重油の調達困難により日本各地で入浴施設が休業や営業縮小




「重油が底をつきました」 各地で入浴施設が休業や営業縮小 ホルムズ海峡巡る混乱で先行き見通せず

中日新聞 2026/04/16

米とイスラエルのイラン攻撃で石油輸送の要衝「ホルムズ海峡」を巡る混乱が深まる中、日本各地で親しまれる公営の入浴施設にも余波が及んでいる。

愛知県新城市の湯谷温泉街にある市営施設「鳳来ゆ~ゆ~ありいな」は、湯を沸かすボイラーの稼働に不可欠な重油の調達が困難になったとして12日から臨時休業した。他にも休業や営業の縮小に追い込まれる施設が各地でみられ、先行きは見通せない。


臨時休業を知らせる立て看板が置かれた温泉施設「鳳来ゆ~ゆ~ありいな」=14日、愛知県新城市で

「重油が底をつきました」。封鎖されている「鳳来ゆ~ゆ~ありいな」の駐車場に、臨時休業を知らせる立て看板が置かれていた。1991年開設の施設が重油不足で休業するのは、市の担当者も「聞いたことがない」という異例の事態だ。