ヨーロッパの天然ガスの価格が1日で12%上昇

 

(※) 参考記事 「中国で突如起きた「春まで終わらないかもしれない大停電」や、各国のエネルギークラッシュを見ていて思う「本物の黙示録」の入口に立っているという感覚


 

European Gas Prices Hit Escape Velocity After Russian Gas Supplies Plunge By 57% Overnight
ロシアのガス供給が一晩で57%急落した後、ヨーロッパのガス価格は脱出速度に達する
zerohedge.com 2021/09/28

> ヨーロッパのガス価格(オランダのTTFと英国のNBP)は、今日さらに12%上昇して過去最高を記録した。


zerohedge.com

NYダウ反落569ドル安 ナスダックは今年3番目の下落率

 


NYダウ反落569ドル安 ナスダックは今年3番目の下落率

日経 2021/09/29

28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比569ドル38セント(1.6%)安の3万4299ドル99セントで終えた。

米長期金利が一時、6月中旬以来の水準に上昇し、金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られた。米連邦債務の上限問題への懸念も投資家心理を冷やした。

28日の米債券市場で長期金利が一時1.56%と前日終値(1.48%)から大きく上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表された22日以降、長期金利はほぼ一本調子で上昇している。

急速な金利上昇を警戒した主力ハイテク株への売りが相場の重荷となった。ソフトウエアのマイクロソフトが4%近く下げ、顧客情報管理(CRM)のセールスフォース・ドットコムとスマートフォンのアップルも売られた。

米上院共和党は27日、12月までのつなぎ予算と2022年12月まで米連邦政府の債務上限の適用を凍結する措置を一体化した法案の上院本会議での採決を阻止した。

10月以降の財源が確保できず、米連邦政府の閉鎖やデフォルト(債務不履行)の可能性が意識された。投資家心理が悪化し、幅広い銘柄に持ち高調整や利益確定を目的とした売りが広がった。ダウ平均の下げ幅は午後に600ドルを超えた。

米商務長官が「中国政府は自国の航空会社による米国産の航空機の購入を阻止している」と述べたと28日に伝わったのを嫌気し、航空機のボーイングが売られた。金融のゴールドマン・サックスやホームセンターのホーム・デポも下げた。

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は3日続落し、前日比423.287ポイント(2.8%)安の1万4546.683と8月19日以来の安値で終えた。下落率は今年3番目の大きさ。主力株は軒並み下げ、ネット検索のアルファベットとフェイスブックが4%安。

半導体関連株の下げが目立ち、アナリストが投資判断を引き下げた半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)は7%安。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は6%安、エヌビディアは4%安などとなった。

[帯状疱疹に悩む人が急増、要因は]という報道

 

(※ 参考記事) 「うつ病……帯状疱疹……


帯状疱疹に悩む人が急増、要因は

AskDoctors 2021/09/28

体の表面に、赤い斑点や水ぶくれができる「帯状疱疹」。水ぼうそうと同じウイルスが活性化して症状が出るため、水ぼうそうにかかったことがある人なら誰でもなる可能性があります。AskDoctorsに寄せられた検索数を集計・分析したところ、9月20日週は帯状疱疹に関する検索が前週(55件)と比べ91件(65%増)に。

急増の背景について医師からは「直接的な関連は分からないものの、ストレスによって免疫力が落ちている可能性はある」との見解が示されています。

9月20日からの一週間でAskDoctorsへの相談件数が前週に比べ急増した帯状疱疹。

相談者の年齢や境遇はさまざまで、乳児に感染が広がらないかどうかや、受診する診療科目に関してなど、多様な相談がされています。

特に帯状疱疹は皮膚の症状が治まった後にも痛みが続く後遺症が出る場合があるため、「帯状疱疹を放置したことで後遺症にならないかを気にしている」などと心配する声が多数。医師からは、帯状疱疹が疑われる場合、早期に皮膚科に受診するよう促しています。

[韓国金融監督院長「パーフェクトストームのリスク確認しなくては」…経済危機を警告]という報道

 


韓国金融監督院長「パーフェクトストームのリスク確認しなくては」…経済危機を警告

中央日報 2021/09/28

融監督院の鄭恩甫(チョン・ウンボ)院長が内外の経済環境の変化に対し警告した。彼は「パーフェクトストーム」という言葉を使ってリスクへの備えを強調した。

鄭院長は28日に開かれた役員会議で、「米国でテーパリングと利上げ議論が本格化し、恒大グループ問題などで中国の不動産部門の不良の懸念が高まっている」と指摘した。

また「韓国国内でも基準金利追加引き上げの可能性がいまなお残るなど内外でリスク要因が同時多発的に浮上している」と懸念する。

彼は「(こうしたリスク要因が)外国為替、株式、不動産、仮想資産市場まで全般的な変動性を拡大する可能性がある。相互連係性と相乗作用により波及力が増幅する『パーフェクトストーム』が生じる恐れがあるためリスクを綿密にチェックしなければならない」と強調した。

