[“左の唇がおかしい”と119番 ラムゼイ・ハント症候群で「顔面の麻痺しています」]という声優の方の報道

 

(※) ラムゼイ・ハント症候群は、帯状疱疹ウイルスによるものらしいですので、今はたくさんいらっしゃるのだと思います。

[参考記事] うつ病……帯状疱疹…… (In Deep 2021/09/08)


“左の唇がおかしい”と119番 ラムゼイ・ハント症候群で「顔面の麻痺しています」

Abema News 2022/05/30

片方の顔面の動きが麻痺する「ラムゼイ・ハント症候群」と闘う声優の姫野つばさ。2022年1月に唇に違和感を覚え、119番したことをきっかけに病気が発覚した経緯をブログで説明している。

■「左の唇がおかしい」と119番

ブログで「2022年1月6日(木)、雪の日の16時半頃おうちに一人でいて、お口をゆすいだ時の感覚がおかしくて自分で119番をしました」と切り出した姫野。「この時点で私は『左の唇がおかしい』と話しているのですが、実際に麻痺が見られたのは右側でした。右、全然普通に動かしてるつもりだったのに…」と回想。

「家族の電話番号も自分の電話番号もスラスラ言えていて、ここ数日の経緯もめちゃくちゃハッキリ覚えて話していたので脳のトラブルの可能性は、救急隊の方としても【微妙なライン】と踏んでいるようでした」と救急車内での様子をつづった。

■「ラムゼイ・ハント症候群」と明かす

2月6日のブログには、「1月6日の緊急搬送から、丁度一ヶ月経ちました」とつづり、「その日が発症日になるこの病気は、『ラムゼイ・ハント症候群』と言います」と病名を明かした。

続けて「簡単に言えば水痘帯状疱疹ウイルスが悪さをして、顔面神経がやられちゃう病気です」…

と説明。「発症率は、年間約10万人中5人と言われていてそれ程発症率の高い病気ではない事が分かりますね」とつづった。

また、症状について「顔面神経麻痺(片側)、頭痛、耳痛」と説明し、「【耳の症状があるかどうか】が大きく違う」とつづり「私は病院巡りをしている段階で、耳痛が治まってしまっていたのですが今振り返ると耳が痛い…って言っていたんですよね」と回想した。

姫野は、「ラムゼイ・ハント症候群発症から現在までの闘病記録を出来るだけ記憶を遡って、可能な限り細かく残して行きたいと思います」とつづり、治療の様子や自身の症状について日々ブログを更新している。

福井県の肥料価格が昨年比1.7倍に。「これ以上は体力持たない」と生産者の悲鳴

 

(※) 肥料価格の高騰はまだ序盤ですからね……。厳しい状況です。


ロシア侵攻で肥料高騰…価格改定で1.7倍の見通し 福井県の農家が苦悩「これ以上は体力持たない」

福井新聞 2022/05/29

JA福井県5連の冨田勇一会長は5月25日、6月に改定される肥料の価格が前年同期と比べ7割程度上昇するとの見通しを示した。

ウクライナ侵攻を受けたロシア産肥料の輸入停止などが高騰の要因となっており、冨田会長は「農業に与える影響は非常に大きい。国などへ高騰対策を求めていきたい」と話した。

福井市の福井県農業会館で開かれた定例会見で、冨田会長は「6月の価格改定で、肥料の価格が70%ぐらい上がると予測されている。円安がさらに追い打ちをかける可能性もある」と述べた。

農機具燃料や資材の高騰が続き、さらには肥料の大幅な価格上昇が目前に迫り、農業を取り巻く環境は厳しさを増す。県内の農家からは「いつまでこの状況が続くのか」「これ以上は体力が持たない」など苦悩の声が聞こえる。

約15ヘクタールで水稲栽培する坂井市内の男性は、今春の田植え用肥料が前年比で1袋約1千円ほど値上がりしたという。水稲だけで肥料に掛かるコストは35~40万円ほど増えた計算だ。10月には麦の種まきも控え、「肥料高騰のインパクトは大きい。

