[沖縄のサンゴ白化、過去最悪レベルも]という報道

(※) ラニーニャが収まれば元に戻ります。以下のグレートバリアリーフのように。地球温暖化は関係ありません。サンゴは地球最強の生き物のひとつです。

[記事] グレートバリアリーフのサンゴ礁が劇的な「復活」。被覆レベルは過去36年間で最高に。大規模な白化は一時的なものだった模様
地球の記録 2022年8月7日


沖縄のサンゴ白化、過去最悪レベルも 石垣、宮古島で深刻 台風接近少なく海水温下がらず

琉球新報 2022/08/30

地球温暖化による海水温の上昇や先島諸島への台風の接近が例年と比べて少ないことなどから、石垣島と宮古島でサンゴの白化が進んでいる。本島北部の浅瀬でも確認されている。専門家は、国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」で大規模な白化が起きた2016年の状況と似ており「高水温の状態が続くと、過去最悪の状況になる恐れがある」と指摘する。

白化は主に、高水温によるストレスでサンゴの体内に住む共生藻が急激に減少するなどして起こる。白化から死ぬまでには時間差があり、軽度なら環境が改善すれば回復する可能性がある。

サンゴ礁保全などを研究する琉球大の中村崇准教授によると、米海洋大気局(NOAA)のデータでは沖縄周辺で7月以降、海水温が30度以上の日が続き、既に長期間、高水温にさらされてきたサンゴのストレスレベルは過去最悪の状況に近づいているという。

石垣島、宮古島では、サンゴ礁の浅瀬でサンゴの多くが白化しており、比較的深い場所でも白化が報告されつつある。わくわくサンゴ石垣島の大堀則子代表は「島の西側では全体の8割ほど白化しているようだ」と話す。

中村准教授は、沖縄周辺で発達する台風の進路によっては「海水温が低下することにより、白化にブレーキはかかる」とするが、度重なる大規模白化に加え、水質の変化でサンゴ群集の回復能力も衰えていると話す。

回復が遅くなる要因として、サンゴの骨格が大型の藻類に覆われる状況が増えつつあることが考えられるという。

中村准教授は、その理由として、陸上での人間の活動の影響を指摘する。豊かな生態系の基礎とも言えるサンゴが失われれば元に戻すことが難しいとして“守り育てる”視点や政策の必要性を強調する。

[オミクロン対応の新ワクチン、9月から18歳以上に無料接種へ…開始前倒しで調整]という報道

 


オミクロン対応の新ワクチン、9月から18歳以上に無料接種へ…開始前倒しで調整

読売新聞 2022/08/30

政府は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対応した新たなワクチンについて、10月半ばを想定していた接種開始を9月中に前倒しする方向で調整に入った。従来のワクチンを2回以上接種した18歳以上が対象で、無料で受けられる「臨時接種」とする方針だ。専門家分科会での審議と薬事承認を経て正式決定する。

政府は現在、重症化予防を目的にした新型コロナワクチンの4回目接種を60歳以上と基礎疾患がある18歳以上などに限定している。新たなワクチンは、18歳以上で2回以上接種を終えていれば誰でも接種でき、大幅に対象が拡大する

新ワクチンは、中国・武漢由来の従来株に対応した現行ワクチンと、オミクロン株の初期に流行した系統「BA・1」に対応する成分を組み合わせた「2価ワクチン」と呼ばれるタイプだ。専門家は「現役世代にも感染や発症を防ぐ効果が期待できる」との見解を示している。

米ファイザーと米モデルナはそれぞれ新ワクチンの承認申請を厚生労働省に行っており、政府は承認が行われ次第、9月中に輸入を開始し、速やかに接種体制を整える方針だ。

新ワクチンは現在主流の「BA・5」にも一定の効果があると期待されるため、政府はまずは、いち早く利用可能なワクチンに切り替えることを優先した。

ただ、両社は今月下旬になってから、米食品医薬品局(FDA)に対し、従来株と「BA・5」に対応した2価ワクチンの緊急使用許可を申請している。

内閣官房のまとめ(28日現在)によると、ワクチン接種率は、2回目接種までは国民全体で81・1%と高いが、3回目では64・3%にとどまる。対象が限定される4回目接種は、60歳以上で53・6%となっている。

