私は車のことはよく知らないのですが、アドブルー(AdBlue)とは以下のようなものだそうです。
> アドブルーは、クリーンディーゼル車の排出ガスを浄化する「尿素SCRシステム」に使用する高品位尿素水です。窒素酸化物(NOx)を窒素と水に分解し、無害化します。1,000km走行で約1L消費し、不足するとエンジンが再始動不可になるため、警告灯点灯前や定期的な補充が必須です。jms-car.com
要するに、これがないとエンジンの再始動ができなくなるようです。トラックなどが動かなくなる。バスや救急車やゴミ収集車も同じのようです。
X に以下のように投稿されていました。他にも、いろいろと議論されています。
アドブルー、静かに詰み始めている。
2026年4月現在、
AdBlueの小口容器が全国で「在庫なし」「出荷制限」
モノタロウも楽天もホムセンも品薄。
卸値は平時比5〜7割高。実売はBIB 10Lで1万円プレミア。
→「ただの尿素水やろ?」
←軽油が満タンでも、これが切れたら2010年以降の大型ディーゼルは再始動できない。
なぜ今詰まっているか。
1. 日本の尿素輸入:マレーシアが7割超、中国はほぼ消滅。国産自給率は約5割。
→「自給5割なら余裕やん」
←その5割は肥料・工業用途で既にフル稼働、Adblueに回す余剰はない。
2. 中国:2026年1-2月の尿素輸出は前年比-68.2%、3月は配額未発出で事実上の停止。
3. カタール:3月中旬、ラスラファン事案でForce Majeure宣言、尿素・アンモニアの出荷停滞。
4. 国際価格:月次+42〜50%
→「備蓄あるやろ?」
←AdBlueの法定備蓄は0日。石油備蓄法の対象外。
国内工業用尿素+AdBlue在庫は1.5〜2ヶ月分(約8〜10万トン)、4月末〜5月に枯渇フェーズ入り。
止まるのはトラックだけじゃない。
・大型トラック27万台(幹線物流)
・救急車6,579台(年間700万件出動)
・ゴミ収集車4〜5万台(1週間で都市衛生崩壊)
・路線バス、消防ポンプ、建機、農機、港湾クレーン、空港GSE
ほぼ全部がディーゼル+尿素SCR。
AdBlueが切れれば物理的に動かない。
→「政府が何とかするやろ」
←2021年の中国の輸出規制による尿素ショック時、経産省は12月24日にプレスリリースを出した。日経も即日記事化。
2026年4月19日まで、経産省・石化協・自工会・トラ協・三井化学IR・日産化学IR、全て沈黙。
日経も朝日も読売も、AdBlueに一行も触れていない。
物が消えている。
値段が跳ねている。
誰も書かない。これが不気味。
Adblueに政府もメディアも何も言わない。
情報真空の局面。