あぜの管理など人件費が掛かる一方で、コメの値段は上がらず、トラクターの燃料費も含めると、トリプルパンチだ」と嘆く。「肥料に頼らない有機栽培も選択肢として頭をよぎるが、手間などを考えると現実的ではない」と話す。

同市内で農園を営む別の男性は「これまでは規模拡大を目標にやってきたが、今はどれだけコストを抑えられるかが課題。粛々とやっていくしかない」と声を落とす。「農業の次代の担い手不足という課題の前に、今の農家が辞めていってしまう。国や県などには収入を補償するなどの支援をお願いしたい」

三重県で「1株に十数個のキャベツが実る」という珍事

(参考報道) [1株のサボテンから16輪の花が咲いた]という報道 (2022/05/07)

[参考記事] 狂い咲きのユリを見ながら「人類の進化を阻害された今だからこそ悪を想像しろ」とますます思う (In Deep 2021/08/24)


1株に十数個 名張・福谷さん育てるキャベツ

伊賀タウン情報YOU 2022/05/30

「これはいったい、どういうことや?」 三重県名張市桔梗が丘4の福谷安和さん(76)が同市上比奈知の畑で育てているキャベツの異変に気付いたのは4月上旬のこと。なんと、1つの株にこぶし大ほどのキャベツが十数個付いていたのだ。

通常のキャベツよりは小さく、芽キャベツよりは大きい塊がブーケか花束のようにまとまっている。15株ほど植えた中で一番成長が遅かったため、福谷さんは諦めていたが、1週間ほど畑に足を運べなかった間に成長したとみられる。

畑は地元の人から借りていて、昨年はすぐ近くの畝から、1株に2つ付いた〝双子〟も収穫されていたが、「どうやったらこんな形に……」と、首をかしげるばかりの福谷さんだった。

三重県中央農業改良普及センター(松阪市)によれば、キャベツが結球する前の段階で成長点が何らかの原因で止められたため、付け根から腋芽(脇芽)が複数出て成長したものと考えられるといい、これほど数が多いものは珍しいという。

ブラジルの大雨と洪水で死者・行方不明者が100名を超える

 


ブラジルで断続的に強い雨、洪水が多発 死者・行方不明は100人に

朝日新聞DIGITAL 2022/05/30

ブラジル北東部ペルナンブコ州で、約1週間にわたり断続的に強い雨が降り続いている。

地元当局によると、洪水や土砂崩れの影響で29日までに少なくとも44人が死亡し、56人の行方が分かっていない。天気予報では今後も雨が強まるとされ、さらなる警戒が呼びかけられている。

地元メディアによると、ペルナンブコ州では23日ごろから強い雨が断続的に降り続き、州内では洪水が多発。1千人以上が避難しているが、3万人以上が土砂崩れなどに直面する可能性があるとしている。

州都レシフェ周辺では、5月全体の降雨量の約7割に相当する236ミリの雨が、1日で降ったという。

米国ネブラスカ州の老舗の製粉所が小麦粉の生産を停止

 


ワウネータ・ローラー・ミルズ社が小麦粉の生産を停止

world-grain.com 2022/05/27

Wauneta Roller Mills halts flour production

ネブラスカ州ワウネータで 100年近く営業しているワウネータ・ローラー・ミルズ社は、ワウネータの製粉所での小麦粉生産を停止すると発表した。この工場の小麦粉容量は 120 cwts、貯蔵容量は 9,207ブッシェルだ。

ワウネータ・ローラー・ミルズ社は、25日のFacebookページへの投稿で、以下のように述べた。

中小企業の経営に携わる者として、私たちは日常的に厳しい決断に直面しています。これらの決定は、私たちのビジネス、従業員、家族だけでなく、コミュニティにも影響を及ぼします。

1925年以来一貫して稼働している工場での小麦粉の生産を停止するという決定は、間違いなく、これまでで最も難しい決定です。この決定は軽くも迅速にも行われませんでしたが、現時点では必要なことです。