[子どもへの3回目接種 ファイザーのワクチン使用を了承 厚労省専門部会]という報道

 


子どもへの3回目接種 ファイザーのワクチン使用を了承 厚労省専門部会

テレ朝news 2022/08/29

5歳から11歳の子どもへの新型コロナワクチンの3回目接種について、厚生労働省の専門部会はファイザー製のワクチンを使用することを了承しました。

5歳から11歳への新型コロナワクチン接種は、これまで1、2回目の接種が認められていて、29日公表時点で19.6%が2回の接種を終えています

29日に開かれた厚労省の専門部会で、有効性や安全性が確認できたとして5歳から11歳向けのファイザー製ワクチンについて3回目接種に使用することが了承されました。

海外の試験では、2回目接種から少なくとも6カ月が経過した5から11歳の子どもに3回目接種を行い、ウイルスの働きを抑える中和抗体の量が増加することが確認されています。

早ければ30日にも加藤厚労大臣が承認する見込みです。

[1歳娘が全身蕁麻疹で救急へ 症状は落ち着くも原因は分からず]という報道

 

(過去一年の参考報道)
先月出産の光上せあらさん、2回目ワクチン接種を体調不良でキャンセル…1度目は産後12日で (2021/09/27)

光上せあら、娘の病気について知らなかったこと「急に悪化したり、窒息もある」 (2021/10/07)

光上せあら、心配になった娘の症状を告白「こんな続くのかな?」 (2021/11/03)

光上せあら、娘が2つのウイルスに感染し入院が決定「酸素ボンベをつけています」 (2022/07/27

(参考記事) コロナワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDSとも)への警告に関する論文からも、ストレートな曝露を受けた小さな子どもたちへの懸念がさらに
In Deep 2022年5月4日


元SDN48の光上せあら、1歳娘が全身蕁麻疹で救急へ 症状は落ち着くも原因は分からず

ねとらぼ 2022/08/29

元SDN48の光上せあらさんが8月29日にブログを更新。「突然の蕁麻疹。救急に向かった朝の出来事」と題したエントリを公開し9月に2歳となる娘が蕁麻疹を発症して病院に行ったことを明かしています。

光上さんは「実は今日の朝起きたら娘が大変なことになってました。身体中に発疹のようなただれのようなものが出来ていて」と娘が朝起きた時点で蕁麻疹を発症していたことを、複数枚の写真とともに報告。

病院が開くまで数時間待つか救急病院へ行くか「判断が難しい、、」と迷ったうえで、救急病院へ行くことにした光上さん。娘が少しぐったりしているように見えたことから「呼吸器のところが腫れて低酸素になり、呼吸困難になるのが一番まずい」と考え、常に娘の呼吸状態と顔色を見ながら病院へ向かうことに。

原因については思い当たる節がないそうで、「吸入か、、?」と7月に娘がウイルスに感染し気管がダメージを受けたことで行っていた薬の吸入を思い浮かべるも、医師から「それは考えづらい」と言われたとのこと。

診断結果は蕁麻疹でしたが原因は不明のまま。「考えたけど、私も20代の後半にこのような蕁麻疹が1ヶ月出た事があって」と振り返り、「色々考えて遺伝子の中にあるなんとかという血液検査を今週予約しました」と次のアクションを伝えています。

「とりあえず抗ヒスタミン飲ませたらこのくらいには落ち着いてだいぶ良くなった、、」と娘の蕁麻疹は次第に薄くなったことを明かしつつ、「14時あたりの現在はほぼなくなりました!!」と午後には症状が治まったと報告。「とにかくめちゃくちゃびっくりした出来事でした」とつづりました。

