「ブレインデッドニュース」カテゴリーアーカイブ

イスラエル医療機関、スタッフに4回目接種

 


イスラエル医療機関、スタッフに4回目接種 有効性確認の試験

ロイター 2021/12/27

イスラエルの医療機関シーバ・メディカル・センターは26日、スタッフ150人を対象に4回目の新型コロナウイルスワクチン接種を開始する。全国規模で2回目のブースター接種が必要かどうかを見極めるために試験的に行う。

同センターは、試験により4回目接種の有効性に光が当たり、国内外の保健衛生政策に関する意思決定の一助になるとの見方を示した。

イスラエルでは新型コロナのオミクロン変異種の感染者が2日ごとに倍増しており、累計1118人に上る。 

保健省の専門家委員会は、60歳以上の国民を対象とするファイザー・ビオンテック製ワクチンの4回目接種を推奨しており、3回目からの間隔は少なくとも4カ月とした。

ただ、同省幹部による最終承認がまだ下りておらず、追加的なブースター接種の根拠となる科学的データが十分そろっているのかという問題が国民の議論を呼んでいる。

シーバ・メディカルは試験の期間は明らかにしていない。

一方、ベネット首相は14歳の娘が新型コロナに感染したのを受け、26日に検査を行い、陰性と判定された。首相府が明らかにした。首相は自己隔離に入るという。

[英12万、仏10万、伊5万…コロナ新規感染者「過去最多」]という報道

 

[その原因の参考記事] イギリス国家統計局のデータは「オミクロンに感染した比率はブースターショット接種者が極端に高い」ことを示す。欧州の感染急拡大の理由はこれかも (地球の記録)


英12万、仏10万、伊5万…コロナ新規感染者「過去最多」

hankyoreh 2021/12/27

デルタ株にオミクロン株の拡散が加わり

英国とフランス、イタリアが新型コロナウイルス感染症の1日の新たな感染者数の最多を記録した。デルタ株とオミクロン株が入り混じることにより、強力な感染現象が発生している。

25日の「フィナンシャル・タイムズ」の報道によると、英国の24日のコロナ新規感染者数は12万2186人と過去最多を記録した。死者数は137人。英国の感染者数は今年7月末の1日あたり5万人台から徐々に減少していたが、今月中旬に再び5万人台を記録し、わずか10日でその2倍を超えた。

特に、オミクロン株の被害が大きい。英国当局はこの日、オミクロン株感染が2万3719人にのぼることを明らかにした。感染者の約20%がオミクロン株に感染していることになる。

若年層への感染も大幅に増えている。健康安全保障庁のジェニー・ハリス長官は「スカイニュース」とのインタビューで、主に20代でコロナが非常に急速に拡散していると語った。ハリス長官は、一部の子どもたちと入院患者の大半はデルタ株感染で、オミクロン株とデルタ株が非常に入り混じっていると述べた。

フランスの新規コロナ感染者も、昨年初めのコロナ禍発生後、初めて10万人を超えた。フランス保健省は、24日現在のコロナ新規感染者数は10万4611人で、過去最高値を記録したと発表した。

ロイター通信は「フランスでオミクロン株が急速に広がり、コロナ大流行後初めて10万人を超えた」と伝えた。

フランスでは1日の新規感染者が4日に5万人を超えており、オミクロン株が急速に拡大したことで、わずか3週間で2倍となった。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は27日にエリゼ宮で関係会議を開き、追加の防疫対策を議論する計画だ。

イタリアも、24日現在で新規感染者が5万599人と、過去最多を記録した。新規死者数は141人。イタリア国立高等保健研究所(ISS)の統計によると、今月6日時点でオミクロン株は全体の0.19%に過ぎなかったが、20日には28%に増加している。

マリオ・ドラギ首相は23日に防疫会議を開き、全国的に例外なく屋外でのマスクの着用を全面的に義務付ける追加の制限措置を確定した。イタリアは、今年6月にマスクの義務化を解除していた。

イスラエルで鳥インフルエンザにより50万羽以上の鶏が殺処分。また野生のツルも大量死

 


鳥インフルエンザが蔓延するにつれて数十万羽の鶏が処分される。卵不足が予測される

timesofisrael.com 2021/12/26

イスラエル農業省は12月25日、レバノン国境のモシャフ・マルガリオットの鶏小屋で致命的なH5N1鳥インフルエンザウイルスが蔓延する中、先週イスラエル北部ですでに殺処分された 24万4,000羽に加えて、32万羽の産卵鶏を殺処分すると発表した。

