日本の信用買い残が過去最高に

信用買いというのは、「借金で株を買う」と同義です。過熱していますね。





信用買い残が過去最高の7兆円超え キオクシアなど短期売買

日本経済新聞 2026/06/30

東京証券取引所が30日発表した26日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)は7兆167億円と、19日申し込み時点と比べ5410億円増え、過去最高を更新した。増加は2週連続。

この週(22〜26日)は日経平均株価が週間で1889円(3%)下落した。週を通して値動きは激しかった。25日に米ハイテク企業の決算を手がかりに終値で7万2366円と最高値をつけ、翌日に3000円超下げた。

松井証券の窪田朋一郎チーフマーケットアナリストは「前の週までは上昇が続いており、下落局面を押し目買いのチャンスと捉え積極的に信用買いを入れた投資家が多かった」とみる。

人工知能(AI)・半導体関連銘柄の信用買いが目立った。松井証券店内の信用買い残高の増加額ランキングはキオクシアホールディングスが首位だった。2位のソフトバンクグループに5倍の差をつけた。

東海東京インテリジェンス・ラボの山藤将太エクイティマーケットアナリストは「高いリターンを求める個人投資家が、ハイテク株を中心に信用取引でレバレッジをかけて短期売買を繰り返している可能性がある」と指摘する。

信用売り残は1兆537億円と、19日申し込み時点と比べ376億円増えた。増加は2週連続。26日の権利付き最終売買日を前に、現物株買いに信用売りを合わせて株価変動リスクを抑える「優待クロス」の売りが出やすかったとみられる。