論文はこちらにありまして、まっとうな論文なのですが、ただ、アメリカに関していえば、アルコール飲用率は過去最低にまで下がっています。
米国人のアルコール飲料の摂取状況(1939年~2025年)

nomooo.jp
こう急激にガンが増えている要因をアルコールだけに結びつけるのはどうなんでしょうね。まあ、もちろん飲まないのが一番なんでしょうけれど。…とか言って、飲みながらこれを書いている私です。
喫煙と肺がんの関係もそうですけれど。喫煙率が下がれば下がるほど肺がん患者数が増えているというのは、統計上では事実です。いろいろな理屈は述べられますが、何とも不可思議。
1960年-2020年までの喫煙率と肺がん患者数の推移

mahorobadukuri.jp
アルコール関連がんによる死亡者数が倍増
beckersoncology.com 2026/09/04
Deaths from alcohol-related cancers double: What to know
9月2日に医学誌ランセットに掲載された研究によると、アルコール摂取に関連する癌による死亡率は 1990年から 2023年の間に倍増した。
マイアミ大学シルベスター総合がんセンターが主導する研究チームは、世界疾病負担データベースを用いて、1990年から 2023年までの期間における全がんおよび 10種類の特定のがんの年齢調整死亡率、そしてそれらの死亡率のうち過度の飲酒に起因する割合を分析した。
本研究から得られた重要なポイントは以下のとおりだ。
1. アルコールが原因とされる癌による死亡率は、女性よりも男性の方が高く、20~ 54歳よりも 55歳以上の人の方が高かった。
2. 2023年、55歳以上の年齢層では、男性では肝臓がん、女性では乳がんがアルコール関連死亡率が最も高かった。20歳から 54歳の年齢層では、男性では大腸がん、女性では乳がんがアルコール関連死亡率が最も高かった。
研究の全文はこちらからお読みください。