タイガース、一塁コーチのキメラ・バーティーさんが突然死と発表 来季コーチ継続予定も
日刊スポーツ 2021/12/22
タイガースが21日、今季から一塁コーチを務めていたキメラ・バーティーさんが49歳で死去したと発表した。
死因は明らかになっていないが、突然死だという。
デトロイト・フリープレス電子版は、ネブラスカ州オマハに住む父の家を訪問中に倒れたと伝えている。
バーティーさんは1996年に外野手としてタイガースでデビューし、メジャー6年間で通算打率2割1分6厘、4本塁打、36打点。17年にパイレーツで初めてコーチを務め、20年にフィリーズ、今季タイガースの一塁コーチに就任し、来季も引き続き同職を担う予定だった。
アル・アビラGMは「タイガースのファミリーすべてがショックを受け、悲しんでいる。選手としてもコーチとしても、優しい人柄であると同時に、チームが良くなるために全力で努力する熱意ある人だった」と話した。