この処置により、イスラエル人が毎月消費する 2億個の卵のうち、約 1,400万個の卵が不足すると予想されている。

また、イスラエル自然公園局は、イスラエルを移動している野生のツルの5分の1が鳥インフルエンザに感染しており、当局は 25〜30トンの死骸を取り除く必要があると予想していると述べた。

[オミクロン株で欠勤が急増 フランスで経済麻痺の恐れ]という報道

 


ourworldindata.org


オミクロン株で欠勤が急増 仏で経済麻痺の恐れ

テレ朝news 2021/12/24

フランスで、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大により、隔離される人が急増することで経済が麻痺する恐れが指摘されています。

フランスの新規感染者は23日、9万1608人と過去最悪を記録しました。

パリでは過去1週間で市民の100人に1人が新たに感染した計算だということです。

地元メディアによりますと、政府の諮問機関は来月にはさらに感染が広がり、濃厚接触者を含め仕事を休む人が増加し、スーパーや交通、病院など社会が混乱する恐れがあると警告しました。

症状の度合いを考慮し、隔離措置について考え直す必要性にも言及しました。

フランスではオミクロン株の場合、濃厚接触者は最短でも7日間、隔離する必要があります。

アメリカ政府、メルク社のコロナ飲み薬「モルヌピラビル」の緊急使用を許可

 

[参考記事] 米メルクのコロナ経口薬「モルヌピラビル」がヒトDNAに突然変異を起こし、胎児に先天性欠損症を引き起こす、あるいは大人にガンを引き起こす可能性を米ノースカロライナ大学が論文で発表 (In Deep)


米、メルクのコロナ飲み薬許可

共同 2021/12/24

米食品医薬品局(FDA)は23日、米製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症用の飲み薬「モルヌピラビル」の緊急使用を許可した。前日に許可したファイザー製の「パクスロビド」が偽薬と比べて重症化を9割減らす効果を示したのに対し、モルヌピラビルは3割と低く、「他の治療手段がない患者に使う」と限定した。

また、骨や軟骨の成長に影響する可能性があるとして、17歳以下の子どもは除外した。胎児への影響も懸念し、妊娠中の使用は推奨しないとした。対象患者は軽度から中程度の症状がある成人で、発症から5日以内に服用を始め、入院や死亡の回避を狙う。

ローマ教皇庁(バチカン)が職員と従業員にワクチン接種命令

 

(※) クリスマスイヴの前日というのが粋ですね。


ローマ教皇庁もワクチン接種命令

時事 2021/12/24

カトリック総本山のバチカン(ローマ教皇庁)は23日、新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませたか感染後に回復したことを示す証明を取得するよう、教皇庁職員や従業員に命じた。「健康に関する事態悪化」を受けた措置。

パロリン国務長官の指示文書によると、証明を持たない職員らは職場に立ち入ることができず、その間の給与も支払われない。従来は感染検査の陰性証明があれば、職場に入ることができた。

スペインが、ふたたび屋外でのマスク義務化

 


スペイン、屋外でのマスク義務化 欧州各国も対策強化

BBC 2021/12/23

スペインのペドロ・サンチェス首相は22日、屋外でのマスク着用を義務付ける方針を表明した。新型コロナウイルスの感染が急激に増えていることを受けたもの。他の欧州各国も、オミクロン変異株の拡大で対策を強化している。

スペインでは過去にもマスク着用が義務化されたが、半年前にそのルールが解除されていた。

サンチェス首相はこの日の議会で、マスク着用義務の関連法がクリスマス前に成立するとの見通しを語った。また、ワクチンのブースター(追加)接種を、これまで以上に軍を派遣して加速させる考えを示した。

首相は「心配はいらない。家族で祝うことはできる」と述べた。

スペインでは21日、新型ウイルス新規感染者が過去最多の4万9823人に上った。半数近くはオミクロン変異株とみられている。

同国は秋にかけてワクチン接種を順調に進め、他国のように厳格な行動制限を実施せずに済んできた。しかし最近になって、オミクロン変異株が急速に拡大。感染率は、1年前の同時期より高い、10万人当たり695人に急上昇した。

■欧州各国が対策を強化

オミクロン変異株は、欧州全域で拡大が進行している。世界保健機関(WHO)は、ヨーロッパが再びパンデミックの中心地になっていると指摘している。

WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は、イギリス、デンマーク、ポルトガルでオミクロン変異株がすでに主流になっていると説明。「2週間ほどで」欧州全域で主流になるとの見通しを示した。

