オランダで先週末に18万8000回の落雷が発生。気象研究所は「異例な事態」だと説明





オランダでは週末に18万8000回の落雷が発生。オランダ国立気象研究所(KNMI)はこれを異例の事態としている

NL TIMES 2026/06/21

Netherlands saw 188,000 lightning discharges this weekend; KNMI calls it exceptional

最近の猛暑の後に発生した嵐により、オランダ全土で 18万8000回以上の落雷が発生し、オランダ王立気象研究所(KNMI)はこれを記録上異例の規模と表現した。この嵐により、1人が死亡、複数の火災が発生した。

オランダ国立気象研究所によると、同研究所の雷記録では、最近の嵐で放電回数が 10万回を超えたものはごくわずかだという。広報担当者は、「大気中のエネルギーが非常に高かった」と語った。

同研究所は、嵐の強さと気候変動を直接結びつけることはできないと述べた。

雷雨、雹、突風の傾向は「これまで考えられていたよりもはるかに不確実だ」と指摘。さらに、オランダで落雷が増加するかどうかについては、現時点で明確な根拠はないと付け加えた。

しかしながら、豪雨日数の増加は確認された。20世紀後半、オランダでは年間平均約 5日だった豪雨日数が、今世紀に入ってからは年間約 9日に増加している。オランダ国立気象研究所は、特に夏季において、この傾向が続くと予測している。