NY株、2日間で1000ドル超下落

 


時事 2021/12/02

1日のニューヨーク株式市場では、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染者が米国で初確認されたことで感染拡大への懸念が強まり、株価は続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比461.68ドル安の3万4022.04ドルで終了。下げ幅は前日からの2日間で計1000ドルを超えた。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は283.64ポイント安の1万5254.05で取引を終えた。

前日はオミクロン株をめぐる懸念や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による量的緩和縮小の加速示唆を受け、ダウが652ドルの大幅安となった。その反動から、この日は値頃感が出た銘柄を中心に買い戻しが先行。エネルギー株や金融株、通信株などの主導で一時500ドル超値上がりする場面もあった。

しかし、午後に入ると米疾病対策センター(CDC)が米国初のオミクロン株感染者を確認したと発表。これでリスク回避が優勢となり、ダウはマイナスに転じた。

沖縄県の宮古島で養殖クルマエビ140万匹が感染症で死滅

 


養殖クルマエビ140万匹が死滅 感染症が爆発的拡大 損害1億円、宮古島漁協

琉球新報 2021/12/02

沖縄県の宮古島漁業協同組合が宮古島市内の漁港で養殖するクルマエビ約140万匹が、急性ウイルス血症(PAV)の感染でほぼ死滅していたことが1日までに分かった。

同漁協によると養殖開始から28年で初の出荷ゼロとなり、損害は約1億円になるとみられる。感染経路は不明で来期の養殖再開も不透明な状況に陥っている。市内の他の養殖業者での感染は確認されていない。

漁協から報告を受けた県は2日、県水産海洋技術センターの職員を派遣する。現地調査を実施した上で漁協や市と対策協議会を開く。

県や宮古島漁協によるとPAVは甲殻類に感染するウイルスで人にはうつらない。エビは共食いする習性があり、感染したエビを食べて感染が拡大する。

漁協は1993年からクルマエビ養殖を始めた。久米島から仕入れた稚エビを3つの養殖池(約1万4千平方メートル)で飼育する。病気の有無などは毎月、県水産海洋技術センターにサンプルを提出して管理して確認してきた。

宮古島漁協の養殖池では2016年の検査で初めてPAV感染を確認した。以降は毎年、感染したエビが出ていたが、出荷時期(11月下旬)に重なっていたため感染個体を取り除いて出荷できていた。だが感染による出荷量の減少が響き、16年以来、養殖事業は赤字が続いていた。

今年は出荷を控えた10月の検査で感染が確認され、爆発的に広がった。16年の初確認以来、県も調査を続けているが感染経路は分かっていない。

漁協では毎年、池の水を抜き底砂をかき混ぜて天日にさらし、塩素剤による洗浄も徹底した。栗山弘嗣組合長は「飼育密度が高いなどストレスがあると感染しやすいという話もあるので、今年は池1つを休ませて、エビの数も減らした」とため息をつく。

ウイルスの外部侵入も懸念し、養殖池周辺で捕獲した甲殻類を検査したが陰性だった。「試せることは全部やった。後は底砂を全部入れ替えるぐらいしかないが膨大な費用が掛かる上に、それで感染がなくなるか分からない」と語った。 

[フランスの感染者、1日あたり5万人に急増]という報道 (しかし着実に弱毒化している模様)

 

(※) 以下は、フランスの感染数と死亡数の推移です。死亡率はほとんど上がってないです。


ourworldindata.org


ギリシャは60歳以上の人々に予防接種を義務付ける

朝日新聞デジタル 2021/12/02

フランスで1日、新型コロナウイルスの1日当たりの感染者数が約5万人に達し、政府は欧州連合(EU)域外からの入国者に、ワクチン接種の有無にかかわらず、陰性証明結果の提示を義務づけると決めた。

アタル政府報道官が記者会見で明らかにした。フランスでは11月30日にオミクロン変異株の感染者が国内で初めて確認された。アタル氏によると、さらに13人がオミクロン株に感染した可能性があるという。

EU域外からの入国者には、48時間以内の陰性結果の提示を義務づける。EU域内から入国する場合は、ワクチン未接種者のみ、24時間以内の陰性証明結果を義務づける。フランスはこれまで、感染状況に応じて各国を3種類に分類。日本などはもっとも安全な「緑」に位置づけられ、ワクチン証明さえあれば入国に陰性証明は不要だった。

フランスでは11月上旬に1日の感染者が1万人に達し、その後3週間ほどで約5万人に急増した。

ギリシャで60歳以上の人にコロナワクチンを義務付け。違反者には罰金

 


ギリシャは60歳以上の人々に予防接種を義務付ける

Greek Reporter 2021/11/30

ギリシャのキリアコス・ミツタキス首相は11日30日に、コロナウイルスワクチン接種が全国の60歳以上のすべての人に義務付けられると発表した。

ミツタキス氏は、ギリシャで急増しているCovid-19の症例を食い止めることを目指して、この決定は「私を個人的に苦しめた」と述べた。

しかし、彼は社会の脆弱なメンバーを保護することは彼の責任であると強調した。「この決定によって命が救われるでしょう。予防接種は命を救う」と首相は述べた。

ギリシャの首相は、新しい指令に従わないすべての市民に罰金が課されると付け加えた。

「ワクチン接種を受けていない60歳以上の人は、1月16日までに予約する必要があります。そうしないと、100ユーロ(約1万2000円)の罰金が科せられる。罰金は公的歳入局(AADE)によって発行され、このお金は私たちの病院に資金を提供する特別基金に集められます」とミツタキス氏は述べている。