イギリスでは22日、1日当たりの新規感染者が10万6122人となり、過去最多を更新した。

スウェーデンは、ここ1週間で感染者が30%増加したと発表。多くの欧州連合(EU)加盟国と同じく、入国者に陰性証明を義務付けた。

フィンランドも21日夜、同様の義務措置の適用を発表した。

ドイツでは、新型ウイルス危機対策チームのトップを務めるカルステン・ブロイアー軍少将が、年内に3000万人にワクチンを接種する目標について、達成に近づいていると述べた。これまでに2800万人が接種を受けたという。

同国はクリスマス休暇の前後に行動制限を実施する。今月28日からは、個人的な集まりは最大10人までとし、ナイトクラブは営業停止にする。同様の対策は、ヨーロッパの他の多くの国も取っている。

フランスは22日、5~11歳の子どもへのワクチン接種を開始した。12~15歳へのブースター接種は今のところ実施しないとしている。

オーストリアは来週27日から、レストランの営業を午後10時までとする。新年は少人数で祝うよう、政府は国民に呼びかけている。

ポルトガルはバーとナイトクラブに対し、26日以降の営業停止を命じている。

フィンランドでは28日から、バーとレストランが18時で閉店となる。座席数も制限される。

オランダは20日にロックダウンの導入を発表しており、すでに厳しい制限措置を実施している。

アフリカ南部で先月最初に確認されたオミクロン株は、世界各地に広がっている。データからは、感染力の強さがうかがわれるが、より重症化することを示す証拠は今のところない。

WHOによると、欧州地域事務局が管轄する53カ国(ロシア、トルコを含む)のうち少なくとも38カ国で、オミクロン株が検出されている。一部の国ではオミクロン株が主流になっているという。

WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は22日、どの国も「パンデミックから一気に抜け出る」ことはできないと、各国政府に向けて警告。ワクチンのブースター接種は危機を長引かせるだけだと主張した。その理由として、ワクチンが接種率の高い国に回されており、「新型ウイルスに拡大と変異の機会をいっそう与えている」と指摘した。

テドロス事務局長はまた、ワクチンに関するWHOの見通しについて説明。世界全体の成人をカバーし、来年3月末までに高リスクの人々にブースター接種をするのに十分な量が存在するだろうとした。

[モデルナ製ワクチン2千万回分を追加契約 8千万回分確保=韓国]という報道

 

(※) 韓国の人口は5200万人です。何回ブースターショットするつもりなんだろう…。


モデルナ製ワクチン2千万回分を追加契約 8千万回分確保=韓国

YONHAPNEWS 2021/12/23

韓国の疾病管理庁は23日、来年の新型コロナウイルスワクチンの接種に活用するため、米製薬大手モデルナからワクチン2000万回分を追加購入することを決めたと発表した。

今年8月と11月に米ファイザーと計6000万回分のワクチン購入契約を結んだのに続き、モデルナとも契約を締結した。

これにより、韓国政府は来年の接種に必要な遺伝情報物質メッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチン8000万回分を確保したことになる。

これに先立ち、政府は今年モデルナからワクチン4000万回分を購入し、これまでに2268万回分(56.7%)が韓国に到着した。

残りの1732万回分については、有効期限や接種日程などを考慮して来年6月までに受け取ることでモデルナと合意した。

政府は「より効果的にモデルナのワクチンを活用できると期待される」と説明した。

イギリス「はじめての10万人超え」

 


ourworldindata.org


イギリス、1日の感染者数10万人超に 大規模検査以降で初

BBC 2021/12/23

イギリスで22日、1日当たりの新型コロナウイルスの新規感染者が初めて10万人を超えた。

政府発表によると、この日は10万6122人の新たな感染が確認された。イギリスでは1日の感染者数が多かった上位8日が、今月15日以降に集中している。

陽性判明から28日以内に亡くなった人は140人だった。

ボリス・ジョンソン英首相は、クリスマス以前にイングランドで感染対策の制限を課すことはないとしている。

しかし21日には、オミクロン株の急速な流行拡大を受け、クリスマス以降に新たな対策を施す可能性については否定しなかった。

イギリスでは新型ウイルスワクチンのブースター(追加)接種が急ピッチで進められており、21日には過去最多の96万8665人がワクチンを受けた。

過去1週間だけで610万人が追加接種を終えている。

22日の新規感染者数は、イギリスで大規模な検査体制が始まった昨年5~6月以降で最も多い。

また、COVID-19による入院者数は21日に8008人と、11月22日以降で最多となった。ただし、昨冬の感染のピーク時に比べると少ない。

入院者数が最も多かったのは今年1月18日の3万9254人で、現在の水準より5倍近く多かった。

スコットランドと南アフリカでの初期研究では、オミクロン株での入院者数が少ないことから、この変異株は他の変異株に比べて症状が軽いと示唆されている。

英インペリアル・コレッジ・ロンドンの調査によると、オミクロン株はデルタ株よりも症状が軽くなっているという。

イギリス健康安全庁(UKHSA)が行ったより広範囲の分析は、数日以内に発表される見込みだ。

イングランドでオミクロン株の感染者が死亡したのはこれまでに18人。同変異株の感染や感染疑いの人で入院している人は195人に上っている。

■5~11歳にもワクチン推奨

イギリス政府のワクチン担当顧問は22日、5~11歳の未成年にも低量でのワクチン接種を推奨すると発表した。また、12歳以上の一部も追加接種の対象とするべきだと提言した。

