「ニュース」カテゴリーアーカイブ

モスクワ近くのコークスとガス工場で爆発と大火災が発生

 

[参考記事] ロシアで続く不可解な油田、石油精製所などエネルギー施設の爆発や火災。そして、ついにヨーロッパへのほぼ最後の天然ガスパイプラインが破壊された
地球の記録 2022年12月21日


モスクワ地方のヴィドノエにあるコークス ガス工場で爆発、その後火災が発生

TASS 2023/03/06

Blast at coke gas works in Moscow region’s Vidnoye followed by fire

緊急事態省によると、200平方メートルの建物全体が火災で焼失した

ロシア緊急事態省のモスクワ地域局の報道官は、3月5日日に、「ヴィドノエのコークスガス工場で爆発。ベンゾールの入ったポンプ塔が燃えている。高さ20メートルの炎だ」とタスに述べた。

タスによると、この火災により、200 平方メートルの建物全体が焼失した。

モスクワ近郊のヴィドノエ市にあるコークス・ガス工場でのこの火災は局所化されており、けが人はいなかったと同社の広報担当者は語った。

火災が発生したモスクワのコークガスワークス社は、コークス、ベンゾール、コールタール樹脂を生産している。

米医師集団FLCCCが、インフルエンザ予防・治療薬としてイベルメクチンを推奨していることをメディアが攻撃

(※) 医師団体 FLCCC の該当ページはこちらにあります。また、イベルメクチンの根本的な作用については以下の記事などをご参照下されば幸いです。理屈としては、どんな感染症にもこの作用機序は適用できるはずです。

[参考記事] イベルメクチンは世界を変える「奇跡の存在」なのかも。…あるいは「そうなるはずだった」のかも
In Deep 2022年11月23日


米医師グループは、イベルメクチンをインフルエンザやRSウイルスの治療薬として宣伝しているが、それは証明されていない

Beckers Hospital Review 2023/02/27

Physician group touts ivermectin as flu, RSV treatment — but it’s unproven

COVID-19 治療薬としてイベルメクチンを推した医師グループは、エビデンスの欠如にもかかわらず、現在、この薬をインフルエンザおよび RSウイルスの治療薬として宣伝しているとワシントンポストが2月26日に報じた。

この医師グループは、「 COVID の予防と治療」を支援するために、2020年に Front Line COVID-19 Critical Care Alliance (FLCCC)として結成された。FLCCC は、マスクは人々を病気にさせ、社会的距離を保つことは無意味であると述べていた。

同グループはまた、イベルメクチンは COVID-19、インフルエンザ、RSV の治療に使用できると述べているが、CDC や他の医療専門家たちは、それに強く反対している。

FLCCC は、治療の推奨理由として試験管研究を引用しているが、ニューヨークのワイルコーネル医科大学の微生物学および免疫学の教授であるジョン・ムーア博士はその関連性を否定している。

複数の研究で、イベルメクチンは COVID-19 の有効な治療法ではないことが示され、世界保健機関もそれに同意している。CDC の報道官は、イベルメクチンは、インフルエンザや RSV の治療法としては証明されていないと、 ワシントンポストに語った。

インドネシアの燃料貯蔵庫で大規模な爆発が発生。少なくとも15人が死亡

 

[参考記事] メキシコ国営石油会社の3つの別の場所にある製油所で「同じ日に」3つのそれぞれ別の爆発と火災が発生
地球の記録 2023年3月3日


プルタミナの火災で15人が死亡した後、インドネシア当局は監査を要求

reuters.comT 2023/03/04

Indonesian officials call for audit after Pertamina fire kills 15

インドネシア国営エネルギー企業プルタミナの貯蔵施設で火災が発生し、15人が死亡したことを受け、政府当局は、施設の調査と監査を求めた。

3月3日午後 8時頃に首都ジャカルタにあるプルタミナ社のプランパン燃料貯蔵庫の燃料パイプから出火した火災は、すぐに近くの家々に広がり、人口密集地域の住民をパニックに陥れた。

当局は当初、死者数を 17人としたが、後に 15人に修正した。警察は、数十人が負傷し、1,000人以上が家を追われたと述べた。

「私はプルタミナ社に、この事件を直ちに徹底的に調査するよう命じた」と国営企業大臣のエリック・トヒル氏は彼のインスタグラムのページで述べた。「運用上の見直しが必要だ」と彼は付け加えた。

火災はその後鎮火し、プルタミナ社は施設の緊急事態を解除し、供給活動を再開したと述べ、ジャカルタへの燃料供給は引き続き安全であると付け加えた。

火災の原因を突き止めるための調査はまだ進行中だが、同社は 3月4日の声明で、火災の前にパイプの漏れが検出されたと述べた。

ロシアが、11カ国とビザなしの渡航協定を締結すると発表

 


