ストックホルムで焚かれたコーラン
nyadagbladet.se 2023/06/28
Ny koranbränning i Stockholm
6月28日の午後、ストックホルムのモスクに約100人の観衆が集まり、コーランが焚かれた。
このデモの背後にはイスラムに批判的なイラクからの移民のサルワン・モミカさんの存在があった。
アラビア語での冒頭のスピーチの後、モミカさんはスウェーデン国歌を演奏し、その後コーランのページが切り取られ、本に火が放たれた。
nyadagbladet.se 2023/06/28
Ny koranbränning i Stockholm
6月28日の午後、ストックホルムのモスクに約100人の観衆が集まり、コーランが焚かれた。
このデモの背後にはイスラムに批判的なイラクからの移民のサルワン・モミカさんの存在があった。
アラビア語での冒頭のスピーチの後、モミカさんはスウェーデン国歌を演奏し、その後コーランのページが切り取られ、本に火が放たれた。
これまで、ロシアはあまり正規軍を使わないで戦争していましたけれど、今後はどうなるのですかね。
朝日新聞 DIGITAL 2023/06/27
ロシア軍への反乱を企てた民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏は26日、ほぼ2日ぶりとなるSNSへの投稿でワグネルについて、「(ロシア国防省などの)陰謀と思慮不足の決定により、7月1日に消滅しなければならなくなった」と述べた。
プリゴジン氏は反乱を企てた理由を「ワグネルの破壊を阻止し、(ウクライナ侵攻の)作戦で多くの失敗をした者の責任を追及することだった」と釈明。プーチン政権の転覆を意図した行動ではなかったとした上で、ベラルーシのルカシェンコ大統領による、モスクワへの進軍を中止するという提案を受け入れたのは、流血の事態を回避するためだったと述べた。
プリゴジン氏は24日夜の撤退表明後、ベラルーシに向かうとみられていたが、動静が不明だった。
あの1000キロの距離を1日で移動していたんですね。ものすごい機動力。その後に撤退したと。うーん。
ワグネルが宣戦布告したのは、以下のロストフという場所で、モスクワから1000キロ以上あります。
参考マップ (ロストフと首都モスクワの位置)
・ワグネル指導者がロシア国防省に「宣戦布告」し、2万5000人のワグネル軍がモスクワに向かって進軍中
In Deep 2023年6月24日
朝鮮日報 2023/06/26
ロシアの民間軍事会社ワグネルは24日、武装反乱から1日もしないうちにロシア南部ロストフナドヌーからモスクワ郊外にまで進撃した。
ワグネル創設者のプリゴジン氏は「われわれの戦士たちは24時間で1000キロ以上の距離を移動した」と誇らしく語った。ロシア軍は電撃戦(機動突破作戦)を連想させるワグネルの「快速進撃」に対して事実上何もできず見ているだけだった。
ワグネルは24日午前7時ごろにロストフナドヌーのロシア南部軍管区司令部を制圧し、本格的に北上を開始した。
装甲車や兵士の輸送車、戦車などを積んだトレーラーからなる大規模護送隊がロシア南部とモスクワをつなぐM4高速道路に沿って一気に進んでいった。
ワグネルはモスクワから500キロ離れたボロネジ州まで北上し、州都のボロネジに入った。それから数時間後にはモスクワから350キロ離れたリペツク州に到達した。
その過程で途中にいたロシア軍は何もしなかった。プリゴジン氏はメッセージアプリのテレグラムを通じ「ロストフナドヌーを制圧する際には1発の銃弾も撃たなかった」「われわれが姿を見せると兵士たちは道を開けた」と主張した。
ロシア国防省は後から航空宇宙軍所属の戦闘ヘリコプターや航空機を出撃させワグネルを阻止しようとしたが、多勢に無勢だった。ロシア軍はワグネルの地対空ミサイルにより6機の戦闘ヘリと航空管制機1機を失ったという。
ロシア軍がこれほど無力だった理由は、この地域(南部軍管区)の部隊が全てウクライナに投入され、現地には徴兵された兵士からなる保安部隊と防衛軍しかいなかったからだという。
複数の軍事専門家は「現在ロシア領土に残っている防衛軍兵力では実戦経験豊富なワグネルの雇い兵たちに対抗する能力はない」と分析している。
しかしワグネルがモスクワに到達していれば話は違っていた。
英国の日刊紙テレグラフは「ワグネルは保安部隊や防衛軍に比べると戦力は強いが、モスクワを守るプーチンの5万人の部隊には及ばない」との見方を示した。
タイムズも「モスクワ周辺には第4親衛戦車師団と第2親衛機動小銃師団など精鋭部隊が幾つも重なって待機している。これらの部隊は増援軍や空軍を除いても現時点でワグネルの戦力を上回っている」と伝えた。
プリゴジン氏はこの日夕刻にモスクワまで200キロの地点で撤収を決めたが、これも現実的な判断とみられている。
[参考記事] アメリカで異常な件数で相次ぐ「列車の脱線事故」。今週だけで3回の事故が発生。どれも原因は不明
地球の記録 2023年4月19日
ABC 2023/06/25
Train carrying ‘potential contaminants’ derails into Yellowstone River in Montana
当局者たちによると、脱線した車両には熱いアスファルトと溶けた硫黄が積まれていたという。
当局によると、6月24日早朝、危険物を積んだ列車がモンタナ州のイエローストーン川に脱線した。
