DRAM とは、パソコンやスマートフォンのメインメモリのことで、これが 2025年後半から異様なほど価格が高騰しています。価格の推移は以下のようになっています。2倍、3倍の話ではなく、7倍とか 10倍などの話です。
DRAM価格の推移 (2023年-2026年6月)

zerohedge.com
サムスンがメモリ価格を20%引き上げる準備を進め、DRAMagedonはさらに深刻化する
zerohedge.com 2026/07/05
DRAMageddon Deepens As Samsung Prepares 20% Memory Price Hike
メモリーチップの供給逼迫は当分解消されそうにない。
上海を拠点とする中国の金融メディアグループ、一財(Yicai)の最新レポートによると、サムスンは第3四半期の DRAM 平均価格を前四半期比で約 20%引き上げる計画だという。
DDR4 DRAMのスポット価格は、メモリ市場の逼迫がまだ続く余地があることを示唆しており、最近の反発はさらなる上昇の可能性を示している。
業界、そして韓国の場合は国家レベルの対応として、サムスンとSKハイニックスという巨大企業がメモリチップの生産量を倍増させるべく大規模な取り組みを進めている。しかし、チップ生産能力の増強には数年かかるため、現在の供給不足が近い将来すぐに解消される見込みは低い。
状況は悪化の一途を辿っており、最近の報道では、アップルが中国からより安価な DRAM を購入する計画を明らかにした。
一方、 Xbox から PlayStation まで、人気ゲーム機の価格も上昇している。これは、テクノロジー大手企業がメモリチップ価格の高騰から消費者を守ることができなくなり、そのコストを顧客に転嫁せざるを得なくなっているためだ。