二十代によく聴いていた曲(33) 町田町蔵 – 機械がどんどん廻る廻る (1983年)

(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。

町田町蔵(with 至福団) – 機械がどんどん廻る廻る (1983年)

10代で思い入れのある曲には、実は、町田町蔵さん(現在は作家の町田康さん)の曲が多いです。ある意味では町田さんは私の 10代のアイドル的存在だったといえるのかと思います。

この曲は、当時の宝島という雑誌を出版していた JICC 出版というのが「カセットブック」ということで、何回か発売していた中のひとつにある曲です。

これが出た頃には、私はもう 20歳を過ぎていた頃だと思いますが、このカセットブックを手にしまして。

「どてらいやつら」というタイトルで、全体的に大変に素晴らしいアルバムだったんですが、この「機械がどんどん廻る廻る」には大変に感銘を受けたのでした。

以下のような曲です。映像は、コロナの頃の社会の変化に気が狂いそうになっている私が適当に作ったものです。

この曲は、初めて聴いた時に、あまりに感激しまして。

東京に早稲田大学という学校があるのですが、そこに前衛音楽研究会みたいなのがあったのですけれど、そこに私は出入りしていまして、あるイベントに誘われまして、それは、

「自分が行った行為を写真に撮影して、後で展覧会的に壁に展示して、音楽と共に見てもらう」

という企画でした。

参加することになったのですが、私は、「いや、それなら、やっていること自体が音楽と連動していないと」と思い、「体にラジカセを埋め込んで音楽を流しながらアバンギャルドに暴力を振るう」という発想が出まして。

それで、上の曲を編集して、1時間くらい流れっぱなしの状態にして、小さなラジカセを自分の体にガムテープで巻き付けて、チェーンソー(実際には電動ノコギリ程度の軽微なものです)を持って、早稲田大学構内で暴れ回りました。

つまり、人間から音楽が流れている状態にしたかったのです。

テーマとしては、

「この世の存在に不要に映るものをすべてチェーンソーで破壊して、黒いゴミ袋につめる」

というもので、目につくものをいろいろと切りまくりました(もちろん、人ではなくモノに対してです)。

最後は、「自分で自分の体を切り刻んでゴミ袋に詰める」ということを想定していたのですけれど、その前衛音楽研究サークルの人が「それだと、オカくんも死んじゃうじゃん」と言うのです。

私 「何か問題が?」
その人 「死んじゃったら、展覧会ができないから」
私 「ああ、そうか」

と気づいて、自分を切るのはやめたのですけれど、そういう衝動を与えてくれたくらいの曲ではありました。

その時は以下の写真のような感じの格好でして、全身をガムテープでグルグルに巻いてチェーンソーを振り回していました。

このイベントに私は「 Pack 」というタイトルをつけたのですが、その後も、10年くらいの間、たまにアトリエとかイベントに誘われてやっていました。

ともかく、この時は、早稲田大学の学生さんたちに心理的な迷惑をかけた以外は、わりと順調にイベントは消化されました。

若い時の衝動というのは無邪気なものですね(なんか違う)。

なんで、こんなことをやっていたのかは不明でありつつ、実際には今でも理解できるという部分はあります。

若いってのは、いいデスね(いい加減にしろ)。




ロシア各地で「高熱や吐血などの重篤な症状を引き起こす正体不明のウイルス」が流行





ロシア、謎のウイルスと闘う、重症呼吸器疾患患者が急増

turkiyetoday.com 2025/03/30

Russia battles mysterious virus as severe respiratory cases surge


自宅で補助呼吸治療を受けている女性。

地元メディアの報道によると、高熱や喀血などの重篤な症状を引き起こす正体不明のウイルスがロシア各地で発生している。

ロシア保健当局はまだウイルスの起源や範囲を確認していないが、感染者数や入院者数に関する公式データがないため、国民の懸念が高まっている。

患者らは当初、脱力感や体の痛みなど一般的なインフルエンザのような症状を訴えていたが、3日目か 4日目には症状がかなり悪化し、発熱は 39度に達し、血の混じった咳が続くようになった。

ある患者は、インフルエンザと新型コロナウイルスの検査で陰性だったにもかかわらず、発症から 5日以内に血を吐くまでに症状が悪化したと明かした。

医師らは複数の症例で同様の症状に気付いているが、正確な病原体を特定していない。

医療当局はこれらの症例を急性上気道感染症(ARVI)に分類しているが、症状が悪化しやすいため救急サービスが呼び出されることが多いという。

この病気は、昨年末にロシアで入院の原因となった細菌感染症であるマイコプラズマ肺炎に関連しているのではないかという憶測が浮上しているが、この説はまだ確認されていない。

