「ワクチンニュース」カテゴリーアーカイブ

「はしかワクチン希望者急増」というブレインデッド・イディオット集団についての報道

 

(参考記事)麻疹ワクチンの歴史に見る「人為的介入の有害性」
In Deep 2024年3月10日


重症化すると肺炎や脳炎に」接触だけでなく空気感染も“はしか”ワクチン希望者急増

テレ朝news 2024/03/18

今月に入り、はしかの感染者の報告が相次ぐなか、医療機関には、ワクチン接種を希望する人が急増しています。

東京都内のクリニックには、18日も、はしかのワクチンの問い合わせが相次いでいました。

品川イーストクリニックのスタッフ:「1日だいたい70~100件くらいの問い合わせをいただいています」

在庫はひっ迫していて、卸売り業者に発注しても、なかなか希望通りの量を確保できないといいます。

品川イーストクリニック運営局統括・飯塚敏也さん:「今週納入予定のワクチンの数を確認したんですけど、今週も入るかどうかわからないという回答でした」

18日夕方、クリニックを訪れた30代の男性。

男性(30代):「妻が、ちょうどいま妊娠しているところで、妻やおなかの子どもに何かあったらよくないので受けに来ました」

ここ以外にも4軒ほどクリニックを当たりましたが、どこも在庫がないと言われたそうです。

男性(30代):「無事に打ち終わって、よかったなという感じです」

以下略。オリジナルはこちらです。




全米の学校で「スクールバス運転手たちの体調不良」による学校閉鎖が続発

 


ウォーターブリートの学校が、バス運転手不足で閉鎖

WNDU 2024/03/19

Watervliet Schools closed due to shortage of bus drivers

全米の学校がスクールバスの運転手を見つけるのに苦労しており、ミシガン州ウォーターブリートでは今日、運転手が足りなかったため学校を閉鎖しなければならなかった。

ウォーターブリートの学校関係者たちは、今日は運転手たちから体調不良の連絡があり、すべてのバス路線に行くのに十分な運転手が足りなかったと述べた。

明日、学校が再開されるかどうかはまだわからないという。




インド・ケララ州で「水痘」が爆発的流行。9人が死亡

 

水痘って、水ぼうそうのことですよね。「75日間で6,744人が水痘に感染、9人が死亡」とあるんですが、そんなに致死率高い病気でしたっけ。国立感染症研究所のページでは、

> 1〜14歳の子どもでの死亡率は10万あたり約1例であるが…

という数字から見ると、妙に高い致死率です。

まあ、この記事も「ワクチン接種を」ということで締められていますが、本来は感染によって自然に抗体を得るたぐいの病気の代表ですよね。


ララ州、75日間で6,744人が水痘に感染、9人が死亡

newindianexpress.com 2024/03/18

6,744 chickenpox cases, 9 deaths in 75 days in Kerala

ケララ州では水痘症例が急増している。驚くべきことに、同州は 3月15日までに、水痘(水痘・帯状疱疹ウイルスによって広がる夏場の感染症)による水痘による感染者 6,744人、子供を含む 9人の死亡を報告した。

保健局のデータによると、昨年の同州では水痘による死者が計 4人、確定症例が 2万 6363人発生していた。

「気温が上昇すると、病気にかかる可能性が高くなります。伝染病である水痘は、感染者との物理的接触によって広がる可能性があります。ウイルスは空気を通じても感染する可能性があります」とインド医師協会(ケララ州)研究室会長のラジーブ・ジャヤデヴァン博士は述べた。

同氏によると、特定の部位では合併症を発症するリスクがより高いという。「この病気は、乳児、免疫抑制のある人、妊婦の場合、胎児に害を及ぼす可能性があるため、危険な場合があります。場合によっては、合併症が死に至ることもあります」と述べた。

「ですから、予防が重要なのです。効果的なワクチン接種が可能です」とラジーブ博士は述べた。



「百日咳ワクチン接種が義務」のチェコ共和国で百日咳が50年ぶりの大流行

 


