「ニュース」カテゴリーアーカイブ

沖縄で35匹の猫が立て続けに不審死

(※) 実は、私の住むあたりでも、以前あんなにたくさんいたネコたちが全然いないんですよ。というか、町全体で見かけなくなってしまいました。


9月に猫35匹が不審死や行方不明 沖縄の海岸沿いで

沖縄タイムズ 2021/09/16

沖縄県北谷町内の海岸沿いで9月上旬から、地域に定着していた野良猫約35匹が不審死したり、いなくなっていることが15日までに分かった。

同地域で野良猫を去勢・避妊手術につなげるなど地域猫活動をしている女性(42)は「立て続けに多くの猫が死んでおり異常だ」と危惧している。

女性によると地域に定着していた猫は約65匹いたという。北谷公園付近で1日、体調不良の猫を見つけ動物病院に運んだが翌日に死亡。8~9日に同公園近くの側溝や消波ブロック内で猫4匹の死骸を見つけ、沖縄署や北谷町に通報した。

6日には宜野湾市の男性(37)が安良波公園付近で猫1匹の死骸を発見するなど、13日までに約30頭の猫がいなくなったという。そのほとんどが、手術後に耳先を一部切り取って目印を付けた「地域猫」だった。

また同公園周辺で8月、大型犬を散歩させた米国人の女性は「散歩後、犬が下痢や嘔吐(おうと)し、数日続いた。同時期に同地域を散歩した同僚の飼い犬2匹も似た症状になった」と話す。

市民の通報などを受け、北谷町は「施設管理者や警備会社に情報共有し、防犯カメラ設置のポスターなどで注意喚起する」、沖縄署は「調査し事件性が認められれば捜査する」としている。

尾身会長曰く「落ち着くには2、3年プラスかかる」

 

新型コロナ、落ち着くには「2、3年プラスかかる」 尾身氏が答弁

朝日新聞 2021/09/15

政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は15日の衆院厚生労働委員会で、新型コロナの感染について「一生懸命ワクチンを接種してもゼロにすることはできない。ウイルスとの闘いは続く」と指摘した。その期間については「正確には神のみぞ知ることだが、2、3年プラスかかると思う」と述べた。

立憲民主党の尾辻かな子議員への答弁。数年経てば、新型コロナを季節性インフルエンザのような扱いにできる可能性があるとした。ワクチンや治療薬が普及すれば「ずいぶん社会の不安感はなくなると思う」とも述べた。

また、立憲民主党の長妻昭議員から改めて感染が拡大する「第6波」の可能性を問われ、尾身氏は「ワクチンで逆に安心感が出てきて、感染対策を緩めると結果的に感染拡大する」と指摘。「緩むことが、冬の感染拡大の一番のリスク」と述べた。

すでに「塾の禁止」を発表している中国政府が、オンラインでの家庭教師も禁止

 

中国、オンラインなどでの家庭教師を禁止

ロイター 2021/09/08

中国教育省は8日、家庭教師の個別学習指導について、インスタントメッセージやライブストリーミングを利用したオンライン指導や、住居やホテルなど未登録の場所での授業を禁止すると発表した。

政府は今年、営利目的の塾などでの学習指導を禁止した。出生率上昇に向け、子や親への圧力緩和が目的とされている。

高学歴を目指す競争で親の間では家庭教師が人気となったが、政府は出生率引き上げに向け子育て費用の押し下げを図っている。

今週の報道によると、親と家庭教師がなんとか規制を回避しようとしており、一部の業者は住み込みの家庭教師の月給を最大3万元(4650ドル)と広告した。

教育省は「一部では家庭教師による個別指導は『地下に潜ったり』、規制回避のために『別の服』を着ている」と批判。

「これが政策に影響を与えた」と説明した。

学校の教科の個別指導を行う校外センターは、許可や場所の登録、資格のある教師の雇用が必要になるという。

コロナがヒトDNAとテロメアに損傷を与えていることが米国バーモント大学の研究で見出される

[論文]SARS-CoV-2 triggers DNA damage response in Vero E6 cells
SARS-CoV-2 は VeroE6 細胞で DNA 損傷応答を引き起こす

その紹介記事です。


 

バーモント大学の科学者は、SARS-CoV-2がヒトDNAとテロメアに損傷を与えてロングCOVID問題を引き起こす能力を持つことを確認した

University Of Vermont Scientists Confirms That SARS-CoV-2 Has Ability To Damage Human DNA And Telomeres Causing Long COVID Issues
thailandmedical.news 20201/09/14

米国バーモント大学の科学者とデューク大学医学部の研究者たちにより、SARS-CoV-2コロナウイルスが人間の宿主のDNAとテロメアに損傷を引き起こす可能性があることが新しい研究で確認された。

