減量薬のマンジャロがやたらと報じられていますが「自殺念慮」と「視力の喪失」の副作用はどこも伝えていない

マンジャロは、アメリカなどで大人気の減量薬オゼンピックとほぼ同じ「GLP-1作動薬」と呼ばれるものですが(オゼンピックは GLP-1 だけに作用し、マンジャロは、GLP-1に加えて、GIPというホルモンに作用するのが違いのようです)、オゼンピックのアメリカでの副作用報告は。1万6000件以上と、かなりの数に上っていますが、最も懸念される副作用は以下のふたつです。

・視力の喪失

・自殺念慮

視力の喪失については、「オゼンピック使用者は稀な視力喪失のリスクが2倍に」というデンマークの研究をこちらの記事でご紹介しています。

自殺念慮は、アメリカ食品医薬品局の調査の報道をこちらで翻訳しています。以下のように書かれています。

> 2018 年以降、FDA はオゼンピックを服用している患者からの有害事象の報告を 16,854件受けている。このうち、108件が自殺念慮の報告、9件が自殺未遂、6件が自殺既遂であった。

GLP-1 作動薬にはこういうリスキーな副作用があるものですので、興味本意で近づいてはいけないものだとは思います。