現在、新たな公衆衛生対策は導入されておらず、保健当局は地域封鎖や学校閉鎖を課していない。

しかし、医師らは重篤な症状のある患者に対し、直ちに医師の診察を受けるよう促している。

ロシア保健省はこのウイルスの感染拡大についてまだ正式な声明を出していない。




米軍、24時間以内にイエメンに65回の空爆を実施





米軍、24時間以内にイエメン北部で65回の空爆を実施

NEW ARAB 2025/03/29

US launches 65 airstrikes across northern Yemen in 24 hours

米国は、この作戦はフーシ派反政府勢力を標的にしたものと主張しているが、民間地域も攻撃され、1人が死亡、4人が負傷した。

過去24時間に、米国はイエメン北部のいくつかの州を標的とした 65回の空爆を実施した。

フーシ派が運営するメディアによると、サアダでは 1人が死亡、4人が負傷し、主要インフラへの爆撃によりアムランの複数の地域で通信が途絶えた。

首都サヌアでは、サンハンのアル・スアド地区への 8件の攻撃とサヌア国際空港への 2件の攻撃を含む 11件の攻撃が報告された。

一方、フーシ派の拠点である北部サアダ州では、サアダ市とその郊外、サフル県とキタフ県の周辺への激しい爆撃を含む 17回の空爆が行われた。

米国はまた、紅海沿いの戦略的な位置にあることから紛争の焦点となっているホダイダ県にも焦点を当て、沿岸都市は 3回の攻撃を受けた。

これらの軍事行動は米国によってフーシ派の軍事力に対する攻撃として描写されているが、フーシ派はこれを否定している。

フーシ派指導者のアブドルマリク・アル・フーシ師は 3月28日のテレビ演説で、フーシ派の部隊がイスラエル船の紅海通過を阻止したことを確認した。

「我々の作戦によりイスラエルの海上交通は完全に停止した。我々は今後もパレスチナを支援し、イスラエルに対抗していく」と彼は語った。

この数か月間、同グループは紅海とアデン湾で米国とイスラエルに対する軍事作戦を強化しており、イスラエル所有の船舶を標的としたミサイル攻撃を行っている。

フーシ派は 3月27日、進行中の米軍の攻撃を非難し、攻撃は軍事施設のみを標的にしているという主張を批判した。

同氏は「アメリカの侵略がいかに大規模であろうとも、イエメン国民がそれに対して立場を変えることは不可能だ。彼らの攻撃は単にシオニスト国家への支援という枠組み内で行われ、イエメン国民の親パレスチナの立場を弱めるだけだ」と述べた。




韓国の12-18歳の28%が栄養不足だという統計





青少年の28%が栄養不足に陥っている韓国

朝鮮日報 2025/03/30

ソウル・大峙洞の学習塾街では、生徒たちが塾の次に多く訪れるのがコンビニだ。

家でまともなご飯を食べる代わりに、塾から次の塾へと移動する隙間時間を利用しておにぎりやカップ麺のような軽食を食べ、それで1食分を済ませてしまうのだ。

韓国の12-18歳の28%が栄養不足だという衝撃的な統計が発表された。

十数年前にはこの割合は15%だったが、倍近くに増えたのだ。

家が裕福であるにもかかわらず栄養不足だという青少年が増えた。家で温かい料理を食べるのではなく、塾と塾の隙間時間にカップ麺を食べるという生活を続けた結果だろう。

私教育(塾や習い事など)に全てを賭ける保護者たちの戦争によって、母性愛が色あせるという結果が生まれている。

一日のうち1食を「ぼっち飯」で済ませる青少年は、そうでない青少年に比べてストレス指数が1.4倍高く、2食以上を「ぼっち飯」で済ませればうつ病を発症する可能性が2.6倍増加するという研究結果もある。

性別で見ると、20代女性の栄養不足も非常に深刻だ。4人に1人が栄養摂取不足だ。

さらに、韓国の20代女性の6-7人に1人は低体重の状態だ。スリムなスタイルに異常に執着するあまり、正常な体重の女性ですら自分を「太っている」と考えて半数以上がダイエットを試みる。

先日発表された世界幸福度報告書で、韓国の幸福度指数は世界147カ国のうち58位だった。

主観的幸福指数は、初めて発表された12年前よりも下落した。家族などと一緒に食事をする人が幸せを感じる中、「ぼっち飯族」が増えて食事をおろそかにしていることも幸福度が下がっている主な原因の一つだという。

家族と一緒に食べるご飯の時間の大切さをあらためて考えさせられる。




ガザの死者数が5万人を超える





イスラエルがパレスチナ人26人を殺害、ガザの死者数は5万300人に迫る

MEM 2025/03/29

Gaza death toll nears 50,300 after Israel killed 26 more Palestinians

アナドル通信によると、過去24時間にイスラエル軍のガザ地区空爆で少なくとも26人のパレスチナ人が死亡し、2023年10月以降の死者数は5万277人になったと保健省が 3月29日に発表した。

同省の声明によると、犠牲者には過去 24時間以内に瓦礫の中から収容された遺体 1体も含まれている。

同省は、負傷者 70人が病院に搬送され、イスラエルの攻撃による負傷者数は 11万4095人になったと発表した。

同省は「多くの被災者がまだ瓦礫の下や道路上に閉じ込められており、救助隊は到着できていない」と述べた。

3月18日以来、イスラエルによるガザ地区への奇襲空爆により、少なくとも 921人のパレスチナ人が死亡、2,054人が負傷し、1月に発効した停戦および捕虜交換合意が崩壊した。

昨年11月、国際刑事裁判所はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とヨアブ・ギャラント前国防相に対し、ガザでの戦争犯罪と人道に対する罪の容疑で逮捕状を発行した。

イスラエルはまた、飛び地に対する戦争により国際司法裁判所でジェノサイド事件として訴えられている。




中国雲南省で「真っ赤な太陽」が撮影される

2025年3月28日、中国雲南省とされる場所

ntdtv.com

大規模な山林火災などが起きたときには、赤やピンクの太陽がよく観測されます。火災の煙に含まれる粒子のために、そのようになるようです。

以下のような例があります。

2016年6月5日 山林火災の際のカリフォルニアの太陽

indeep.jp

2016年12月15日 チリのサン・フェルナンド

indeep.jp