チェコ共和国、百日咳の急増阻止に苦戦中

BBC 2024/03/17

Czech Republic struggles to contain surge of whooping cough

百日咳はヨーロッパ全土で増加傾向にあり、チェコ共和国も例外ではない。

しかし、チェコ共和国当局によれば、その症例数は現在 3,084人であり、1963年以来見られない数字となっている。

感染者が増え続ける中、プラハの公衆衛生当局は自ら問題に対処した。同政府は首都の学校に書簡を送り、クラスで百日咳の感染者が確認された場合、ワクチン接種を受けていない児童は帰宅させなければならないと述べた。

これは直ちに国の公衆衛生当局の責任者によって否定され、学校には予防接種を受けていない子供たちを自宅に送り届ける権限はないと責任者は述べた。

代わりに、感染した子供が教室で過ごした時間などに基づいて、すべてのケースを個別に判断する必要がある。

しかし、公式のガイダンスをめぐる混乱により、奇妙な難問が曖昧になってしまった。ワクチン接種を受けていない子供たちとはどういう意味なのか。なぜなら、チェコでは百日咳の予防接種は義務付けられているからだ。

これは、ジフテリア、破傷風、ポリオなどの予防接種と並行して、生後数週間から投与されることを目的としている。

百日咳ワクチンは 5段階に分けて接種され、最初の 3段階は生後 12か月以内に適用される。ほぼすべての子供がこれらの初回投与を受けている。

しかし、最終的に最後の 2回の投与を受けるのは 90%だけで、それは、6歳と 10歳頃に投与される。

1958年にワクチン接種の義務化が導入されるまで、当時のチェコスロバキアでは毎年、数百人ではないにしても数十人の乳児や幼児が百日咳で死亡していた。

専門家たちは、現代の国民は国が実施する大規模な強制ワクチン接種によって依然として十分に保護されていると述べている。

しかし、感染者の再拡大には依然として危険が伴う。



南米エクアドルの村でサル痘により35人が死亡

 

アフリカでは、結構な死者が出ていることが報じられていまして、コンゴ民主共和国では、昨年 600人近くが死亡したとのこと。

しかし、アフリカ以外で、このような多くの死者が報告されるのは珍しいです。まだまだサル痘は現役ですね。


エクアドル:ボロンバ市で2か月で35人のサル痘による死亡を記録

radiookapi.net 2024/03/17

Equateur : 35 décès de Monkey Pox enregistrés à Bolomba en 2 mois

ボロンバ(エクアドル)領土のモニエカ保健地帯では、年初以来、サル痘またはサル痘に罹患した少なくとも 35人の患者が死亡した。

ムバンダカに到着した数人の村民は、1年以上前にボロンバの領土にサル痘の兆候が現れたと主張している。しかし、ルサンガニャ地区のボカラグループは、モンイェカ保健区域内でこの病気の最も大きな被害を受けている地域の一つである。

2024年1月以来、この地域では 35人以上の死亡者が発生していると彼らは指摘した。

報告された最新の症例はパトモス教会の牧師のもので、現在の流行の中心地と考えられているボシレラ村で先週火曜日に死亡した。被害者の遺体は腐敗が進んでおり、その日のうちに埋葬された。

しかし翌日、故人の父親もこの病気で亡くなり、亡くなった牧師の3人の子供たちも保健センターに入院した。今週末連絡を受けた目撃者たちによると、彼らは重篤な状態にあるという。

最悪の事態を恐れる国民は、当局や人道支援活動家の無関心を嘆いている。

ボシレラから約 3キロ離れた村の看護師は、患者数の多さ、特に患者の臨床症状を治療するための薬の不足に圧倒されていると語った。

ラジオ・オカピが接触した情報筋によると、この病気は衛生対策の意識と適用の欠如により、この地域で広がっているという



オーストラリアで、フェスティバル参加者たちに「赤痢」の集団発生。しかも抗生物質耐性株らしい

 

ついに赤痢まで。集団感染は主要国では珍しいですよね。


抗生物質耐性株の流行でビクトリア州のフェスティバル参加者少なくとも120人が発症

9news.com.au 2024/03/15

At least 120 Victorian festivalgoers sick amid outbreak of antibiotic-resistant strain

