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テキサス州ヒューストンで「同時多発的な」山火事が発生。数百人の消防隊員たちが消火にあたっている

 

以下は、FOXテレビの報道ですが、「放火捜査員が出動」と報じています。


ヒューストンで数百人の消防士が大規模なマルチ火災の消火活動に従事

VOZ 2023/08/14

Hundreds of firefighters work to extinguish massive mulch fire in Houston

複数の出火場所から全体に急速に広がった火災の原因は不明だ。現時点で負傷者は報告されていない。

ヒューストン消防署は、8月13日にクロフォード・ストリートで発生した大規模火災と闘っている。

この火災は小さな牧草地で発生し、多数の出荷点から全体に急速に広がり、地域に大きな警報を引き起こした。これまでのところ負傷者は報告されていないが、消防団は住民に対し、被害地域を避けるよう呼び掛けている。

現在、捜査当局が出火原因の究明に取り組んでいる。

隊員たちは夜通し消火活動を続ける予定で、救急当局は呼吸器疾患を起こしやすい人は屋内に留まるか、屋外で発生地域近くにいる場合はマスクで口を覆うよう求めた。

消防士たちは火災現場近くの複数の倉庫や住宅への延焼を防ぐために活動している。

地域では火災の延焼を防ぐための作業が続けられているが、極度の暑さにより消火活動が妨げられている。100人規模の消防士たちが消火活動にあたったが、火災は猛スピードで燃え広がった。



文部科学省による「科学論文の注目度」で中国が米国を抜いて圧倒的な一位に。日本は圏外

 


韓国、科学論文の注目度世界で10位…中国が米国抜き1位に

KOREA WAVE 2023/08/14

日本の文部科学省科学技術・学術政策研究所は8日、「科学技術指標2023」を公表した。この報告書は2019~2021年に発表された主要国の科学論文を比較分析した資料だ。

報告書によると「引用回数が上位10%」に該当する注目度の高い論文の数が最も多いのは、中国だった。中国は5万4405編の注目度の高い論文を発表していた。

2位は米国(3万6208編)だった。世界覇権をめぐって競争している米中だけが、万単位の注目度の高い論文を保有していた。

続いて3位は英国(8878編)で、4位はドイツ(7234編)、5位イタリア(6723編)――だった。IT強国のインド(6031編)が6位に浮上した。

7~9位はオーストラリア(5186編)、カナダ(4632編)、フランス(4210編)が占めた。10位の韓国は4100編だった。

方、今回の調査主体である日本は13位(3767編)だった。韓国と日本の間にはスペイン(11位、3987編)とイラン(12位、3770編)がいた。



宮城県のダムの貯水率が20%を下回る。同地は台風の影響も受けない見込み

台風7号の予想ルート


鳴子ダム、貯水率20%下回る 北上川渇水連絡会が臨時会 天候見通しなど共有

河北新報 2023/08/10

北上川水系渇水情報連絡会の臨時会が8日、石巻市蛇田の北上川下流河川事務所で開かれた。江合川の鳴子ダム(大崎市)の貯水率が20%を下回り、早期の貯水量回復が見込めないことを受け、関係者が今後の天候の見通しやダムの貯水、利水状況について情報を共有した。渇水による取水障害は9日現在、確認されていない。

臨時会の開催は2018年以来。同事務所と市や県、仙台管区気象台、石巻地方広域水道企業団などからオンラインを含め関係者約20人が出席した。

鳴子ダムの桜井隆広所長がダムの貯水率低下について、降雨量が10カ年平均と比べ少ないのが要因と説明。「8日午前9時時点の貯水率は18.9%。来週末には最低水位まで低下する恐れがあるが、岩堂沢ダムとかんがい用水の必要量を調整している」と話した。

河川事務所の石井貴範副所長は「現時点で大きな障害は出ていないが、岩堂沢ダムと調整できるか検討してほしい。関係機関と連携し、随時情報を共有していく」と話した




サイクル25の太陽活動が、前回サイクルのすべての数値を超える。

このスペースウェザーの記事では、「今後少なくとも 3~ 5年間は太陽活動が活発になると予想される」とあります。…5年か。


太陽周期の最新情報

Spaceweather 2023/08/12

SOLAR CYCLE UPDATE

このウェブサイト Spaceweather.com は、太陽周期 サイクル23 の最初の頃だった 1997年に始まった。

その後数年間、サイクル23 は宇宙観測時代における最強の太陽フレア (X45)、2003年の悪名高いハロウィーンの太陽嵐を発生させた。この時には、南はテキサス州とカリフォルニア州に至るまでのオーロラが観測された。

再び同じことが起こる可能性があるのだろうか? 現在の太陽周期 サイクル25 は、サイクル23と同じ方向に向かっている。

この夏、黒点の数はここ 20年以上で最高値に達し、公式の予測を大幅に上回った。そして、サイクル23 と並ぶ黒点数に達し始めている。まるで昔の繰り返しのようだ。

太陽活動極大期には、あと1年(あるいはそれ以上)程度で達するとは予想されておらず、太陽黒点の数は今後も増加し続けるはずで、サイクル25と、その前身の歴史的に弱い活動だったサイクル24との差はさらに広がるはずだ。

