ホルムズ海峡付近でインド船籍の貨物船が攻撃を受けて沈没。UAE沖では船舶が拿捕される

沈没した船舶はインドの小型商船で、拿捕された船は、この記事には出ていないですが、別の報道で、ホンジュラス船籍の船舶とされています。




ホルムズ海峡付近で船舶1隻が拿捕され、別の1隻が沈没するなど、緊張が高まる

cw39.com 2026/05/14

Tensions flare near Strait of Hormuz as a ship is seized and another is sunk


アラブ首長国連邦沿岸で船舶が拿捕された場所を示すマップ

当局は木曜日 (5月14日)、ホルムズ海峡付近の緊張が高まる中、アラブ首長国連邦沖に停泊していた船舶が拿捕されイラン方面へ連行され、またオマーン近海に停泊していた貨物船が攻撃を受けて沈没したと発表した。

これらの事件の背後に誰がいるのかはすぐには明らかにならなかったが、イランの高官が水路に対する自国の支配権を改めて主張し、別の高官が米国と関係のある石油タンカーを拿捕する権利があると述べたのと時を同じくして、これらの事件は発生した。

戦前は世界の石油輸送量の 5分の1が通過していた海峡の混乱は、米国とイランの間で行われている紛争終結に向けた協議において、ここ数週間、大きな障害となっている。

イランがこの重要な航路を掌握したことで、世界経済は大きな打撃を受け、中東地域をはるかに超えた地域で燃料価格が高騰している。

この地域における不安定な情勢が続く中、ドナルド・トランプ米大統領は北京で習近平中国国家主席と会談した。ホワイトハウスは、ホルムズ海峡は開放状態を維持しなければならないという点で双方が合意したと発表した。

つい先週、米軍がイランの港湾封鎖を突破しようとしていたとして、イランの石油タンカーを攻撃し、航行不能にしたことで、海峡で緊張が高まった。

英国海上貿易作戦センターは、木曜日に拿捕された船舶が、イランとの戦争中に繰り返し攻撃を受けてきた重要な石油輸出ターミナルであるアラブ首長国連邦のフジャイラ港の北東38海里(70キロメートル44マイル)に停泊中に、許可されていない人物によって奪われたとの報告を受けたと発表した。

英国海事センターは木曜日に拿捕した船舶の名前を公表せず、調査中だと述べた。英国軍は、当該船舶がイラン領海に向かっていると発表した。

インド当局は木曜日、インド船籍の貨物船がソマリアからアラブ首長国連邦の別の港であるシャルジャに向かう途中、オマーン沖で攻撃を受け、船内で火災が発生して沈没したと発表した。当局は誰が船を攻撃したのかについては明らかにしていない。

インド海運省の高官ムケシュ・マンガル氏によると、インド船籍の貨物船ハジ・アリ号への攻撃は水曜日に発生した。同氏によれば、乗組員14人全員がオマーン沿岸警備隊によって救助され、無事だという。

インド外務省はこの事件を「容認できない」とし、商船や民間船員に対する攻撃が続いていることを非難した。同省は攻撃を実行した人物を特定しなかった。