この研究結果は、長期的な病状に関して憂慮すべき意味を持ち、また、いくつかのロングCOVID症状の理由を助ける。

研究チームは、SARS-CoV-2 感染がアフリカのサルの腎臓細胞(Vero E6)で DNA 損傷応答(DDR)を引き起こす可能性があることを報告している。

チームは、感染細胞における Ataxia telangiectasia および Rad3 関連タンパク質(ATR)の転写アップレギュレーションを観察した。

さらに、研究チームは、ATR DNA 損傷応答の下流エフェクターである CHK1 および H2AX のリン酸化の増強も観察した。驚くべきことに、SARS-CoV-2 感染は、 TRF2 シェルテリン-タンパク質複合体の発現を低下させ、感染した VeroE6 細胞のテロメア長を減少させた。

この研究結果は、SARS-CoV-2 が免疫病原性免疫応答を誘発することを超えてヒト宿主細胞に病理学的結果をもたらす可能性があることを示唆している。

米CDC、「極めて高い」感染レベルに東欧などの9カ国追加


「米CDC、「極めて高い」感染レベルに東欧などの9カ国追加

CNN 2021/09/14

米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルスの感染状況を4段階に分類したリストを更新し、感染レベル4の「極めて高い」カテゴリーにカリブ海の島国や東欧の数カ国を含む9カ国を追加した。

レベル4に引き上げられたのはアフガニスタン、東欧のアルバニア、リトアニア、セルビア、スロベニア、中米ベリーズ、カリブ海の島国グレナダとセントクリストファー・ネービス、インド洋の島国モーリシャス。いずれもレベル3から引き上げられた。

CDCの基準では、直近28日間の感染者が10万人あたり100~500人でレベル3、500人を超えればレベル4に分類される。

レベル3にも同日、4カ国が追加された。ブラジルがレベル4から1段階下がり、オーストラリア、エチオピア、ルーマニアがレベル2から上がった。

オーストラリアでは感染力の強いデルタ変異株がシドニーやメルボルン、キャンベラなど都市部に広がり、ロックダウン(都市封鎖)措置が長引いている。

(※) このうちの東欧のアルバニア、リトアニア、セルビア、スロベニアの過去三ヶ月の感染確認数の推移は以下のようになります。

体外受精で生まれた子、14人に1人。2019年は過去最多6万598人が誕生。日本の体外受精児の総数は70万人超え

 

体外受精で生まれた子、14人に1人…19年は過去最多6万598人が誕生

読売新聞 2021/09/14

2019年に国内で実施された体外受精で生まれた子どもは6万598人で、前年に続いて過去最多を更新したことが、日本産科婦人科学会のまとめで分かった。

生まれてきた子の14人に1人が体外受精で誕生したことになる。国内初の体外受精児が誕生した1983年以降、この技術で生まれた子どもは計71万931人で、70万人を突破した。

体外受精は不妊治療の一つで、妻の卵子と夫の精子を体外で受精させ、妻の子宮に戻す。

2019年には、約600施設で過去最多の45万8101件の治療が行われた。第2次ベビーブームで生まれた女性が、40歳代後半を迎えて年齢的に妊娠が難しくなり、この数年の治療件数は微増で推移している。

体外受精は公的医療保険の対象外で、国の調査では1回あたりの費用が平均約50万円だった。政府は、少子化対策として、22年度から体外受精を公的医療保険の対象にする方針を打ち出している。

8月の変死遺体、過去最多の250人が新型コロナ感染という報道

 

8月の変死遺体、過去最多の250人が新型コロナ感染

日本経済新聞 2021/09/13

全国の警察が8月に扱った変死などによる遺体のうち、月別で過去最多となる29都道府県の250人が新型コロナウイルスに感染していたことが13日、警察庁への取材で分かった。感染力が強いデルタ型などによる第5波の影響とみられる。昨年3月からの合計は817人となった。

警察庁によると、男性が184人、女性は66人。年代別では10代1人、20代5人、30代23人、40代34人、50代が最多の74人、60代40人、70代41人、80代28人、90代4人だった。

218人が自宅や高齢者施設、宿泊施設などで容体が悪化して死亡し、32人は外出先で発見された。生前に感染が確認されたのは132人で、死後に判明したのは118人だった。158人はコロナが死因と判断された。

都道府県別では東京が最多の112人、埼玉23人、神奈川22人、大阪20人、千葉19人、愛知7人、兵庫6人、沖縄5人、静岡4人、北海道、茨城、京都が3人、宮城、福島、栃木、三重、熊本、大分が2人、青森、富山、石川、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良、岡山、広島、福岡が1人。