一方で、イングランドの新型ウイルス感染者の自主隔離期間については、隔離6日目と7日目の検査で陰性だった場合、10日から7日間に短縮される。

イギリスの他の地域では、すでにクリスマス以降の制限が発表されている。

・ウェールズでは26日以降、パブや劇場、レストランなどの集まりの上限人数が6人となる
・スコットランドでも26日以降、集会の人数が制限される。また、エディンバラでは恒例のクリスマス行事など大型イベントが中止となった
・北アイルランドでは26日にナイトクラブが休業となる

[日本の 5~11歳のワクチン接種 開始は22年3月以降]という報道

(※) このような意見も日本にあるようです。

> 「全員を対象にすべきだ」とする意見もある。


5~11歳のワクチン接種 開始は22年3月以降 輸入ずれ込みで

毎日新聞 2021/12/22

5~11歳を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種開始時期について、来年3月以降にずれ込むことが厚生労働省への取材で判明した。国は早ければ2月にも開始する可能性を示していた。小児用ワクチンの輸入が2月にずれ込む影響で、厚労省は24日に自治体に説明する。

小児向けのワクチンを巡っては、米ファイザー社が11月10日に5~11歳への対象拡大の承認を厚労省に申請した。

厚労省はその後の自治体向け説明会で、安全性や有効性が確認され承認された場合、来年2月に接種が始まる可能性を示していた。国は来年1月から小児用を含め1億2000万回分のワクチンをファイザー社から購入する契約を結んでいる。小児用のワクチンは12歳以上とは濃度や用量が異なり、瓶のパッケージの色も異なる。小児用ワクチンの輸入は来年2月になる見込み。

小児への接種のあり方を巡っては、厚労省のワクチン分科会で議論が進んでいる。

国内では海外に比べて子どもの死亡や重症化が大幅に少ないことから「全ての5~11歳に積極的に勧めるのは慎重にすべきだ」との声がある一方、「普通の風邪とは明らかに異なり、全員を対象にすべきだ」とする意見もある。

イスラエル政府が「コロナワクチン4回目接種」の実施を発表

 

(※) 東京理科大学の村上康文名誉教授の言葉より。

> 「同一の抗原で繰り返し免疫化(ワクチン接種)を行った場合、5回目から死亡する例が激増。7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」とも東京理科大学名誉教授、村上康文氏は話す。Forbes

[参考記事] ジェノサイド後の世界 ADE編 (In Deep)


イスラエル、コロナワクチン4回目接種へ 60歳以上と医療従事者対象

AFP 2021/12/22

イスラエルのナフタリ・ベネット首相は21日、専門家委員会の勧告に基づき、60歳以上と医療従事者を対象に、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を実施すると発表した。

イスラエルは変異株「オミクロン株」の感染防止対策に苦慮しており、ロックダウン(都市封鎖)を避けつつ渡航制限などを実施している。

ベネット氏はツイッターで「4回目接種の準備を直ちに進めるよう命じた」として、「世界がわが国に続くだろう」と述べた。

報道官によると、4回目接種を実施する国はイスラエルが初めて。

これに先立ちベネット氏は、専門家委員会の推奨勧告を「素晴らしい知らせ」だと歓迎し、「世界を巻き込むオミクロン株の流行を切り抜ける助けとなるだろう」と語った。

保健省によると、4回目接種は免疫不全者も対象となり、3回目との接種間隔は4か月以上となる。

米ニューヨークで「年内のブースターショットの接種で 100ドル(約1万1000円)支給」という政策が実施

 


NY 年内“追加接種”で100ドル支給

NNN 2021/12/22

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が拡大しているアメリカ・ニューヨークで、年内にワクチンの追加接種をした人に100ドルが支給されることになりました。

ニューヨークのデブラシオ市長は21日、市の運営する接種会場で追加接種をした人に100ドル、日本円で1万1000円あまりを支給すると発表しました。期間は今月31日までの年内いっぱいとしています。