ビクトリア州で開催されたエソテリック・フェスティバルと関連した大規模な感染が確認されている中、この 5日間のイベントに参加した人たちは誰でも胃の症状に注意するよう呼び掛けられている。

3月8日から 12日まで開催されたこのフェスティバル に参加した後、少なくとも 120人のフェスティバル参加者が胃腸炎の症状を報告した。

これらの症例の多くは、突然の下痢、発熱、吐き気、嘔吐、腹痛の発症を特徴とする胃炎である赤痢であることが確認されている。

早期の検査で、これが抗生物質耐性株であることが判明しており、重症例の治療が困難になる。

フェスティバルに参加して胃腸炎の症状が出た人は、ただちに赤痢の検査を受けるよう呼び掛けられている。

ビクトリア州の首席保健責任者代理ベン・カウィー氏によると、腸感染症は伝染性が高く、糞口経路または汚染された食品のいずれかを介して伝染する可能性があるという。

「症状には、下痢、腹痛、吐き気、嘔吐が含まれる場合があります」とカウィー医師は述べた。

感染者は通常、曝露後 1~ 3日で発病するが、場合によっては、曝露後 12時間後に発症することもあり、 1週間後に発症することもある。

「水分を十分に摂取し、水分補給を保つようにしてください。抗生物質による治療は重度の感染症の場合にのみ必要です」とカウィー医師は述べた。

食品取扱者、保育士、医療従事者、または居住施設の職員として働く人たちについては、症状がある場合、医師の許可があるまで職場に復帰すべきではない。



「75歳を待たずに死亡、なぜ増えているのか」という夕刊フジの報道

 

[答え]コロナワクチン


75歳を待たずに死亡、なぜ増えているのか 無事通過するには…生活を若い頃と大きく変える〝65歳以前の努力〟が必要

夕刊フジ 2024/03/12

…「先生、最近、早死にする有名人が多いと思います。なにか理由でも?」と、本当によく聞かれます。

先週末、「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」で知られる漫画家、鳥山明さんが1日、68歳で亡くなったことが報じられ悲しみに包まれました。死因は急性硬膜下血腫でした。同じ日に国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」でまる子を演じる声優のTARAKOさんが63歳で急死したことも伝えられアニメ界の相次ぐ訃報に驚きました。

70代の死も昨年来、多いように感じます。八代亜紀さん(歌手、73歳=膠原病・急速進行性間質性肺炎)、坂本龍一さん(ミュージシャン、71歳=直腸がん・肺転移)、谷村新司さん(ミュージシャン、74歳=急性腸炎)、伊集院静さん(作家、73歳=肝内胆管がん)、門田博光さん(元プロ野球選手、74歳=糖尿病・脳梗塞)、大橋純子さん(歌手、73歳=食道がん)、もんたよしのりさん(ミュージシャン、72歳=大動脈解離)らが亡くなり、みな、75歳前でした。

鳥山さん、TARAKOさんのように70代を待たず世を去った方もいます。北別府学さん(元プロ野球選手、65歳=成人T細胞白血病)、寺尾常史さん(元大相撲・寺尾、60歳=うっ血性心不全)、長岡末広さん(同・朝潮、67歳=小腸がん)、KANさん(歌手、61歳=メッケル憩室がん)…。

このように列記すると、有名人ほど早死にするように思えます。しかし、それは印象にすぎないでしょう。有名人は訃報が大きく扱われますが、突出して多いというデータはありません。

一方、印象が生まれる余地がない日本人全体の統計から、75歳以前の死亡者数を見ると、確実に増えています。なぜなら、現在75歳前の世代というのは、人口が最も多い「団塊世代」(1947~49年生まれ)とそれに続く世代だからです。

厚労省の「簡易生命表」によれば、男女共80歳を越えている平均寿命を待たずに多くの人が亡くなっています。そして、平均寿命より重要なのは健康寿命(男性72・68歳、女性が75・38歳=19年調べ)です。健康寿命は平均寿命よりはるかに早く来るのです。

以下略。記事はこちらからどうぞ。