気象庁が「エルニーニョの基準値との偏差が過去最大を更新する可能性がある」と発表

気象庁エルニーニョ監視速報から制作

weathernews.jp

偏差というのは、エルニーニョ監視海域の海水温の平年値との差異です。+0.5℃以上でエルニーニョと定義付けられますが、現在はすでに +2.5を超えています。秋から冬には、+5℃などに達する過去最強になる可能性があることが上のグラフの予測からわかります。以下は、8月10日の気象庁の発表に関しての共同通信の記事です。




海面水温2.5度高く、最高タイ 南米ペルー沖のエルニーニョ海域

共同 2026/08/10

気象庁は10日、南米ペルー沖のエルニーニョ監視海域で、7月の海面水温が基準値より2.5度高かったと発表した。7月としては過去最高に並ぶ高さとなった。

1949年以降でこれまで19回発生したエルニーニョのうち、2度以上に達したのは5回のみ。今回の現象は、冬にかけて続く見通し。

気象庁は監視海域の海面水温が基準値より0.5度以上高い状態が半年以上続くことをエルニーニョ現象と呼ぶ。2度以上高くなった場合は専門家らの間で「スーパーエルニーニョ現象」とも呼ばれる。

エルニーニョが発生すると、日本付近で雲が増え冷夏になることが多い。しかし今年は地球温暖化の影響もあり大気全体の温度が高く、猛暑が続く見通しだ。