追加接種受けに来た人「きょうから年末まで100ドルをもらえると1時間前にニュースで見た。(こうした施策は)とても良いことだと思う。私のようにワクチンを接種する気持ちがあっても予約を待っている人などもいる。私は100ドルのために走ってきた」

アメリカのCDC(=疾病対策センター)によりますと、ニューヨーク州周辺では、オミクロン株による感染が9割を超えるとみられていて、クリスマス休暇を前に改めて感染対策を呼びかけた形です。

[イギリスで全紙1面に政府広告「ワクチン追加接種を」]という報道

 

> 18日には1日の3回目接種が過去最多の94万件を記録。ただ、同時期に新型コロナの感染者数も過去最多を更新しており

┐(´ー`)┌


全紙1面に政府広告「ワクチン追加接種を」 オミクロン株広がる英国

朝日新聞デジタル 2021/12/21

今すぐにワクチンの追加接種ブースターを受けよう――。20日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」への感染が連日のように1万人前後の規模で増える英国で、そう呼びかける政府広告が全紙の1面を覆った。

広告は「全成人がブースターを受ける必要がある。オミクロン株にはワクチン2回では十分な保護とならないからだ」と訴える。

ジョンソン首相は「今年のクリスマスは昨年より大幅に良くなる」と国民に宣言。追加接種を急ぐことで、さらなる行動規制を導入せずにクリスマスを迎えたい。昨年は直前に規制を強化し、大勢にパーティーを断念させたことが背景にある。

頼みの綱がブースターの加速だ。

接種会場を増設し接種を担う薬局への報酬も引き上げ、軍人1千人ほどを支援要員として各地に派遣している。18日には1日の3回目接種が過去最多の94万件を記録。ただ、同時期に新型コロナの感染者数も過去最多を更新しており「ウイルスとワクチンの競争」(ジャビド保健相)の様相になっている。

[韓国政府、3回目のワクチン接種を呼びかけ「必ず打ってほしい」]という韓国報道

 


韓国政府、3回目のワクチン接種を呼びかけ「必ず打ってほしい」

wowkorea.jp 2021/12/21

韓国政府が新型コロナウイルスの重篤・重症者が1000人を超え、オミクロン株感染者も200人を超え、3回目のワクチン接種をもう一度勧告した。

中央事故収拾本部のパク・ヒャン防疫総括班長は21日午前、中央災害安全対策本部の非対面定例ブリーフィングで、「未接種者は接種完了者に比べて、重症化率と致命率が4~5倍ほど高く、3回目接種の際、海外と国内で急速に広がっているオミクロン株に対する予防効果があることも確認されている」とし、「まだ基本接種と3回目接種に参加していない皆さんは必ず接種に参加することをもう一度お願いする」と強調した。

パク・ヒャン班長は「予防接種は本人の安全と私たち社会のあらゆる安寧、そして日常回復のための最善の手段」とし「現在の危機を克服し、また日常回復に進むために国民の皆さまにしばらくの間、止まることに賛同することをもう一度要請する」と述べた。

また「防疫バスの有効期間6か月が施行される来年1月3日に、2回目の接種から6か月経過する国民は必ず3回目の接種に参加することをお願いする」とし「すべての集まりや約束、イベントを中断・延期し、人との接触を最小化してほしい」と伝えた。続けて「60歳以上の高齢者、そして未接種者はなるべく家に滞在し、外出を控えてほしい」と呼びかけた。

[韓国のブースター接種率27位、最下位圏だった1回目の接種よりは善戦]という韓国報道

 

(※) 何を競っている……。


韓国のブースター接種率27位、最下位圏だった1回目の接種よりは善戦

中央日報 2021/12/20

保健当局がブースター接種(追加接種)の拡大に総力を挙げている中で、韓国が世界27位を記録していることが明らかになった。

アワー・ワールド・イン・データの集計によると、韓国の人口100人当たりブースター接種率は16日基準で19.06%と集計された。ジブラルタルやバミューダのような英領の小国を除くと韓国は25位となる。

1位はイベリア半島南西部の英領ジブラルタルで77.4%だ。アイスランドが55.2%、チリが51.2%と続いた。7月30日ごろ世界で初めてブースター接種を始めたイスラエルが44.7%だ。ウルグアイが42.1%、英国が39.8%、オーストリアが36.6%、アラブ首長国連邦が32.7%などの順となった。アイスランド、チリ、イスラエルなどは1回目と2回目の接種も早かった国だ。