内外のリスクに備えるため金融監督院は29日から毎週「対内外リスク状況点検タスクフォース会議」を開くことにした。会議では金融市場と金融圏の外貨流動性の状況を点検する。また、必要な場合には金融委員会、企画財政部などと協力し監督対応を模索する予定だ。

最近中国の大手不動産開発会社の恒大グループが350兆ウォンに達する負債を抱えたまま債務不履行(デフォルト)の危機に置かれ内外の証券市場に影響を与えている。

米連邦準備制度理事会(FRB)は22日の連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議後に声明を通じ近く資産買い入れ縮小を始める可能性があると明らかにした。また、金利引き上げ時期も早ければ来年に前倒しされる可能性を示唆した。

[1日あたりの新規ワクチン接種数、調査開始以降で最低の水準に 米]という報道

 


1日あたりの新規ワクチン接種数、調査開始以降で最低の水準に 米

CNN 2021/09/28

米国で行われている新型コロナウイルスワクチンの1日あたりの新規接種回数が、米疾病対策センター(CDC)が1月半ばから調査を開始して以降で、最低の水準に落ち込んだことがわかった。

7日間平均でみると1回目のワクチン接種を行った人の数は23万1695人。この数字は前週と比較して31%減、1カ月前と比較すると47%減だった。米国では4月には1日あたり100万回の接種が行われていたが、当時と比べると接種回数は激減している。

予防接種を受けていない人が残り少なくなったわけではない。CDCによれば、16州では依然としてワクチン接種を終えた住民の割合は過半数に達していない。ワクチン接種の対象となっている人口の約25%に相当する約7000万人がまだワクチンを接種していない。

米国の人口全体のうちワクチン接種を終えた人の割合は55%あまり。ワクチン接種の対象者は間もなく拡大する可能性があり、接種を受ける人数も全体として増えるかもしれない。

米ファイザーと独ビオンテックは近く、12歳未満の子どもに対するワクチンの使用について当局に申請する計画だ。ファイザーの会長兼最高経営責任者(CEO)のアルバート・ブーラ氏は先ごろ、ABCの番組に出演して5~11歳の子どものデータをいつ提出するのか尋ねられた際、「数日の問題だ。数週間ではなく」と答えていた。

 

(※) アメリカの1日あたりの新たなワクチン接種数の推移。


ourworldindata.org

北海道で「ウニ」の大量死

 


高級食材ナゾの大量死 サンマ豊漁と明暗 北海道の海で何が起きている

STV NEWS 2021/09/28

北海道・根室市では、サンマの水揚げ量が増え復活の兆しを見せています。

その一方、えりも町ではウニが大量死しているのが見つかりました。

北海道の海に何が起こっているのでしょうか?

店の前に集まる多くの人。

皆さんが袋いっぱいに入れているのは、キラキラと輝くサンマです。

こちらの鮮魚店では27日、買い物をした客を対象にサンマの無料詰め放題を開催するという大盤振る舞い。

根室市の花咲港です。

27日、250トンが水揚げされ不漁と言われていたサンマは、復活の兆しを見せています。

漁業情報サービスセンターによりますと、ことしのサンマは去年と比べ大ぶりだということです。

一方、えりも町の海では異変が。

21日から24日にかけ、大量の死んだエゾバフンウニが打ち上げられているのが見つかりました。

えりも町のウニと言えば3月から5月ごろに漁が最盛期を迎え、身が締まり甘みの強いのが特徴ですが、えりも漁協は「今回は過去にないくらいの数が死んでいるようだ」と話していて、漁師は今後の影響を心配しています。

(漁師)「見通しが立たない状態なのです。来年操業できるくらいのものが残っているかどうかを調査しなかったら、何とも言えない」

えりも漁協では、えりも町と様似町の一部の沿岸で被害の規模などを調査していますが、原因はまだ分かっていません。

中国政府が「美容と整形」のローンの広告を禁止

 

(※) 次第に、整形や美容医療自体が禁止されそうです。


 

China Bans Advertisements For ‘Cosmetic Beauty’ Loans
中国は「コスメ・ビューティ」のローンの広告を禁止
zerohedge.com 2021/09/27

ロイターは 9月28日に中国がいわゆる「医療美容ローン」の広告をテレビ、ラジオ、インターネットで再生することを禁止したと報告し、「そのような広告は低金利の若者を誘惑し、消費者を誤解させ、他の悪影響を引き起こした」と述べた。

エバーグランデの債務危機がまだニュースになっている中、この最新の取り締まりのタイミングは興味深いものだ。これは、米国と中国でますます人気が高まっている美容手術に反対している。

多くの元共産主義者たちは化粧とファッションを軽蔑し、化粧品の手術は多くの初期の共産主義社会ではおそらく禁止されていた。