もし実際に、サイクル25がサイクル24を飛び越えるなら、今後少なくとも 3~ 5年間は太陽活動が活発になることが予想される。



アメリカの75校のカトリック学校が「永久閉鎖」を発表

 


全国のさらに75のカトリック学校が閉鎖すると発表

Epoch Times 2023/08/08

75 More Catholic Schools Nationwide Say They Are Shutting Down

全国でさらに少なくとも75校のカトリック学校が永久閉鎖を発表しており、その多くが過去数週間で家族に通知を伝えている。

閉鎖のほとんどはフィラデルフィア、ボストン、シンシナティなどの主要都市で行われている。

カトリック教会ニューヨーク大司教区はニューヨーク市だけでも年度末時点で12校を閉鎖し、その責任を「人口動態の変化と新型コロナウイルス感染症のパンデミックで悪化した入学者数の減少」にあるとしている。

現在永久に閉鎖されている学校の中には、有名で豊かな歴史を持った学校もあった。

先週、ニュージャージー州ロディにある女子校のイマキュレート・コンセプション・ハイ・スクールが、入学者数と財政的困難を理由に108年間の歴史に幕を閉じた。

テキサス州では、リオグランデバレーにある175年の歴史あるインカーネイト・ワード・アカデミーが年末に閉校すると発表した。

同校の上級役員であるシスター・アネット・ワグナー氏は書面で「入学者数と収入の減少を数年にわたって追跡してきた結果、学校を維持することはもはや不可能であるという結論に至った」と述べた。

カトリック学校の閉鎖は今に始まったことではない。ここ何年にもわたって全国で何百もの学校が閉鎖されてきた。

カトリック団体は長い間、その原因の一部は「修道女の失踪」にあると非難しており、そのせいで教師や管理費の大幅な高騰、ひいては授業料の上昇、そしてその結果として入学者数の減少が生じているとしている。

同団体の統計によると、米国のカトリック学校の生徒数は2021年から2022年にかけて6万5000人増加した。

今年初め、ロサンゼルス大司教区も、同大司教区が管轄する255のカトリック学校の生徒数が数年間減少していた後、増加したと報告した。

しかし全体としては、カトリック学校の入学者数の急増は長続きしないようで、コネチカット州だけでも14校を含む数十のカトリック学校が 2022学年度末に永久閉鎖すると発表している。



ソフトバンクの出資先である米ウィーワークの株価が上場以来「99%」の下げ

 


ウィーワーク、事業継続に疑義で株価ゼロに近づく

ロイター 2023/08/10

米共有オフィス大手ウィーワークの株価が9日のニューヨーク市場で38.5%下落し、0.12ドルまで落ち込んだ。

事業継続の前提に疑義があると表明したためで、かつて470億ドルと評価されたこともあった企業価値は限りなくゼロに近づきつつある

ソフトバンクグループが出資するウィーワークにとって今直面しているのは、上場計画がいったん頓挫した2019年以降で最大の混乱と言える。

同社は結局評価額を大幅に割り引く形で21年に上場を果たした。ただその後ソフトバンクが多額の支援を続けてきたにもかかわらず、赤字を脱却できないまま現在に至っている。5月には最高経営責任者(CEO)だったサンディープ・マスラニ氏、今週は取締役の3人が辞任するなど経営幹部の流出も止まらない。

長期のリース契約を結んだ物件を短期貸しするというモデルで事業を急速に拡大してきた同社だが、新型コロナウイルスのパンデミックによって共有オフィスの魅力が薄れたことが致命的になっている。

ハーグレーブス・ランズダウンの株式ファンド責任者スティーブン・クレイトン氏は「ウィーワークは恐らく、近年で最も市場がもてはやし過ぎたスタートアップ企業だろう」と指摘する。

3月にウィーワークは債務の削減や一部の返済期限を延長する協議に合意。経費節減の取り組みも進めた結果、第2・四半期の純赤字額は前年同期の5億7700万ドルから3億4900万ドルに縮小した。

それでも今年前半に6億4600万ドルの現金を消費し、6月末時点で手元には2億0500万ドルしか残っていない



中国の金(ゴールド)総購入量が過去最高の2,137トンを記録

 


中国、9か月連続で金23トン購入、総購入量は2,137トンを記録

zerohedge.com 2023/08/09

China Buys 23 Tons Of Gold In 9th Straight Month Of Purchases, Total Rises To Record 2,137 Tons

中国は、手に入るすべての現物の金(ゴールド)を貪欲に買い占めているだけではなく、2009年以来、ほとんど休みなく購入を続けている。

特定の政治的目標を達成するために時折公開期間を設けながら、そのほとんどが秘密裏に行われているが、より重要なことは、 手に入るすべての物理的な金を買い占めていることを世界に知らせていることだ。

8月7日、中国人民銀行は、中銀の購入が引き続き貴金属価格を下支えし、ETFによる売りを相殺する中、7月に金準備を 9カ月連続で増加させたことを明らかにした。

2008年からの中国のゴールド備蓄量の推移

中国人民銀行が保有する地金は74万トロイオンス(約23トン)増加し、同国の総備蓄量は過去最高の 2,137トンとなり、11月に始まった買い入れで約188トンが追加された。

しかし、中国の本当の購入額がどれほどなのかは依然として謎のままであり、中国政府が自国通貨について次に念頭に置いている準備が整ったときにのみ明らかになるだろう。