主要国の接種率を見ると、ドイツが30.0%、デンマークが27.2%、フランスが24.18%、イタリアが24.15%、スペインが22.5%、スウェーデンが19.8%などで韓国よりリードしている。これに対し米国は17.8%、中国は8.4%で韓国より低い。8月以降の増加傾向を見るとチリが最も急で、イスラエルとウルグアイなども急な方だ。

ブースター接種を始めて接種率が報告された国は74カ国だ。パレスチナが0.05%で最下位だ。世界の国ではまだブースター接種を始めていない国がはるかに多い。接種国の平均接種率は5.28%だ。

韓国は1回目と2回目の基本接種は始まりが遅かったが、ブースター接種は基本接種ほど遅れることはなかった。10月12日に新型コロナウイルス治療病院従事者からブースター接種が始まった。一般人は同月25日に75歳以上の高齢者と高齢者施設入所者や従事者が接種を始めた。イスラエルは7月30日に世界で初めて60歳以上を対象にブースター接種を始めた。

基本接種は昨年12月8日で英国の初めての接種より79日遅かった。ブースター接種はイスラエルより73日遅れた。2つの間には大きい差がある。1~2回目の接種が遅れたのはワクチン確保戦略の失敗によりワクチンがなかったためだ。

ブースター接種開始はイスラエルより遅かったように見えるが他の国もそれほど早く始めていない。接種完了6カ月で接種を始めた国が多い。韓国は一般人を対象に接種完了後3カ月に前倒しし1回目の接種の「遅刻」を挽回していくところだ。

基本接種は2月26日に最初の接種が始まると急速に接種率が上がった。ワクチン供給が追いつかないのが問題だったほどだ。だがブースター接種は思ったより呼応度が低かった。「3~4カ月ぶりにまた打たなければならないのか」という疑問が強かった。そのうち最近1日の感染者が7000人前後で推移し、オミクロン株が広がったことで弾みが付いている。この1週間に1日の接種者が100万人に迫っており、近く順位が上がる可能性が大きい。

[カルト芸人・鳥肌実、“最高月収”包み隠さず告白]という記事

 

(※) 報道自体はどうでもいいんですけど、「こんなんなっちゃったのかよ」とは思いました。この方、私の知り合いの女性が以前交際していたことがありまして、それで名前を知っているだけなのですが。

左が以前のこの方。右が今回の報道に出ていた写真です。太ったというだけではない気もいたします。たった 20年ですよ。

2002年と現在

Google


カルト芸人・鳥肌実、“最高月収”包み隠さず告白

ナリナリドットコム 2021/12/18

パフォーマンス集団・電撃ネットワークが12月18日、YouTube公式チャンネル「電撃TV / 電撃ネットワーク公式」にて、芸人・鳥肌実をゲストに招いた動画を公開した。

今回の動画は、個性的なスーツを身に纏って、公共の電波ではタブーな時事ネタや演説芸を行いカルト的な人気を誇る鳥肌実を初ゲストとして招いたもの。「私を追い詰めて排除して私を活躍できないようにする闇の勢力絶対許さんぞ」と冒頭から“鳥肌節”全開で登場し、南部虎弾は、世の中への不満が止まらない鳥肌に「このうつけ者!」とツッコミを入れる。

その後、南部が用意した鳥肌への50の質問を開始。「好きな食べ物は?」とライトな質問から始まり、徐々に鳥肌の知られざる真実に迫った質問に入っていく。「初体験はいつ?」と聞かれると「22歳」、「最高月収入は?」との質問には「147万円です」と包み隠さずに答える鳥肌。

さらに質問は、どんどんとディープな内容へ。「近所での苦情は?」「出入り禁止になった店は」「逮捕された経験は」と、なかなか聞けない内容の質問を、南部が次々とぶつけた。

テレビやメディアでは中々話せない禁句ワード連発の「鳥肌実への50の質問」は、同チャンネルにて公開されている。

[3回目接種「早く受けたい」65%]という日本国内報道

 


3回目接種「早く受けたい」65% オミクロン株に不安 世論調査

毎日新聞 2021/12/18

毎日新聞と社会調査研究センターが18日に実施した全国世論調査で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大についても尋ねた。「不安を感じる」との答えは73%に上り、「不安は感じない」の16%を大幅に上回った。

オミクロン株が確認される前だった11月13日の前回調査では、新型コロナの「第6波」について、「不安を感じる」との回答は66%だった。オミクロン株に対して強い不安を感じていることがうかがえる。

新型コロナのワクチンの3回目接種に関しては、「早く受けたいと思う」が65%に上った。「早く受けたいとは思わない」は21%で、「まだ2回の接種を受けていない」は6%、「わからない」は8%だった。

