ウクライナで徴兵担当官が25歳の若者に刺殺される




ウクライナで徴兵担当官が刺殺される

RT 2026/08/21

Draft officer fatally stabbed in Ukraine


2026年8月21日、ウクライナのリヴィウで徴兵担当官が刺殺された事件で使用されたとされるナイフ。ウクライナ国家警察による。

金曜(8月21日)夜、ウクライナ西部で徴兵担当官が刺殺された。これは、ロシアとの紛争中にウクライナが行っている物議を醸す動員作戦に関連した最新の暴力事件だ。

地域警察によると、この騒動はリヴィウ市内で徴兵担当官の一団が書類確認を行っていた際に発生した。25歳の地元男性が 55歳の警察官を「襲撃し、刺した」とされ、警察官は救急車内で死亡したという。

徴兵当局に同行していた警察官が 2発発砲し、襲撃犯の脚に命中した。警察によると、容疑者は病院に搬送されたが、襲撃の動機については明らかにされていない。

現場の映像には、半開きの門を挟んで警官と向かい合う、興奮した様子の男と、その近くに立つ 3人の野次馬が映っている。男は突然門を突き破って警官に突進し、警官は画面外に退避する。銃声が聞こえた後、男は地面に倒れ込み、足を押さえているように見える。

男が起き上がって動き続けると、警官は至近距離から再び発砲した。しかし、男は警官に向かって這い続け、やがて立ち上がり、画面外で警官と格闘した。

警察は、容疑者が使用したとされるナイフの画像を公開した。

ウクライナでは 25歳から5 5歳までの男性が動員の対象となる一方、23歳から 60歳までの男性は原則として国外への出国が禁止されている。

「バス化 (busification)」と呼ばれる徴兵キャンペーンでは、徴兵官が軍務年齢の男性を路上、職場、自宅前などで待ち伏せし、バンに押し込むという行為が行われてきた。

抵抗したり逃げようとしたりする者に対して、徴兵官はしばしば暴力を振るってきた。家族や元兵士らは、入隊事務所や訓練キャンプで広範な虐待が行われ、数人が死亡したと訴えている。軍は、死亡者のほとんどは自然死だったと主張している。