ネパールの洪水による死者数は900人を超え、行方不明者数はほぼ倍増して4200人以上に
NBC NEWS 2026/08/31
Death toll in Nepal floods tops 900, as number of missing nearly doubles to over 4,200

救助活動が続けられているネパールのトリシュリセンター。
ネパールで先週発生した壊滅的な洪水による死者数は 903人に達し、行方不明者の数はほぼ倍増して 4,247人になったと、当局が月曜日(8月31日)に発表した。
ネパールの国家災害リスク軽減管理庁は月曜早朝の最新情報で、行方不明者の中には外国 人592人が含まれていると発表した。国務省のトミー・ピゴット報道官は日曜、フォックスニュースに対し、アメリカ人約 85人が依然として行方不明だと語った。
水曜日にネパールとチベットの国境地帯で発生した氷河の崩落による大規模な洪水から数日が経過したが、救助隊は依然として被災地への到達に苦戦している。
「ここの災害は甚大です」と、米国に拠点を置く危機対応国際機関の運営責任者であるフェリン・コール氏は日曜日に NBC ニュースに語った。「山から流れ下ってきた洪水は、都市を壊滅させてしまいました。私たちは、人々が必要とする支援を届けるために、できる限り迅速に現地入りしています」
ネパール赤十字社によると、この災害は9万人以上の人々に影響を与えた。
ネパールの遺体安置所は収容能力を超えており、チトワン地区の警察官はロイター通信に対し、そこで回収された遺体の「半数以上」は「身元が判別できない状態だった」と語った。
中国は、チベット自治区で 16人が死亡、546人が行方不明になっていると別途発表しており、その中には数百人の外国人も含まれている。中国とネパールの行方不明者数にどの程度の重複があるかは不明である。
ネパール当局によると、外国人 277人を含む 1万400人以上が救助された。
国境検問所の上流にある土砂崩れでできた湖が氾濫し、対応をさらに困難にしていると、中国国営メディアの CCTV が土曜日に報じたが、完全な決壊の可能性は「比較的低い」とも伝えた。
一方、ネパールでは大雨により河川の水位が上昇し、水路沿いに住む人々に対し新たな警報が発令された。