2022年から遺体衛生保全士が見続けている「遺体の中の巨大な白い血栓」に関する調査論文が発表される

これは In Deep の 2022年9月の以下の記事で初めて取りあげたものです。

「血液がかつてとはまるで違うのです」:アメリカの遺体衛生保全者たちの話から明らかになってきた、現在起きている驚異的な現実
In Deep 2022年9月8日

以下のようなものがご遺体の血管の中から見つかることが、エンバーマー(遺体衛生保全士)たちから報告され続けているという話でした。2022年から報告が始まった話です。

エンバーマーが血管から取り出した巨大な血栓の標本

indeep.jp

最初は、「本当なのか?」とも思っていたのですが、調査は継続的に行われ続けていて、そして最近、ついに論文(査読済み)が発表されました。論文は以下です。7月1日に公開されました。

防腐処理された遺体における異常な白色繊維状構造物の自己申告による観察結果:5か国の防腐処理業者による複数年調査結果、2022年~2025年
Self-Reported Observations of Unusual White Fibrous Structures in Embalmed Corpses: Multi-Year Survey Results from Embalmers in Five Countries, 2022–2025

これについて書いていた医学系メディアの記事のタイトルが、内容を知らしめてくれます。タイトルは以下です。

「5か国にわたる808人の遺体防腐処理業者を対象とした複数年にわたる調査で、75.2%が遺体に異常な白い繊維状の血栓を確認したことが判明」

「防腐処理された遺体全体の 23.4%にこれらの構造物が存在すると推定された」とあり、つまり、遺体の 4体に 1つから、この白い繊維状の血栓が見つかっているということになるようです。

具体的な原因はまだ明らかではないですが、「 2022年から見つかり始めた」という時期の問題から推測はできそうです。