理由はよくわからないですが、ジャガイモの国際先物価格が異様な高騰。約1年前の3倍強

 

ジャガイモ先物価格の推移 (2022年5月から現在)

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今年 3月から急激な上昇となっていますけれど、それにしても、「ジャガイモの先物取引」なんてのがあることを知りませんでしたが、以下のように取引されているようです。

> ジャガイモ先物は欧州エネルギー取引所(EEX)で広く取引されている。ジャガイモの先物契約は、生産者、大口消費者、投機家たちが一定量のジャガイモを長期にわたって保有することによる価格変動のリスクを相殺したり、引き受けたりすることを可能にする金融商品だ。

> 世界最大のジャガイモ生産国は中国で、インド、ロシア、ウクライナがそれに続く。米国は世界で第 5位のジャガイモ生産国だ。
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ジャガイモに関しては、日本には北海道という大生産地があるので、通常なら問題はないのですが、たとえば、2016年に北海道を 4つの台風が襲った後、「その翌年の2017年春、日本中からポテトチップが消える」ということが起きていたのを覚えてらっしゃいますでしょうか。

以下のカルビーの資料に写真と共に記録が残されています。

気象災害への対応について – カルビーポテト

今年は、エルニーニョが発生することが確実視されている年ですし、どうなりますかね。