ベネズエラ最大の製油所が停電により操業停止に

これとは別に、ベネズエラでは大洪水も発生しています。こちらの記事に書きました。





ベネズエラ最大の製油所が停電により操業停止に追い込まれたと関係筋が伝えている

The Standard 2026/06/29

Venezuela’s largest refinery shutdown after power outage, sources say


ベネズエラのラ・グアイラで6月28日、同国を襲った大地震で倒壊した建物の瓦礫の下敷きになった家族が亡くなったことを知った女性が、近隣住民に付き添われて悲しみに暮れている。

日曜日 (6月28日)に発生した停電により、ベネズエラ最大の製油所である日量 64万5000バレルのアムアイ製油所が操業停止を余儀なくされたが、その後電力供給は復旧したと、同施設の従業員と住民が述べた。

アムアイ製油所は、日量 95万5000バレルのパラグアナ製油センターの一部であり、国内で発生した 2度の壊滅的な地震の後、停電に見舞われた 2番目の製油所となった。

南米のこの国は、少なくとも 1450人の死者を出した地震の後、工場、製油所、企業、そして国民への電力供給に苦慮している。国内向け燃料生産の要であるアムアイ製油所は、地震発生前は日量約 13万7000バレルの原油を処理していた。

製油所を含むファルコン州西部の一部の発電所や産業施設では、水不足が操業に影響を与えていると、一部の従業員は述べている。

関係者2人によると、アムアイでは夜間に電力供給が復旧し、作業員たちは操業中の設備、特に原油蒸留プラントの再稼働を開始できたという。

複数の情報筋によると、同国中部地域にある日量 14万6000バレルの小規模なエル・パリト製油所と、隣接するモロン石油化学コンプレックスは、不安定な電力供給のため、操業を完全に再開できていないという。

石油省によると、地震は国の収入の大部分を占める原油生産量や輸出量には影響を与えなかったが、製油所や関連施設が操業を維持できない場合、地震後に人々が職場復帰した際に、国内の燃料や石油化学製品の生産量が需要を満たすのに十分ではない可能性があるという。