イタリアの首相(世界経済フォーラム)が辞表提出

 


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(※) 英国、エストニアに続く、世界経済フォーラム指導者の崩落となります。

[参考記事]次々消えていく世界経済フォーラムの指導者たち。ジョンソン英首相に続き、エストニアの女性首相も辞任へ
地球の記録2022年7月10日


ドラギ首相が辞表提出、大統領は受理せず – イタリア政局混迷

Bloomberg 2022/07/15

タリアのドラギ首相が14日、マッタレッラ大統領に辞表を提出したのに対し、大統領は首相の辞任の申し出を拒否した。金融市場の不安定化や早期選挙につながりかねない政治危機の回避を図った。

この結果、議会任期満了の2023年6月までドラギ氏が首相職にとどまるよう、解決策を探る余地が残されることとなった。イタリアの複雑な政治システムにおいて、大統領によるこうした動きは過去にもあった。

今回、混乱の引き金となったのは、連立政権の一角を担う「五つ星運動」がドラギ政権の経済危機対応を批判して内閣信任投票をボイコットしたことだった。ドラギ首相は全ての連立パートナーの協力が得られなければ政権運営は不可能だと述べた。

首相は来週早々、議会で演説を行う予定で、その後、再び内閣信任投票が行われる可能性がある。この投票で連立政党の政権協力の意向が試され、混乱が収束に向かう可能性もある一方で、交渉で結論が出なければドラギ首相が辞任を最終決断することもあり得る。