この事故により複数のタンカーがイエローストーン川に残され、モンタナ州スティルウォーター郡にあるイエローストーン・ツイン・リバー橋の鉄道部分が破壊された。当局は、脱線が橋の崩壊を引き起こしたのか、それとも橋の崩壊が脱線を誘発したのかを明らかにしていない。
脱線した鉄道車両のうち 3両には熱いアスファルトが積まれており、4両には溶融硫黄が積まれていたとイエローストーン郡の緊急事態管理部長KC・ウィリアムズ氏は、ABCニュースに語った。
衝突した鉄道車両2両には腐食性物質である硫酸水素ナトリウムも積まれていたが、これらの物質は川には流入しなかったという。
ウィリアムズ氏によると、イエローストーン郡の飲料水は現時点では影響を受けていないという。
モンタナ・レイル・リンクは声明で、事件は現地時間午前 6時45分ごろ、列車がリード・ポイントの町近くを西に向かって走行中に起きたと発表した。鉄道運営者によると、数台の危険物用車両を含む数台の車両が川に残っているという。MRLによると、この事故で乗組員に負傷者はいなかった。
運行会社によると、脱線の原因はMRL職員と初期対応者が現場で調査中だという。
地元住民がABCニュースに語ったところによると、前夜の嵐を含む先月の大雨で川が増水したという。
モンタナ州魚類・野生動物・公園局は、この事故により、イエローストーン川とスティルウォーター川への公共アクセスポイントの一部が閉鎖されたと発表した。
州当局は「潜在的な汚染物質」を理由にイエローストーン川の一部を避けるよう国民に勧告している。
保安官事務所によると、イエローストーン郡に差し迫った脅威はないものの、この事件により一部の住民は主要な水道の脆弱性を懸念しているという。
崩落した橋から約2マイル離れたところに住んでいるジョン・カウンターさんは、「私たちの水はすべて、井戸や灌漑、その他あらゆるものがこの川を通って来ています」と語った。「ですので、有毒物質が井戸に入ってくるとすると、少し心配です」
「一体なんだったん?」と米ゼロヘッジも述べています。
[参考記事] ワグネル指導者がロシア国防省に「宣戦布告」し、2万5000人のワグネル軍がモスクワに向かって進軍中。このロシアのクーデター騒ぎが今後に与える影響は?
In Deep 2023年6月24日
ロイター 2023/06/25
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は24日、流血の事態を避けるためモスクワに向け進軍していたワグネル部隊に引き揚げを命じた。
ワグネル部隊は南部のロストフナドヌーに進軍、市内のロシア軍拠点を占拠したとしたとし、これに対しプーチン大統領は「武装蜂起」は鎮圧するとしていた。
ベラルーシのルカシェンコ大統領がプーチン大統領の了承の下でプリゴジン氏と協議し、事態の鎮静化で合意した。同氏がベラルーシに移動することも決まったという。
プリゴジン氏は広報を通じ、「ワグネル部隊の解体が求められたので、23日に正義を求めて進軍した。24時間でモスクワから200キロ圏内まで到達したが、流血の事態はなかった」とした上で、「流血の事態になろうとしている。この責任を理解し部隊を野営地に戻す」と述べた。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は、武装蜂起を呼びかけたプリゴジン氏に対する犯罪容疑を取り下げると明らかにした。同氏とワグネル戦闘員の安全を保証する以外に何らかの譲歩をしたかについては言及を避けた。
以下は、ロシア軍の正規軍である第71近衛連隊所属「ストームZ部隊」の司令官が、ワグネルのプリゴジン氏への全面的な支持を表明した動画です。
この「ストームZ部隊」というのは、説明では、いわゆる懲罰大隊で、主に有罪判決を受けたロシア人受刑者たちで構成されている部隊だそう。 ストームZ司令官のゼキ氏という人自身も懲役26年の判決を受けた方の模様。
みんな悪そうで強そうです。上から二つ目の投稿がそれです。
https://twitter.com/NOELreports/status/1672511435300130816
(※) 1917年というのは、ロシア革命が起きた年です。
[参考記事] ワグネル指導者がロシア国防省に「宣戦布告」し、2万5000人のワグネル軍がモスクワに向かって進軍中。このロシアのクーデター騒ぎが今後に与える影響は?
In Deep 2023年6月24日
RT 2023/06/24
Путин: действия по защите Отечества от внутренней смуты будут жёсткими
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はテレビ演説で、祖国を国内不安から守る行動は厳しいものになるだろうと述べた。
同氏は、いかなる国内混乱もロシア国家と国民にとって致命的な脅威であると強調した。
「これはロシアにとって、そして我が国国民にとって打撃だ。そして、そのような脅威から祖国を守るための我々の行動は厳しいものになるだろう」とプーチン大統領は語った。
大統領は、武装反乱を準備し、裏切りやテロ行為の道に進んだすべての者は避けられない懲罰を受けるだろうと指摘した。
プーチン大統領はまた、ロシア軍は武装反乱未遂を背景に必要な命令を与えたと述べた。
大統領は、1917年と内戦の繰り返しを許さないと付け加えた。