日本の原油輸入量が66%減少し、過去最低を記録
zerohedge.com 2026/05/30
Japan Crude Imports Fall 66% To Record Low
中東における供給途絶の影響で、日本の 4月の原油輸入量は前年同月比で 66%減少し、過去最低を記録したことが、金曜日 (5月29日)に発表された日本の公式データで明らかになった。
経済産業省が発表した月次石油統計によると、日本は先月、407万キロリットル(日量約 85万バレル)の原油を輸入した。これは 2025年4月の水準から 65.7%減少したことになる。

イラン戦争前、日本の原油輸入総量の 90%以上を占めていた中東地域からの原油輸入量は、4月に前年同月比で 68%も急減した。
日本政府のデータによると、サウジアラビアからの原油輸入量は約 58%減少し、アラブ首長国連邦(UAE)からの供給量も 69.4%減少した。大幅に減少した原油供給量のうち、中東からの輸入量は依然として日本の原油輸入量の 90%以上を占め、4月時点では 93.7%に達した。
イラン・イラク戦争とホルムズ海峡の事実上の封鎖により、中東地域からの供給が途絶えたため、日本の中東からの原油の輸入量は 4月に 1979年以来最低を記録した。
日本の財務省が先週発表した暫定貿易統計によると、2026年4月の中東からの原油輸入量は、2025年同月比で 67.2%減少した。日本国内で推定された 2026年4月の原油輸入量は 384万3000キロリットルで、1979年の統計開始以来最低の水準となった。
日本もまた、国際エネルギー機関(IEA)が調整する原油および石油製品 4億バレルを放出する世界的な取り組みの一環として、戦略備蓄から原油を放出している。
現在実施中の原油在庫放出は、日本史上最大規模であり、日本の製油所の処理能力向上に貢献している。