光上さんは2019年8月に一般男性と結婚し、2020年9月に第1子女児を、2021年8月に産後2カ月で妊娠した第2子男児を出産。1年間で2回出産というまれな体験をブログやSNSで発信したことで話題となりました。これまでにもたびたび娘の健康について言及しており、7月28日にはウイルスに感染し入院した娘が、無事退院したことを伝えています。

[作物全滅…記録的猛暑にあえぐ農家 中国・重慶]という報道

 


作物全滅…記録的猛暑にあえぐ農家 中国・重慶

AFP BB 2022/08/29

中国・重慶郊外で果樹園を営むキン・ビンさん(50)はここ10年近く、精魂傾けてモモやドラゴンフルーツを栽培し、観光客に売ってきた。

だが今年、観測史上最も暑い夏となり、国土の半分が干ばつに見舞われている。作柄は壊滅的だ。

キンさんはAFPに対し「これほどの災厄に遭ったのは人生で初めてだ」と語った。

「例年なら今頃、果実を収穫しているが、全部駄目になった。あまりの暑さで枯れてしまった」

中国南部では猛暑が続いており、60年余り前の観測開始以来、その期間は最長となっている。

政府は、猛暑によって秋の収穫が「深刻な脅威」にさらされているとし、農家に数十億元規模の支援を行うと約束している。

しかし、作物が「全滅した」キンさんにとって、どんな支援も手遅れだ。

「政府は私たちを支援しようとしているが、救えるのは果樹だけで、果実はどうにもならない」と嘆く。

リュウガン(ロンガン)栽培が盛んな村で、被害を受けているのはキンさんだけではない。

日中は40度を超える日が続く。農家は夜10時から翌朝4時まで作業し、日中は休むようにしている。

キンさんは「この前測ってみたが、地表温度は60度前後にもなる。そんな中で働くのは無理だ」と話した。

しかも、来月も日照りが続けば、変則的な時間帯に作業をするといった農家の努力もすべて徒労に終わる可能性がある。

「予報通り、猛暑が9月4日まで続けば、日夜必死に救おうとした木も半分以上が枯れてしまうだろう」とキンさん。「そんな惨状は直視できない」

水分が足りていない木は、実をつけにくくなる。来年にも影響が残ることになる。

「うちの果樹は来年、満足に開花しないだろう。結実にも深刻な影響が出るはずだ」

今は雨を待つしかないと、キンさんは漏らした。

ドイツで厳しい省エネ規制が適用される。冬の室温暖房は19℃まで

 


ドアを閉め、照明を消し、暖房を弱める。これらの省エネ規則は、9月から個人および企業に適用される

stern.de 2022/08/24

Türen zu, Licht aus, Heizung runter – diese Energiesparregeln gelten ab September für Privatleute und Firmen

ドイツで 9月1日から新しい省エネ対策が適用される。内閣は対応する条例を可決し、たとえば、小売業者は、店のドアを閉めておくこと、記念碑は照明されないようにすることを規定している。

9月1日から、ドイツでは多くの省エネ規制が適用される。

店舗のドアを常に開いたままにしてはならず、ネオンサインは午後 10時以降に消さなければならない。モニュメントは点灯してはならない。職場では、19℃の室温で十分としている。公共の建物では、廊下を暖房してはいけない。

追加の規制は、10月 1日に発効する予定だ。

内閣はエネルギー安全保障法に基づく 2つの規制を可決した。これらの規制は、これからの暖房シーズンで、エネルギーを節約することを目的としている。最初の規制は、9月1日から 6か月間、つまり 2月2日まで適用される。

公共の建物内の職場では、最高気温が 20℃から 19℃に引き下げられる。活動の種類に応じて、他の最高気温が適用され、激しい身体活動を伴う場所では約 12℃になる。医療施設、デイケアセンター、学校は除外される。

私的な屋内および屋外プールは、供給網からのガスまたは電気で加熱されない場合がある。ホテル、レジャー施設、リハビリセンターのプールは影響を受けない。