子どもの頃これやったなあ…。線路に耳を当てて、汽車が近づいているかどうかを聴くという

この映像は X に投稿されていました。映画のタイトルは書いていないですれど、これは、1973年のスペイン映画『ミツバチのささやき』の1シーンです。

この映画、日本で公開されたのは、私が東京に出てきた何年か経った頃でしたので、1980年代の中盤くらいだったと思うのですが、本当に清らかな主人公(この映像の女の子)の映画で、映画を観たのが東京の新宿だったんですけれど、映画館を一歩出て、

「ここはなんて病んでいる街なんだ」

と涙が出ましたからね。

『ミツバチのささやき』 (1973年 / スペイン)

ここで描かれていることと、大体同じことを私も小学生くらいの時にしていました。

当時の北海道(昭和40年代など)の線路の周囲には柵とかも何もなく、小高いところに線路があって、そこを汽車が通っていくんです。線路ではよく遊びました。あと、理由はよくわからないですけれど、線路の横には、わさびのようなものがよく育っていて(北海道のわさびは一般的な日本のわさびとは違って、ホースラディッシュに近い味)、それも採っていました。

思えば…尾籠な話ですが、当時の北海道の汽車のトイレは「源泉かけ流し」で、そのまま地面に放出されていましたので(笑)、植物の栄養になるのですかね。

なお、ホースラディッシュ(いわゆる山わさび)は子どもが食べられるようなものではなく、家に持って帰ると、父親はそれを醤油漬けにして、酒のつまみにしていました。

当時の北海道は、私が中学生くらいまで(1970年代の中頃)は、電車ではなく汽車が通っていました。高校生の頃も汽車に乗っていた記憶がありますが、調べると、あれは正確には汽車ではなく、ディーゼル車だったようです。