このシュリッツというのは、高校生だった 1970年代の終わりか 1980年代の初め頃、当時サブカル雑誌だった『宝島』に、片岡義男さんの短編小説が掲載されていて、主人公の男性が、海沿いのバーでシュリッツを何本も開けるのです(主人公はビール 3本飲んだ後も車を運転していましたが)。
バーのカウンターで飲んでいるシーンを想像すると、どうにも「かっこいいなあ」と思いましたが、北海道の岩見沢という田舎町にシュリッツなど置いておらず、東京に来て初めて見たはずです。

片岡義男さんはシュリッツがお好きだったのか、映画にもなった小説『スローなブギにしてくれ』で主人公が飲んでいたのもシュリッツだったと思います。
では美味しいのかというと、それは不問とします。
177年の歴史を誇るアメリカの象徴的なビールブランドが販売終了
zerohedge.com 2026/05/23
Iconic American Beer Brand Discontinued After 177 Years
かつて「ミルウォーキーを有名にしたビール」として知られた名高いラガービール、シュリッツ・プレミアムが、生産終了となる。パブスト・ブリューイング社は今週、同ブランドの生産を無期限休止すると発表した。1849年にミルウォーキーで創業され、アメリカを代表するビールの一つへと成長した約2世紀の歴史を持つこのビールの生産は、これで終了となる。

低価格ブランドへの需要低迷と保管・輸送コストの上昇が背景にある今回の決定は、波乱に満ちた企業経営の最新章となる。ベローナにあるウィスコンシン・ブルーイング社は、5月23日に最後の80バレルを生産し、6月27日に限定販売を開始する予定だ。予約注文は今週から開始される。
「残念ながら、特定製品の保管および輸送コストが継続的に上昇しているため、シュリッツ・プレミアムの販売を一時休止するという苦渋の決断を下さざるを得ませんでした」と、パブストのブランドマネージャー、ザック・ナディール氏はミルウォーキー・マガジンに語った。
「販売休止となったブランドやパッケージは、いずれも当社の歴史において大切な一部であり、願わくば未来においても大切な存在です。私たちは、愛されているブランドを復活させる機会を常に模索しており、お客様からのフィードバックはそうした議論を形成する上で非常に重要です」
ウィスコンシン・ブルーイング社の醸造責任者であるカービー・ネルソン氏は、同社はこのブランドにふさわしい別れを告げることに尽力していると述べた。
「シュリッツはシュリッツというブランドだからこそ、ふさわしいお別れをすべきだと判断しました。尊厳と敬意をもって」とネルソン氏は語った。