多くの人がなぜ生産を停止するのだろうと思うことは理解していますが、(生産を停止する)理由はたくさんあります。

それらの理由のうちのいくつかは、私たちの制御の及ばないものであり、他の理由については、対処するために取り組んでいます。私たちの望みは、永遠に生産を止めるのではなく、生産の一時的な停止です。

これまで以上に強く、より良く戻ってくるための休憩です。

ワウネータのベストフラワーを購入したことのある方々に感謝します。口コミを通じて私たちの小麦粉への愛を分かち合ってくれた方々に感謝します。良い時も悪い時も工場を見ていただきありがとうございます。

ありがとう、そして、別れの時となりました。

プーチン大統領が最低賃金、生活賃金、年金の10%引き上げを発表

 

(※) ロシアは今、景気がいいですからね。

(参考報道) ロシアの石油収入が4月に50%急増して過去最高を記録したことがドイツの調査により判明 (2022/05/13)


「高度な成長政策」:プーチンは最低賃金、生活賃金、年金の10%引き上げを発表した

RT 2022/05/28

«Политика опережающего роста»: Путин объявил о повышении МРОТ, прожиточного минимума и пенсий на 10%

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、6月1日から国内の年金を10%引き上げ、平均19,360ルーブルにすることを提案した。

すでに先に実施された指数化を考慮すると、2021年の水準と比較した支払い額の増加は19.5%であり、これはインフレ率よりも高い。ロシア労働省によると、このイニシアチブは3,500万人に影響を与えるはずだ。

さらに、プーチン大統領は最低賃金と生活賃金を10%引き上げるように指示した。年末までに、政府はこれらの目的のために予算から6000億ルーブルを割り当てる予定だ。専門家たちは、当局の行動により、多くのロシア人がインフレの上昇を補うことができると述べている。

「私たちは長い間政府とこれについて話し合いました。政府内で論争があり、解決策が考え出されました。今日、私はこれを発表したいと思います。私は、私たちの法律を考慮し、今年の6月1日から非就労年金受給者の年金の額を10%増やすことを提案します」とプーチン大統領は述べた。

2022年1月1日以降、非労働者の保険年金はすでに8.6%のインデックスが付けられている。したがって、2021年の水準と比較した支払い額の増加は19.5%であり、これはインフレ率よりも高いとプーチン氏は強調した。

また、6月1日からロシアの生活賃金は10%引き上げられる。国の平均で、それは1,265ルーブル増加する。最大で 13,919ルーブルとなる。プーチン氏が指摘したように、このイニシアチブは社会的利益と支払いの一部の増加につながるはずであり、それは子供を持つ多くの家族にとって追加の助けとなるだろう。

プーチン氏はまた、最低賃金を10%指数化することを提した。予想通り、金額は1,389ルーブル増加し、最大15,279ルーブルになる。

これに伴い、プーチン氏は、女性軍人が1年半までの子供の世話をするための手当を2倍にするように指示した。7月1日から、そのような支払い額は31千ルーブルを超えるはずだ。

[ロシアと中国は月面基地で政府間協定に署名する準備をしている]という報道

 


ロシアと中国は月面基地で政府間協定に署名する準備をしている

RT 2022/05/28

Рогозин: Россия и Китай готовятся к подписанию межправсоглашения по лунной базе

ロシアと中国は、月面基地の創設に関する政府間協定に署名する準備が整っていると、ロスコスモスの責任者であるドミトリー・ロゴージン氏は、ロシア24TVチャンネルの放送で語った。

「中国との間で、私たちは今、月の研究拠点の設立に関する政府間協定に署名する準備ができています」と彼は述べた。

ロゴジン氏は、ロシアと中国が月面プロジェクトを組み合わせ、ミッションの結果に関する情報を交換していると述べた。

将来的には、モスクワと北京は「南極に本格的な月面駅を配備する予定だ」と述べた。

4月12日、ロシアのウラジーミルプチン大統領は、ロシアが月面計画を再開し 、ルナ25ロボット複合施設を立ち上げる意向であると発表している。