政府は、医療従事者や高齢者らへの3回目の接種時期を当初の「2回目接種から8カ月後」より最大2カ月、前倒しする方針を示している。

■ 年末年始の旅行・帰省「予定」26%

年末年始の旅行や帰省については、「予定している」との回答は26%にとどまった。「予定していない」は69%で、「迷っている」は4%だった。昨年12月の調査では「予定している」が15%で、「予定していない」は78%、「迷っている」は7%だった。

新型コロナの緊急事態宣言は9月末で解除され、落ち込んだ消費の回復が期待されている。

だが最近、買い物や外食、旅行などの出費が「増えた」と答えた人は37%だった。「変わらない」は48%、「減った」は15%。年代別では、「増えた」との回答は40代以下が4割を超え、50代以上より高い傾向がみられた。

[ワクチン未接種は「ひとり飯」 新型コロナ感染急増の韓国 きょうから規制再強化]という報道

 


1組4人まで ワクチン未接種は「ひとり飯」 新型コロナ感染急増の韓国 きょうから規制再強化

FNN 2021/12/18

韓国国内の重症者が初めて1000人を超えた。新型コロナウイルスの感染がとまらない韓国では 先月からウィズコロナ政策として緩和されていた規制が、18日から再び強化された。

韓国の17日の新規感染者数は7314人と、引き続き高い水準で推移していて、重症者は1016人と初めて1000人を超え過去最多となった。

18日から強化される規制では、飲食店に関して、これまで同居する家族を除く私的な集まりは、首都圏では6人まで、非首都圏では8人までとされてきたが、全国一律に4 人までに限定された。また制限がなかった営業時間も午後9時までと規制された。

一方でワクチンを接種していない人は、他の人と外食することは許されず、一人で外食するか、
持ち帰り・宅配サービスの利用に限られることになった。

映画館、インターネットカフェなどの遊興施設は午後10時まで、300人以上のイベントは原則、禁止されている。これらの規制は、18日から、1月2日までの予定で行われる。

これに先立ち、文在寅大統領は、16日、「病床の確保などの準備が十分でなかった」とし規制を再び強化することについて、「国民に申し訳ない」とのコメントを発表していた。

韓国のコロナワクチン3回目接種が1千万人突破

 


新型コロナワクチン3回目接種が1千万人突破 高齢者は5割超=韓国

YONHAP NEWS 2021/12/17

韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は17日、国内で新型コロナワクチンの3回目の接種を受けた人が午前11時時点で計1000万480人となり、1000万人を超えたと発表した。総人口の19.5%にあたり、60歳以上の人口比では51.2%となる。

3回目の接種は10月25日から60歳以上の高齢者と感染リスクの高い人などを対象に始まった。

防疫当局は3回目の接種時期を基本接種の完了から3か月後に短縮し、12日からは18歳以上を対象に予約を開始した。

政府は12月を高齢者の3回目の接種率を高める期間とし、60歳以上は予約することなく医療機関を訪問しても、当日に接種を受けられるようにした。

モデルナ社ワクチンのブースターショットを厚生労働省が特例承認

 

(※) 厚生労働省部局の特例承認報告書は以下にあります。

審議結果報告書 COVID-19ワクチンモデルナ筋注


モデルナ製ワクチン、3回目接種を特例承認…18歳以上が対象

読売新聞 2021/12/16

厚生労働省は16日、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンについて、3回目の追加接種に使うことを特例承認した。同日午後、公費で行う「臨時接種」に位置づけるかどうか専門家分科会で結論を出す。

回目用としてはすでに米ファイザー製が承認されている。厚労省は、3回目では、1、2回目と別メーカーのワクチンを使う「交互接種」を認めており、モデルナ製の承認で選択肢を広げ、追加接種の迅速化をめざす。

モデルナ製ワクチンの3回目接種は18歳以上が対象で、1、2回目の半分の量を、2回目から6か月以上空けて打つ。

[“接種証明”提示「5歳以上」に 米NY]という報道

 


“接種証明”提示「5歳以上」に 米NY

日テレNEWS24 2021/12/15

米・ニューヨークでは、屋内施設を利用するときには、12歳以上にワクチン接種証明の提示が義務づけられていましたが、この対象を5歳以上に拡大することになりました。

   ◇

世界最多の5000万人以上が感染したアメリカでは、累計の死者が80万人を超えました。(感染者 5023万3346人 死者 80万343人 米ジョンズ・ホプキンス大 15日午後5時時点)

1日の新規感染者が増えているニューヨーク。

記者(米・ニューヨーク国立数学博物館、14日)
「こちらはニューヨーク市内の博物館ですが、きょうから5歳以上の子どもにワクチン接種証明の提示を義務づけると書かれています」

