台湾で4回目のコロナワクチン接種が始まる。感染確認数は連日の過去最多

 


ourworldindata.org


新型コロナ/台湾、16日から4回目接種開始 症状悪化を防ぐ

フォーカス台湾 2022/05/14

中央感染症指揮センターは14日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を16日から開始すると発表した。台湾では感染が急拡大しており、同センターは2回目の追加接種で感染者が中等症以上に悪化するリスクの低減を図る。

対象には、65歳以上の高齢者、長期ケア施設の入居者、免疫不全または免疫力が低下しているものの容体は安定している18歳以上の人が含まれる。接種を受けるには、3回目の接種から5カ月以上間隔を空ける必要がある。

接種可能なワクチンは、1・2回目の半分の量のモデルナ製と全量のファイザー・ビオンテック製、メディゲン(高端)製、ノババックス製。

同センターによれば、13日現在、台湾でのワクチン接種率は1回目が約85.86%、2回目が約80.76%、3回目が約62.77%となっている。

台湾では14日、新規国内感染者が6万3964人報告されており、3日連続で6万人を超えている。