた。資金調達を巡るリスクや収益性の悪化で銀行部門の信用力が試される可能性が高いと警告している。

米格付け会社ムーディーズも今月、米国の銀行10行の信用格付けを1段階引き下げたほか、一部の主要行を格下げ方向で見直しの対象としている。

S&Pは資金調達リスクとブローカー預金への依存度上昇を理由にアソシエーテッド・バンコープ、バレー・ナショナル・バンコープを格下げ。

UMBファイナンシャル・コープ、コメリカ・バンク、キーコープについても、大規模な預金流出と足元の金利上昇を理由に格下げした。

S&Pは、金利の急上昇が多くの米銀の資金調達と流動性を圧迫していると指摘。連邦準備理事会(FRB)が量的引き締めを行っている限り、連邦預金保険公社(FDIC)の付保対象銀行の預金減少が続くと述べた。

S&PはS&Tバンクとリバー・シティ・バンクの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更。商業用不動産へのエクスポージャーが高いことなどを理由に挙げた。



FEMA 長官が「数週間で災害基金が枯渇して、災害に対応できなくなる可能性がある」と警告

 


FEMA長官ディアン・クリスウェル氏、緊急資金は数週間以内に枯渇する可能性があると語る

CBS 2023/08/20

FEMA administrator Deanne Criswell says emergency funds could be depleted within weeks

FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)の災害基金は数週間以内に枯渇し、自然災害に対する連邦政府の対応が遅れる可能性があると同庁の管理者は8月20日に警告した。

FEMA長官のディアン・クリスウェル氏は、CBSに、同庁はハリケーンシーズンを前に災害救援基金を「非常に注意深く」監視しており、資金が不足すれば救命措置ではない一部の復興プロジェクトは来年度に延期される可能性があると語った。

クリスウェル氏は、以下のように述べた。

「私たちの見積もりでは、依然として基金が枯渇する可能性があります。基金の枯渇は 9月中旬に起きる可能性があります。それが近づくにつれて、状況を日々監視しています」

米国海洋大気局(NOAA)によると、今年は 8月8日までに 15件の気象災害または気候災害が発生し、それぞれの被害額は 10億ドル(約1400億円)を超えている。この集計には、ラハイナを壊滅させ、沿岸都市に推定 60億ドルの被害をもたらした最近のマウイ島の山火事は含まれていない。

バイデン大統領は今月初め、山火事やその他の自然災害への対応に備えた災害基金の補充として 120億ドル(約 1兆7000億円)を議会に要請した。米議会はレイバー・デー(今年は9月4日)が終わるまで休会だ。

クリスウェル長官は、その量では十分ではないかもしれないと述べた。



2022年-2023年のハリケーンの発生数は過去40年間で「最低」レベル

 

海水温は高いですが、最近、ハリケーンの発生は劇的に減少しているようです。

以下は、元アメリカ海洋大気庁(NOAA)主任研究員で気象学者のライアン・マウエ氏によるものです。2020年が最も少なかったことが示されています。これを見ますと、ハリケーンの発生頻度にも、太陽活動のような「11年前後のサイクルがある」ように見えます

1980-2023年のハリケーンの発生数

zerohedge.com

ただ、現在、「5つの熱帯低気圧」が大西洋上で発生しています。

8月21日の大西洋の熱帯低気圧

NOAA Hurricane Center