これまで、屋内施設を利用するときには、12歳以上にワクチン接種証明の提示が義務づけられていましたが、この対象を5歳以上に拡大することになりました。博物館の入り口では、スマートフォンで子どものワクチン接種証明を職員に見せる親の姿も見られました。

来館者
「うちの子はワクチンを接種済みですし、いいことだと思います」

来館者
「私は自分用の電子パス、彼女はワクチンカードを持っています」

来館者
「(予防接種は)いいことだと思う。無料で受けられるし」

多くの子どもたちが利用する博物館の担当者からは、前向きな声が聞かれました。

国立数学博物館職員
「周りが予防接種を受けているとわかれば、みんな安心できると思います」

[18歳以上のコロナワクチン3次接種…予約初日に163万人が申請=韓国]という報道

 

(※) > 急性白血病患者、臓器移植患者、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症患者、免疫抑制治療中の患者などの免疫低下者

こんな人たちに3回目打ったら……。

[参考記事] 米国の医師たちが懸念するブースターショットによる後天性免疫不全の爆発。そして個人的に懸念する「コロナ遺伝子のHIV的な挙動」から見るこれからの数年 (In Deep)


18歳以上のコロナワクチン3次接種…予約初日に163万人が申請=韓国

wowkorea.jp 2021/12/14

18歳以上のコロナワクチン3次接種の事前予約が13日に始まった中、午後5時現在、163万1000人あまりが申請したと集計された。

コロナ予防接種対応推進団は「午後5時を基準に、2次接種から3か月(90日)を過ぎた18~59歳の成人のうち、163万1396人が3次接種を予約した」と明らかにした。

政府は10日、ワクチン3次接種の間隔を3か月に一括短縮することを決めた。

これまで60歳以上の高齢層や感染に脆弱な施設入所者などの高危険群は接種完了後4か月、一般18~59歳の成人は5か月以降と勧告してきたが、これをそれぞれ1~2か月繰り上げた。

これとは別に、急性白血病患者、臓器移植患者、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症患者、免疫抑制治療中の患者などの免疫低下者とヤンセンワクチン接種者は例外的に、基本接種後2か月後から追加接種が可能となった。

接種期間が短縮され、3次接種時期になった対象者は、この日から事前予約が可能となった。

[韓国軍、ブースターショットを実施…ブレイクスルー感染が1000人に迫っていることを考慮]という韓国報道

 

(※) 参考報道 アメリカのオミクロン株の感染者はほとんどがワクチン接種済み。追加接種も効果なしというCDC報告


wowkorea.jp 2021/12/14

韓国軍は13日から1次・2次接種を完了した将兵たちを対象に、独自の新型コロナウイルス感染症の追加接種(ブースターショット)を行うことにした。

軍内のコロナ3次接種は当初、12月27日から始まる予定だった。

しかし、軍内のブレイクスルー感染など厳しい状況を考慮し、軍病院や師団級医務隊など91の接種機関のうち41の接種機関は、今週に接種を開始することにした。

残りの接種機関も来週から接種を始め、来年1月14日までにすべて完了する計画だ。

軍でワクチン接種を完了しても2週間後に感染が確認されたブレイクスルー感染は、この日現在981人と1000人台に迫った。

3次接種はファイザーで行われる予定であり、1次・2次接種時と同様に個人の自発的同意の下で実施される。

軍当局は‘副反応専担チーム’を24時間体制で運営して、接種の現況をリアルタイムで確認し、副反応が現れた場合には迅速な措置と医療相談に応じる方針だ。

国防部は、安全な予防接種に向けた体系的な事前準備を強調している。

軍接種機関は、機関別日程により接種前までに接種人材の教育、模擬訓練、副反応対応チームの準備などをすべて終える予定だ。

また、各部隊は接種対象者の安全な接種のため、部隊運営を事前調整し、接種前後の部隊員たちが防疫守則を徹底的に順守するようにしている。

予防的隔離期間に予防接種が不可能な休暇復帰者の場合、各部隊レベルで所属将兵の休暇基本権が円滑に保障されるよう、3次接種時期と休暇計画を事前調整することにした。

ソ・ウク(徐旭)国防部長官は「現在、コロナ拡散傾向を抑制するための最も効果的な方案は3次接種を早期に完了することである。軍内の3次接種が安全な中、早期に完了できるよう最善の努力を尽くす」と強調した。

続いて「将兵の人権保障と3次接種および防疫管理が調和を成すよう、各級指揮官のきめ細かな部隊管理と将兵たちとの積極的な疎通努力を傾けてほしい」と述べた。