首相は、ギリシャでしばらくワクチン接種を受けていなかった60歳以上の58万人のうち、ここ数ヶ月でワクチン接種を受けたのは60,000人に過ぎないことを明らかにした。

オリジナル

日本でブースターショットが開始される

 


ワクチンの3回目接種始まる オミクロン株への有効性不明の中

毎日新聞 2021/12/01

新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種が1日午前、国内各地で始まり、東京都内の医療機関での接種の様子が報道陣に公開された。時間の経過とともに低下するワクチンの効果を再び高めるのが狙いで、2回の接種完了から原則8カ月経過した18歳以上が対象。

世界的な広がりを見せる新たな変異株「オミクロン株」への有効性が不明な中での始動となった。

追加接種が先行する欧米では、2回目の接種から6カ月をめどに3回目接種を進める国が多く、オミクロン株の確認を受けて英国が6カ月間隔から3カ月間隔に短縮するなど前倒しの動きもある。一方、実用化されているワクチンがオミクロン株にどの程度効果があるかは現時点で分かっておらず、製薬企業や各国当局が解析を進める。

イスラエルで「ワクチン3回目接種」を終えた医師二人がオミクロン株に感染

 

(※) 「現段階では、3回のワクチン接種が変異株の感染を防ぐ可能性が最も高い」は意味不明。


イスラエルで医師2人がオミクロン株感染 ワクチン3回接種、症状軽度

毎日新聞 2021/12/01

イスラエル中部テルアビブ近郊のシェバ医療センターは11月30日、同病院の医師2人が新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染したと発表した。2人は米ファイザー社製の新型コロナワクチンを3回接種しており、症状は軽度だという。これでイスラエルのオミクロン株感染者は4人となった。

発表によると、医師のうち1人は最近、ロンドンで開かれた会議に出席していたという。この医師から同僚の医師に感染したとみられる。ホロビッツ保健相は30日、「パニックになる必要はない。現段階では、3回のワクチン接種が変異株の感染を防ぐ可能性が最も高い」と述べ、改めて国民にワクチンの接種を呼び掛けた。

[顔面神経麻痺はヘルペスウイルスの再活性化による末梢性タイプが多い]という報道

 

(※) 参考記事 ヒトヘルペスウイルス再活性化の嵐で日本の将来的な社会像が見えにくくなる中、スーパーフード「松」について (In Deep)

また、アメリカのワクチン有害事象報告では、顔面神経麻痺の一種であるベル麻痺の報告もとても多いです。
最新のデータは以下にあります。

[定期]アメリカの11月19日までのワクチン接種後の有害事象報告は 91万3,268件、死亡事例は 1万9,249件。6歳から9歳までの有害事象報告が前週比で倍増 (地球の記録)


【顔面神経麻痺】ヘルペスウイルスの再活性化による末梢性タイプが多い

日刊ゲンダイ 2021/12/01

「顔面神経麻痺」は、顔面の筋肉を動かす神経に麻痺が生じる病気です。中枢性のものと末梢性のものに分けられ、中枢性のものは脳卒中などが原因となり発症します。

一方、末梢性のものは主にヘルペスウイルスの再活性化が原因で、顔面神経麻痺の多くはこちらです。“ももクロ”の佐々木彩夏さんが今年7月に入院されたのも、右末梢性顔面神経麻痺と報道されました。ちなみに、私も昨年4月に左末梢性顔面神経麻痺を発症した経験があります。

ウイルスの再活性化が原因になる末梢性の顔面神経麻痺としては、「ベル麻痺」と「ラムゼイ・ハント症候群」がよく知られています。いずれも、ある日突然、片方の顔面の動きが麻痺する病気です。ベル麻痺の年間発症率は、人口10万人あたり15~30人で性差はなく、ピークは40代との報告があります。

麻痺が残ってしまうのが一番怖いケースですから、重症化や後遺症を防ぐためにも速やかに治療を開始する必要があります。治療は、神経の炎症や浮腫を取り除くための「経口ステロイド薬」(プレドニゾロン)と、ウイルスの増殖を抑える「抗ウイルス薬」の投与がメインとなります。

プレドニゾロンの投与は発症後3日以内に開始することが望ましいとされていますから、やはり早期治療が大切です。さらにプレドニゾロンは、今日は4錠、明日は3錠……といったように、日に日に薬を減量していく治療になるので、飲み間違いなどに注意が必要です。私が治療していたときも、お薬ケースを活用して正しい用量を服用するように気を付けました。

また、治療で使われる抗ウイルス薬のバラシクロビルは、高齢者や腎機能が悪い方でまれに意識障害などの症状が表れることがあり、用量の調節や他剤への変更が必要となるケースもあります。

顔面麻痺は、容姿の変化だけでなく、食事が口からあふれてしまう場合もあるなど、精神的なダメージが大きい病気です。麻痺を残さないためにも、おかしいと思ったら放置せず、すぐに医師の診察を受け、できる限り早めに治療を開始することが大事になります。