日本の四大生命保険会社の保有債券の含み損が15兆円に達する

四大生命保険会社は、日本生命保険、第一生命ホールディングス、住友生命保険、明治安田生命保険です。




日本の四大生命保険会社の保有債券の帳簿上の含み損が960億ドルに達し、金融庁はこれを密切に注視している

moomoo.com 2026/08/07

日本の生命保険大手 4社が公表したデータによると、6月末までの 3ヶ月間において、これらが保有する国内債券の含み損合計は 7%増加し、金利の急騰が生命保険業界にもたらすリスクが浮き彫りとなりました。

日本生命保険など 4社が発表した 4〜 6月期の決算報告書によれば、これらの保険会社が保有する債券の帳簿上の含み損は 15兆1,300億円(約 960億ドル)に拡大しました。日本生命保険以外の 3社は、第一生命ホールディングス、住友生命保険、明治安田生命保険です。4社すべてで債券の含み損が増加しました。

生命保険会社は通常、保険負債との整合性を図るため、日本国債およびその他の債務証券を満期まで保有するため、これらの帳簿上の損失は直ちに実損にはなりません。

しかし、もし多数の契約者が一斉に解約した場合、保険会社は解約返戻金の支払い資金を調達するためにこれらの債券を売却せざるを得なくなる可能性があります。その際、帳簿上の含み損が現実の損失に転化し、保険会社の収益性および投資活動に圧迫を与えることになりかねません。

日本の保険会社の債券評価損の推移

金融庁が 8月6日に発表した報告書によると、金融庁は債券の含み損拡大が保険会社の財務会計状況および流動性に影響を与えていると指摘し、保険会社の投資活動を注視していることを表明しました。