ロシア外務省は、11カ国とビザなしの協定を締結する予定だ

RT 2023/03/05

В МИД России планируют заключить безвизовые соглашения с 11 странами

ロシアのエフゲニー・イワノフ副外務大臣は、ロシアは11カ国とのビザなし渡航に関する政府間協定を準備していると述べた。

「多くの国との間で、市民のビザなし渡航に関する政府間協定の草案が作成されており、開発のさまざまな段階にある」と報告書は述べている。

11カ国には、バーレーン、オマーン、サウジアラビア、バハマが含まれる。

さらに、リストには、バルバドス、ハイチ、ザンビア、クウェート、マレーシア、メキシコ、トリニダードトバゴも含まれる。

これに先立ち、ロシア政府は、外交パスポートによるビザなし渡航に関するハンガリーとの協定を一時停止した。

また、ロシアと中国がビザなしの団体観光旅行に関する協定を更新したことも報告された。

[チグリス・ユーフラテス川の水位低下]という報道

 

(参考聖書)

ヨハネの黙示録/ 16章 12節
第六の者が、その鉢を大ユウフラテ川に傾けた。すると、その水は、日の出る方から来る王たちに対し道を備えるために、かれてしまった。


チグリス・ユーフラテス川の水位低下 イラク南部

時事 2023/02/28

イラク当局は 2月26日、南部でチグリス川とユーフラテス川の水位が大幅に低下していると明らかにした。至急対策を講じるという。

AFPの写真記者は南部ジーカール州の州都ナシリヤで、ユーフラテス川の川底が露呈している様子を捉えている。

チグリス・ユーフラテス川の源流は共にトルコにある。イラク当局は長年、トルコのダムが水をせき止めているため、イラクに流入する水量が劇的に減っていると非難している。

昨年のイラクの公式統計によると、イラクを流れるチグリス川の水位は過去100年の平均水位の35%ほどにまで低下している。

イラクはしばしばトルコにダムの放流を要請している。また、農業用水と家庭用水については割当制を導入している。

さらにイラク北部のダムでも水がせき止められることが多く、南部住民の間で怒りが広がっている。

水資源省の担当者は26日、南部でのチグリス・ユーフラテス川の水位の低下は「一時的なもの」だとAFPに話した。

当局は北部モスル、ドカン、ダルバンディカンのダムからの放流を増やす予定で、2日以内に状況は改善される見込みだという。

地滑りにより、エクアドルの国営石油会社が、生産について不可抗力を宣言し、石油パイプラインを閉鎖

 


エクアドルの石油産業が深刻な危機に瀕している

oilprice.com 2023/03/02

Ecuador’s Oil Industry Is In Deep Crisis

エクアドルの経済にとり重要な石油産業にとって困難な時期が続いている。

最近の改革と投資の増加にもかかわらず、ラファエル・コレア政権中に発生した腐敗と不正行為から回復するのに苦労している。

建設が不十分で腐食したインフラストラクチャ、自然災害、頻繁な内乱の組み合わせが、経済と脆弱な政府財政に重くのしかかっている多数の生産停止を引き起こしている。

1,800 万人の人口を抱えるこの南米の小さな国では、過去 8年間、暴力的な抗議行動が頻繁に起きている。燃料価格の高騰と生活費の高騰に端を発した内乱は、エクアドルのアマゾンでの環境問題に加えて、石油産業の運営に影響を与え、生産停止を引き起こしている。

2月25日、アマゾンのナポ州で地滑りが発生し、マーカー川橋が崩壊したため、エクアドルの 2つの主要な石油パイプラインが閉鎖された。

両方のパイプラインが閉鎖されているため、エクアドルのアマゾンで抽出された原油を、太平洋岸に輸送する手段がなくなった。

このため、国営石油会社ペトロエクアドル社は井戸を閉鎖し、 不可抗力を宣言することを余儀なくされた。

エクアドルのエネルギー省によると、生産は最大 3週間停止する。これは、右派のギジェルモ・ラッソ大統領の石油生産量の大幅な増加計画に新たな打撃を与える。

またも列車事故。米フロリダ州で30,000ガロンのプロパンを運ぶ列車が脱線

 

[参考記事] 米ウェストバージニア州で「正体不明の謎の白い粉塵」が広範囲に降る。隣接するオハイオ州では3週間前に化学物質を載せた列車の大事故が発生している
地球の記録 2023年2月25日


フロリダ州マナティー郡で 30,000 ガロンのプロパンを運ぶ列車が脱線

naturalnews.com 2023/03/02

Train carrying 30,000 gallons of propane derails in Florida’s Manatee County


Epoch Times

また、アメリカで列車が脱線した。今回はフロリダ州マナティー郡で起きた。

サラソタ・ブレーデントン国際空港の北に位置する工業地域にある 16ストリート・イーストの 7200ブロックで、シート・ロックとプロパンを運ぶ列車が脱線した。

列車の車両のうち 2両はプロパンガスを運んでおり、そのうちの 1両は 30,000ガロンの燃料を積んで横転した。もう 1両は線路から脱線したが、横転は免れた。

南マナティー火災救助隊の救急隊員は、部分的な脱線に対応するために危険物隊員が加わった。マナティー郡緊急医療サービスのメンバー、保安官事務所の職員、マナティー郡の公安職員も全員出席して、地域を確保し、状況を監視した。

この脱線した列車が軌道から完全に取り除かれるまでには時間がかかる可能性がある。これは、横転した車両を移動する前にプロパンガスを吸い上げなければならないためだ。この事故により、約150フィートの線路が破壊されたままになっている。

けが人はなく、プロパンの漏洩もなかったと報告された。オハイオ州東パレスチナの状況とは異なり、避難指示や屋内退避の通知も発行されなかった。