[プーチン大統領、核兵器の行使を再び示唆]という報道

(※ 参考記事)  核攻撃を受けた際の対処法 (In Deep 2010/11/01)


プーチン大統領、核兵器の行使を再び示唆「邪魔する者は歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面するだろう」

msn 2022/02/24

ロシアのプーチン大統領はモスクワ時間の24日早朝、「住民を保護するため」との理由でウクライナ東部における特殊な軍事作戦の遂行を決断したと発表。テレビ演説で「外部からの邪魔を試みようとする者は誰であれ、そうすれば歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面するだろう」と語り、核兵器の使用も辞さない構えを再び示唆した。

英紙デーリーメールは、この演説を紹介した上で「プーチン、背筋が寒くなる警告をバイデン(米大統領)とNATO(北大西洋条約機構)に発する」と報道。

同日の米ニュースサイト、ポリティコ・ヨーロッパは「プーチン、核使用の選択肢」の見出しで「プーチンは核兵器をより前面に押し出し、国際法を無視し、危険性を増大させている。一握りの好戦的な指導者に希望と信頼を置くことは、核のカタストロフィー(破滅)危機を防ぐための明確な戦略ではない」と警鐘を鳴らした。

同大統領は7日、仏マクロン大統領との会談で「ロシアは核保有国だ。その戦争に勝者はいない」と、核使用の可能性について言及。同19日は、核弾頭を搭載できる大陸間弾道ミサイル(ICBM)と極超音速巡航ミサイルの大規模な発射演習を行い、「全弾が目標に命中した」と発表した。

[ウクライナ侵攻で「日本政府が何もしなければ『オイルショック』ガソリン1L200円も」]という報道

(※) 「日本政府が何もしなければ」って、何をすれば価格を抑えられる? という話もあります。


ウクライナ侵攻で「日本政府が何もしなければ『オイルショック』ガソリン1L200円も」/識者

日刊スポーツ 2022/02/24

経済産業省が24日発表した21日時点のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、前週調査と比べて1リットル当たり60銭高い172円ちょうどだった。

政府は1月下旬から、価格を抑制するための補助金を石油元売り会社に支給しているが、7週連続の値上がりとなった。補助金は24日以降も5円に据え置き、3週連続で上限額の支給となる。 ロシア軍によるウクライナ侵攻を受けて原油価格が高騰し、ガソリン価格も一段と上昇する恐れがある。

経済ジャーナリストの荻原博子さん(67) 日本政府が何もしなければ、ガソリンは1リットル200円まで行くかもしれません。それこそ、「オイルショック」です。「世界の穀物倉庫」とも呼ばれ、小麦が豊作だったはずのウクライナが攻撃されたことで、食パンや麺類など、小麦が原料の食材は当然、価格がはね上がります。収穫のためにガソリンを使う他の穀物の価格も、上がりそうです。プーチン大統領は次の大統領選も見越して、今回の侵攻の構想をずっと描いていたし、絶対にあきらめないで手に入れるでしょうから、ウクライナ侵攻は長期化しそうです。日本国内ではコロナ禍もあって全体に業績が振るわないし、労働者の給料が上がらず、年金の支給額は下がる一方。景気が悪く、物価も上がる「スタグフレーション」になりますから、節約して現金をためるしかありません。

[オミクロン BA.2が招く肺炎型重症の恐怖 都内基準の重症者1カ月で8倍強に]という報道

 

(※) 最近気づいたのですけれど、BA.2 はオミクロンの亜種ではなく、「別の株」だと思います。


強毒なステルスオミクロン「BA.2」が招く肺炎型重症の恐怖 都内基準の重症者1カ月で8倍強に

日刊ゲンダイ 2022/02/24

ステルスオミクロン「BA.2」の市中感染が広がっている。これまでに愛知、東京、宮城、大阪、神奈川で確認された。既存のオミクロン「BA.1」よりも、感染力が強いとされているが、重症化リスクも高いとの研究も登場している。それを裏付けるように、都内で肺炎型の重症者数が激増している。

香港大の研究チームによると、既存のオミクロン「BA.1」の増殖速度は気管支内でデルタ株の70倍近くだが、肺の中では従来株の10分の1程度だという。

肺炎など重症になれば、人工呼吸器の装着が必要になる。第6波初期は肺炎型の重症者は非常に少なかった。グラフの通り、人工呼吸器やECMOの管理が必要な患者のみを対象とする東京都基準の重症者数は1月18日までは1桁。31日でも26人だった。

人工呼吸器が必要な重症者は1カ月で8倍に

ところが、2月に入り、急増。8日に50人、16日に80人を突破し、19日と20日に6波最多の87人を記録した。1カ月で8倍超だ。23日は80人と高止まりが続いている。

重症者は感染者から遅れて増える。第5波では都内感染者数のピークから2週間後に重症者数がピークアウトしている。第6波のピークは2月2日の2万1576人。23日は1万4567人と減少しているが、感染者のピークから3週間経っても重症者数が減少に転じる気配がないのだ。

人工呼吸器が必要な重症者が2月以降、急増し、なかなか減らないのはなぜかーー。西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)がこう言う。

「新規感染者数や高齢者感染の増加では説明できない現象です。第6波の初期のオミクロンとは違うタイプのウイルスが肺炎などの重症を引き起こしている可能性があります。重症化リスクが高いデルタ株が残っているか、あるいはBA.2へと置き換わっているのかもしれません」

病原性はデルタ株など従来株と同等

BA.2の重症化リスクについて気になる研究結果がある。

東大医科研の佐藤佳准教授はハムスターを使った感染実験を実施。自身のツイッターに〈BA.2(ステルスオミクロン)は、伝播力、病原性、免疫抵抗性のいずれにおいても、BA.1(従来のオミクロン)よりもリスクが高い可能性があります〉と記している。病原性はデルタ株など従来株と同等だという。つまり、BA.2は気管支内にとどまらず、肺の中に入り込み、肺炎など重症化につながりやすい恐れがあるのだ。

都内で肺炎型の重症者が急増しているのは、すでに侵入したBA.2が影響していると考えてもおかしくない。デンマークなどBA.2が主流になっている国もある。

オミクロンの亜種と、侮ってはいけない。

ロシア株式市場で、おそらく世界の株式市場で史上最大の「50%の下落」が発生

 


nikkei225jp.com

(※) 過去最大が今ひとつわからないですが、1987年のブラックマンデーでは、Wikipediaには、

> 3か国で40%以上(マレーシア、メキシコ、ニュージーランド)の暴落が発生した。

とあり、それを超えているということは、主要国では、1日での株価下落としては過去最大かとも思われます。